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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1913/2704

1913 前に進むためのXの問い編 286

「こいつ、ここまで飛んできたのかよ!!」


 なんかそんな声が聞こえた。きっと僕が山からここまでひとっ飛びしてきたことに対して言ってるんだろう。まさかここまで飛ぶなんて思ってなかっただろうしね。本当ならゴールまで行きたかったところだよ。けど海岸に入ったところだから、実質、ここが最後の戦いの場だろう。この一位のチームが引き連れてきたヴァレル・ワン二十機と更には海岸に待ち構えてたヴァレル・ワンも見える。一斉にこっちに走ってきてる奴等……とことん上位陣の邪魔をする気らしい。もうここまで来たら一騎打ちとかさせたほうが盛り上がらない? 


 まあけど、最後まで関わり合いたいのかもしれない。そういうお祭り感を出したいというか……


「死ねー」「お前にだけは優勝はさせねえええええ!!」「許せねえんだよおおおお!!」


 うん……なんか個人的な恨み多くない? 僕ってまじでLROのプレイヤーに嫌われてるよね。それになんか最近……それを隠さなくなってきてる奴等が多い。なんか僕には何やってもいいみたいな風潮が作られてるからね。


 迷惑なことだ。確かに僕はずっと前からLROをやってる奴等の時間を奪ったよ。それは済まないと思ってる。けどさ……絶対にそれに関係ない奴等も僕を叩いてるって思う。乗っかってる奴等いるだろう。


 それが誰だかなんて分かんないが……僕だってただやられはしない。理不尽だから。眼の前で自分の被害を言ってくれて批判してくれるなら、受け止めてもいいが寄ってたかっていじめるのは違うだろうって思う。


 だから抵抗するよ。まあ僕のヴァレル・ワンには武装なんて無いんだが……こいつらに一番堪えること……それは勿論僕がトップを取ることだ。


 僕にトップを取らせたくない奴等に堂々と僕が一位になる所を見せつける。それこそがコイツラには一番堪えることだろう。


 向かってくる奴等……そして後ろにいる奴等……それぞれが一斉に銃口から弾丸を放つ、ミサイルを積んでる奴等はミサイルも一斉掃射してきた。何という量だろうか。一機あたり十くらい放ってるとしたら……二百くらいのミサイルが向かってくることになるじゃん。そして一直線上には無数の弾丸。地獄絵図とはこのことか? とりあえず斜め前に走るようにして弾丸を避ける。細かくステップを踏むことで風帝武装の風に弾の軌道を変えさせることもしてるから、弾丸自体は大丈夫だろう。でもミサイルが砂浜に着弾しだすと、風が乱れる。そのせいで、風の補充ができなくなると、次第に風帝武装を維持できなくなる可能性がある。


「サンドイッチになってるんだから、前と後ろで減ってくはず……」


 僕は避けてるが、誰もが避けられるわけじゃないし、これだけの攻撃の応酬である。前と後ろから迫ってて、そいつらが一斉に攻撃してるわけで、どっちにも攻撃が通ってるはずだ。普通のヴァレル・ワンにはシールドがあるから、一気に数が減る……なんてことはないにしても、これだけの攻撃だ。ガタつく位あるだろう。それの隙きを突けば突破できるはず!! 僕は神経を集中させて攻撃を躱して前方に突っ込んでいくよ。

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