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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1860/2704

1860 前に進む為のXの問い編 233

草原を走り続けると、どんどんと木々が増えてきた。まあそれでも所々に林があってそれに入っては出て……を繰り返すような、そんな感じだ。別に入らなくても良いんだろうけど、まっすぐに進んでたらそうなるんだよね。一応一週目だからなるべくちゃんとしたルートを確認しておきたいってのがある。


 ある程度コースから外れたとしても、ちゃんとチェックポイントはカウントされるみたいだけど、その正確な場所がわかってないと、どれくらい離れてるか確認できないからね。まあそう頻繁にあるわけでも無いみたいだけど。実際チェックポイントだらけだとそれに意識持って行かれて、プレイヤーもレースに集中するよりもコースを正しく回るって方に意識を持って行かれるかもしれない。


 たぶんテア・レス・テレス側はそう言うのはなるべく意識しないでもいいようにって考えてるんだろう。自由にレースをして、最低限のルールを守る様に考えられてるように思える。僕は何台かのヴァレル・ワンを抜いてる。


 別にやりあってなんとか蹴落として……とかじゃ無い。上手く交わして隙をついてスピードで抜き去った感じだ。けっこう自信があった僕のヴァレル・ワンのスピードだけど、実際の所アギトには直線で負けるし、そもそも機体構成間違えたか? とか思ってたけど、林という障害物がある場所を上手く利用したことで、ある意味で上手くいってる。


 てかやっぱりだけど、僕のヴァレル・ワンは複雑な地形に合ってるってわかった。スピードタイプの筈なのに複雑で障害物が多いスピードも出しづらい場所が強みって……どうなの? とは思うが、しょうが無い。


 ヴァレル・ワンという機体故に……みたいな? だってヴァレル・ワンのカスタマイズ要素は本当に多いから、ただ直線を早くするためならそれこそいくらでも方法がある。アギトがやってるようにエンジンを複数積んでかっ飛ばす!! ってやり方が多分一番簡単で効果的だろう。僕だって風でブースト出来るけど、トップスピードでは三連エンジンに負けるからね。


 風だけで無く雷の力も使えば……とも思うが、あれは……ね。やっぱり電気って機械にあたえる影響って奴が大きい。別にヴァレル・ワンは電気で動いてるわけでは無いが、やっぱり機械を使ってる以上、電気の影響は大きい。最後の最後に使うのはありだけど、今は三週目の一週目だ。流石に早すぎる。


 まあ使わなくも今はなんとかなってるけどね。でもスタートが海岸だったから、一周して戻ってくるわけだから、最後は海岸沿いを走るスピード勝負に陥るだろう。そうなるとデカいエンジンを搭載してる機体が有利に……


(まあその時に考えれば良いか)


 なにせ皆初めてのレースで手探りな状態な訳だし、この先も何が起るかなんてのはわかんない。でっかいエンジンを積んでるってことはそれだけ被弾する確率だって上がるわけだし、もしかしたらそういう機体は最後まで残ってない可能性だってある。だからまずは最後までちゃんと走りきることを考えて、その時にトップ集団にいないといけないって事だ。


 まだまだトップ集団は見えない。なかなか骨が折れる条件だよね。

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