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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1798/2703

1798 前に進む為のXの問い編 171

「ぬおおおおおおおおおおおおおお!!」

「うらああああ!!」


 そんな二人のかけ声と共に、ようやく……ようやく騎士ンズラベーダのHPバーの一つを削りきりました。長かった。一つのHPバーを削るのに三十分はかかってます。けど仕方ないでしょう。なにせ相手は堅く、そして慎重な相手です。こっちもそれ以上の慎重さでいかないときっと誰かが欠けてたはずです。

 私たちは三人しかいないのです。その誰かが一人でもかけたら、きっと勝てない。それだけの相手です。てかきっと本当なら三人で挑むような敵ではないと思うけど……でもある意味で三人に対応してるような動きを騎士ンズラベーダはしてる気もします。

もしかしたら騎士ンズラベーダは人数に対応して動きが変わる……タイプの優しい感じのボスなのかもしれないです。あんまり聞いたことはないですけど……明らかに騎士ンズラベーダは私たちにあわせてます。


 これがもっと人数多く挑んでたら、騎士ンズラベーダの動きは違ってた可能性はあります。検証のしようがないですけどね。普通はボスは人数に関係なく苛烈な攻撃をしてくる物です。でも騎士ンズラベーダは明らかに私たちの人数にあわせた戦い方をしてる――様な気がします。それが良いかは……いや良いですね。人数に関係なく最初からフルスロットルされたら、三人しかいない私たちにはそもそもエクストラボスに勝てる要素はなくなってしまいます。


「ふむ、合格だ。ここからは枷を一つはずそう」


 やっぱり……私たちはそう思いました。HPバーは残り二本。これを削り切るごとに、騎士ンズラベーダはその実力を明かしていくんでしょう。HPバーの一つ目は試しの時間……みたいな物なんだと思います。

 騎士ンズラベーダは一度出してた武器を全て消しました。ここは実はタコ殴りにするチャンスなのでは? とか思ってオウラさんが突っ込むかと思ったんですけど、そんなわけは無かったです。さすがはプロの傭兵です。きっと今攻撃したら実はヤバいと嗅覚が感じ取ってるんだと思います。騎士ンズラベーダはその足下に魔方陣展を開しました。やっぱりだけど、騎士ンズラベーダはかなり魔法に精通してる。そして、彼の足下から、でっかいドラゴンが……真っ赤なドラゴンが現れました。竜騎士……ってやつだったんですね。いやいや三人で戦ってる私たちが言えることじゃないですけど……それはなしじゃないですかね? でもそもそもがレイドボス……エクストラボスなんだからこれくらいしてくるのが普通ですね。

 さて……どうしましょう。

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