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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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1748 前に進む為のXの問い編 121

「さて、どうするか……」


 闇の中、僕は丁度良い感じに扉を模せることが出来そうな木々の間に立ってる。丁度良い感じの間隔なんだよね。なんか下手に何か作っちゃうと、それを利用される……って事になり兼ねないじゃん。それは困る。物体があったら、それが証拠になってしまうし。何を危惧してるのか……って思うかもしれないけど、もしもゲートを作ってそれを誰かに使われたりしたら……何がヤバいかわかんないがヤバいと思う。

 いや、一応ローレのエリアと繋げるつもりだから、誰もが勝手にローレのエリアへと行けるようになるのは不味いか。


「でもまずは自分のエリアに繋がるゲートにした方がいいよな」


 てか直接勝手にエリアに繋がるとか……出来るかわかんない。既存のゲートはちゃんと鍵を内包してるから全てのゲートに繋がることが出来る。でも今から作るのはこのLROには元々はないゲートだ。それっていいのか? 一応レスティアのゲートのコードはある。一応リア・レーゼのゲートのコードも貰っては来た。流石にゲート。

 モンスターとかと比べても全然違う。膨大な量のコードで出来てる。でもコピーとかは簡単だった。けどこれをそのままペーストしたら、この世界に同じコードで出来たゲートが二つになる。


(それはいいのか?)


 僕はウインドウを出して二つのゲートのコードを比べてみる。二つのゲートのコードをスキャンして比べてみると、細かく違う。細かく違うが、膨大な量のコードだからその細かな部分でもかなり多い。識別番号的な物があったら、システム的にヤバいかもしれない。

 それこそゲームマスターが出張ってくるような事になるような。流石に垢バンされる……とは思わないけど……危険はあるかもしれない。だってゲートってかなりゲーム性に直結してると思う。それを増やせる……しかも個人で……とかそれは許されるのか。


「まあ出来るかなんてわかんないんだけど……」


 本当にやって良いのか、ドキドキしてきた。はっきり言って膨大すぎるコードだからな。いきなりいじれるかと言えばそんなわけ無い。だから最初はそのまま貼り付けることになる。その瞬間にシステムから何かがきそうな……マザーとかからね。でもやっぱりやってみないと何が起きるかも、どれだけこれがヤバいことなのかもわかんない。だからとりあえずやってみよう。


 とりあえず僕が想定してる範囲、そこにゲートのコードをコピーするために選択範囲を指定する。ここがゲートになりますよっていう指定だ。なにせただの木と木の間に作ろうとしてるんだ。ただなんとなくこれを貼り付けたら、どこになにがどうなるのか……それがきっとわかんなくなると思う。

 だからそんなことが無いように範囲指定だ。そしてその範囲内にゲートのコードを貼り付ける。

 今年もこれで最後ですね。新年になっても同じようにあげていきます! なので明日あげます。いつ終わりるのか……これはよくわからないです。なにせまだ二部ですから。

 想定では三部まであります。そのうち漫画か……アニメか……個人で勝手にしたいですね。まあ自分の作品だし、勝手も何もないけど……とりあえず今年もありがとうございました。

 来年も良い事があるように祈ってます。

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