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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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1627 校内三分の計編 237

「スオウはいいんですか? 私がスーパー生徒会長になっても……」

「え? ……うん、別にいいんじゃない?」


 なんか日鞠が確認するようにそう言ってきた。何か問題でもあるんだろうか? てか日鞠の口からスーパー生徒会長とか聞くとやっぱり吹き出しそうになるっていうか。

 いや、スーパー生徒会長に成れるのは日鞠しかいないとおもうのは本当だ。だってそんなアホみたいな肩書き……背負えるのは日鞠しか人類のなかでもいないだろう。

 だってスーパー生徒会長ってなんだそれ。スーパーメディアクリエイター並みに胡散臭いよ。でも日鞠を知ってればしっくりくる不思議。


 なるほど……今まで何か生徒会長やら会長やらと日鞠を読んでる奴らを見る度に違和感があったんだけど、その理由がわかった。

 単純な生徒会長という肩書きでは日鞠に見合ってなかったんだ。でもスーパーな生徒会長となるとなんとなく日鞠に見合ってる気はする。馬鹿にしてるわけじゃないよ。

 日鞠がすごい奴だと僕は知ってるからだ。なにせ生徒会長なんて肩書を持ってる奴らって全国に学校の数だけいるわけじゃん。

 それってつまり日鞠と同じ肩書きのやつがいっぱいなわけで……そう考えると日鞠がただの生徒会長という地位に甘んじてるのはおかしいとおもうのだ。


(この考えってなんか日鞠の信者達のそれでは?)


 そんな事をふと思ってゾクッとした。まあ実際、僕は誰よりも日鞠の事を……うん、これ以上はやめとこう。めっちゃ恥ずかしいし。


「いいんデススオウ? 本当に?」

「いや、なんだよ一体。実際僕だって日鞠にはただの生徒会長ってだけじゃ役不足感があったんだよ」


 僕のそんな発言にコメント欄からも「こいつの言葉に同意するのははらわた煮え繰り返るけど言ってることはわかる」−−とかいうコメントがいっぱいだった。

 いや、その長文必要だったか? ただ「同意」とかだけでいいじゃん。なんでどいつもこいつもはらわた煮え繰り返ってるんだよ。

 僕への扱いがこの学校の生徒は本当にひどい。でも待てよ……もしも日鞠が全国へとその影響力を伸ばしていったら……もしかしたら全国の学生の態度が僕には冷たくなるんでは?


(いやいや、流石にない……か?)


 絶対にないって言えところが恐ろしいな。てか二人がさっきから危惧してるのは実はそれでは……


「まさか日鞠が影響力を伸ばしたら全国の学生に僕が嫌われるってことか?」

「あははは、面白い考察デスよスオウそれ」


 クリスのやつに盛大に笑われてしまった。いや冗談じゃないんだが? 結構僕的には現実味があるというか……ほら、コメント欄では「ありうる」というコメントが溢れてるじゃん!!

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