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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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1607 校内三分の計編 217

「そう思いませんか摂理!」

「ええ? 私……まあ確かに日鞠ちゃんは忙しいそうだなって思うけど……でも授業受けてないし、羨ましいとも思うよ?」


 摂理の言ってることは大多数の生徒が思ってるんじゃないだろうか? なにせ日鞠は授業が全部免除されてる。既に卒業は保証去れてるのだ。


 実際今日から一回も学校に来なくても日鞠はこの学校を卒業できる。てかむしろ今すぐに卒業できるのでは? まあそんなことが出来るかは知らないが、でも全部の授業が免除されて卒業が保証されてるってのは極論的にはそういう事だ。


 実際日鞠は色々とやってるが、その動きを把握してる生徒なんていないからな。学校には昼くらいに来るときもあれば、やっぱり来ない日もある。そんなのを見てたら、日鞠が忙しくしてる印象が無い奴だってたぶん大勢いる。

 事実、コメント欄でもそういうコメントはある。


『会長ってそんなに忙しいの?』

『毎日何かイベントあるわけでもないよね?』

『俺たちが縛られてる学校がないから自由時間いっぱいなんじゃ……』


 とか能天気な考えの奴らがおおい。まあしょうがないと思う。僕は家が隣同士だから、日鞠の奴がいつも夜も深い時間に家に帰ってきてるって知ってるが、殆どの生徒はそんなことは知らないのだ。

 それに僕だってなんとなく日鞠が忙しくしてるなーと思ってるだけだし。何をやってるかまでは深くはしらない。


「ちっちっち、あまあま過ぎますデス摂理! 皆、結果しか見てないからそんな風に思うんデスよ? 結果を出すまでに、沢山しなくちゃいけない事は多いんデス。

 皆だって一夜漬けじゃなそんな良い点数取れないデスよね? それと同じで、毎日勉強してるから私たちは知識って奴を蓄えてるんデス。皆無駄だと思ってるかもしれない学校に来ることで、少しずつ私たちには知識が蓄えられてるのは確かです。

 そしてそれの結果をテストで出してるんデス。だから日鞠だって、皆の将来の為に、やってることはいっぱいあるはずデス」


 これにうんうんと頷いてるのは、生徒会の奴らだ。まあ彼らはこの学校で一番日鞠はに近いからな。だからこそ、毎日の日鞠の大変さを知ってるんだろう。

  

 クリスはどうやら日鞠の失敗とかをあげつらって支持率を下げようとかじゃなく、もっと別のアプローチをしようとしてるみたいだ。


「さて、ここでではスペシャルゲストをお呼びしますデス」

(え? そんな奴がいるのか?)

「日鞠ちゃんの幼馴染にして彼氏であるスオウです!」

「僕かよ!」


 思わず声を荒げてしまっだ。まさかこのために僕を連れてきたのか? これだけなら別にこの場に居なくてもよくない? そう思った。

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