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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1480/2703

1480 校内三分の計編 140

「うぷっ」


 僕は復活した瞬間、再びダメージを受けた。ここはレスティアの復活地点である一つである、ゲート近くだった。それでなぜ、僕がダメージを受けたか。

 普通なら、ダメージなんて受けるわけない。だって、戦場で復活させられない限りは、安全な場所で復活する体。こういう風に町中とか、そうじゃなくても、戦闘不能の領域が復活地点には確保されてる。


 質悪い奴らにリスキルとかされないためとかだと思う。だからここは安全地帯だ。まあレスティアとか僕にとっては今や安全地帯じゃないが、それでも攻撃されてもHPが減ることはない筈。実際HPは満タンだ。

 じゃあなんで吐きそうになってるか……それは情報量の大さだ。なんか復活したら、再び世界がコードでしかみえなくなってた。そしてそれが、今まで居たフィールドの比ではない。いや、この世界全てがコードで出来てるんだから、変わりないだろうって思うかもしれない。

 でもやっぱり違うのだ。木とか草とか、石とかが持ってる情報量とプレイヤーが持ってる情報量は桁が違う。それだけコードだって多く、長くなる。そして今や一番プレイヤーが集まってるのはここ、レスティアだ。普通はそんな情報なんて特定部分しかみえない。名前とか簡易的なHPとかね。

 でも僕には全部みえる訳で、そして町中のほうが建物とかにも情報量多いし、NPCだってそうだ。


 つまりはここはさっきまでは信じられないくらいの情報量があるということだ。なので、それが一気に流れ込んできて、僕は酔ってた。コードに酔った。


「出よう」


 僕はとりあえずLROから出ることにした。一応あの何か企んでる集団とは接触したし、今日はもういいだろう。てか……流石にこれは無理……あいつらが探してるかもしれないが、これ以上ここに居たら頭が爆発しそうだ。


 本当ならさっきの新種との事で盛り上がり、更に絆をつないだふりをして、奴らの懐に入りたかった所だけど……まあ次の機会でもそれはいいだろう。きっと向こうから勝手に接触してくれるだろうからね。


 と、言うわけで、僕はさっさログアウトをすることにした。


「ん?」


 なんかログアウトに重なる様コードが見える。なんだ隠しコマンドか? いやもしかしたらこれが発動したらログアウトが消えるんじゃ? 一回消えたしな。消えと言うことは、そういう風にも作ってあった……ってことだし。


(物騒だからロックかけとくか)


 実際全然違う役目の何か……かもしれないが、裏側にあるコードを切断しておいた。てか情報が脳に叩きつけられてるようで、早くログアウトしたいけど気にはなる……みたいな感じで簡単な対応だけした。


 そして僕はこの世界からログアウトした。

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