表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1469/2705

1469 校内三分の計編 129

 どうやら新種は五体いるみたいだ。槍が追っかける先を見ると、コードしか見えてない僕にもその先にいるのが新種というのがわかる。似たような見た目……してるかどうかは知らないが、コードを見た所、なんか微妙に新種は五体それぞれでコードが違う。


 まあけど、新種が特殊なモンスター枠なら、それはそこまで珍しいことじゃない。モンスターはダンジョンとかにいるなんか不思議な力で無限に湧き出てくる様なモンスターはそれは全て同一個体扱いなのか、コードに違いはない。でも普通のフィールドにいるような、モンスターはそこらの動物を媒介にして突然変異なのか何なのかで作られたりしたのとか、なんか一つの生態系を作ってるのとかいるから、個体によってコードが違うってのとかいる。


 この新種がどうやって生まれたかはわからない。でも五体それぞれコードが微妙に違うのは、その個体がそれぞれ違うということを示してる。あの内の一体が僕に襲いかかってきたやつだとは思うけど……あれが同系統の新種って保証はない。


「新種って、一種類なんですか?」

「いや、微妙に目撃情報は違う……まさか!?」


 僕が言おうとしてることにどうやらコイツ等は気づいたようだ。新種ってなんかひとまとめにされて語られてたんだけど……よく考えたら、皆が言ってた新種って奴は一種類ではなかった。

 ただのそれだけ。いや、僕も今、このときまで新種というのは一種類のモンスターだと思ってた。だって僕が出会ったのは一個体だったし……なんか「これが新種か」って感じでテンションが上がったからあれが新種だって自分の中で確定した。

 そしてそれが多分、たくさんの人達にも同じ様に成ったんだと思う。


 多分皆それぞれの新種に出会ってたし……もしかしたら、今僕達が出会ってる新種以外にもいるかもしれない。その可能性はずっとあったのに、今此の瞬間まで気づかなかったとか……


 そんな事を思ってると、放たれた槍が分散して新種に迫る。僕は自慢の目を利用して、その様子をしっかりと見ることにする。それぞれの新種ごとに対応が違うかもしれないと思ったからだ。

 なにせ多分あいつ等は多分同じ新種ではない。でももしかしたらコードの違いが微妙だから、ちょっとした見た目の違いととかだけって可能性はある。今はそれを確かめるすべは僕にはないけどね。


 人にだってツリ目の奴がいたり、タレ目の奴がいたりするだろう。その程度の違いかもしれない。その程度の違いしかないのなら、もしかしたら僕がであった新種と同じスピードタイプなら、それぞれ避けるって事が一番可能性高い。

 まあただ避けてもあの槍自動追尾機能あるからね。でも奴らは森を走ってる。木々にぶつけるくらいはできるだろう。


 とか思ってたけど、うん……なんか予想外の事をやってきた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ