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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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1464 校内三分の計編 124

 僕達はレスティアから離れてさっきの新種のモンスターを追うことになった。何やらこの人達はあの新種を狩りたいらしい。まあそれはわかる。だって新種だし。そうなると何か特殊なアイテムを落とすかもしれないし、何か特別なイベントの前フリかもしれない。なのであの新種を狙ってる奴はけっこう多いらしい。まあレスティアの周囲は初心者には最適だけど、ある程度成長したプレイヤーには物足りないしね。色々とテア・レス・テレスはフィールドを改築してモンスターの調整とか行ってるみたいだけど……そのモンスターを増やすとかなんとかするのは難しいらしい。そもそもLROの方ではモンスターの発生は色々と謎的な?

 闇の神の影響を受けたら……みたいな感じに言われてたりもするけど、エリアだとコストを払えばモンスターさえ配置とか出来るらしい。でもテア・レス・テレスのエリアは既にLROとつながってしまったから、そういう事は出来なくて、テア・レス・テレスのエリアには自動的にポップする様になったみたい。そしてその調整は会長とかが時間や間隔をシステム上で調整できてたりはしてたみたい。でも今は多分もっと深く弄ってる。祝福でね。

 同じモンスターばかりじゃプレイヤーも飽きるだろうしね。一応ここもレスティアから離れる程にモンスターの強さはあがる様になってるけど……既存のモンスターしか居なかった。でも会長とかテア・レス・テレスの面々はもっと自分たちのこの土地に深みみたいなのをだしたいんじゃないだろうか? 新種は自然発生の様に言われてるが、実際は全てのことにシステムが絡んでるんだから、自然なんて事はないと思う。本当に自然に発生したのなら、それはバグだろう。


 多分あの新種とかいうの……テア・レス・テレスの仕業ではないだろうか? テア・レス・テレスのこのエリアだけは特殊で、人や物がLROから流入してる。なら……ならだよ。モンスターだって流入出来るのでは? テア・レス・テレスの扉から、ローレのやつのエリアにモンスターを送るって事は出来なかったが、ここなら出来てもおかしくなんてない。そしてモンスター同士をこううまい具合にぐちゃっとミックスして……いやそんなマッドサイエンティストみたいな事を誰がやるんだって感じだけど……でもこの土地にしか居ない様なモンスターってプレイヤーにとっては美味しんじゃん。


 あくまでLROはゲームだからね。皆新たなる敵って奴は求めてる。今一緒にいるコイツラだってそうだ。いや、こいつらの場合は多分建前なんだろうけど。本当の目的は僕を信頼させることだろう。それら何に僕を使うかはわからないけど……でも僕が会長と個人的に親しいってのは案外知られてるからね。そこら辺かも。まあでもコイツラの策略でそれに今、亀裂が入ったって評判な訳だけど。


「体調が悪そうだが、大丈夫か?」

「大丈夫ですよ。問題ないです」


 本当は移動するって事がなんか辛いというか……新たな地面に触れるたびにコードが……ね。それにどこを見てもコードだから、なんか世界が怖いというか……変な間隔だ。頭も相変わらず痛いし……黙ってるとなんか飲まれそうだ。


「それよりも、新種を探す宛はあるんですか?」


 僕はとりあえず話す事で気を紛らわせようと思った。まあけど……プレイヤーもコードの集まりで不気味なんだよね。それに人の形にコードが集まってるだけで、誰か誰かなんかわかんないというか……ヤバいな……これどうにかしないと、今日を最後にLROに入れなくなるかもしれない。そう思った。

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