表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1443/2705

1443 校内三分の計編 103

『おい、なんか待ってる奴はいないとか言われたぞ!』


 とりあえずレスティアの外まで来たし、早速ローレにメッセージを送る。わざわざ月明かりも当たりにくい森の中まで来て……まじでなんか日陰者みたいな感じだよ。それにわざわざ大木な木に登ってるからね。いや、まあ近くにはプレイヤーはいないが、この森自体には居るし、それに……今の僕には何やっても許される……見たいな風潮がある。だから見つからないようにだ。実際、外で普通に歩いてたら、なんか途中から追われてる? 見たいな感覚あったからね。街の外ならPKしたって誰も文句は言えない。まあだからこそ、返り討ちにされても文句なんて言えないんだけど……今の僕はこのレスティアに居るプレイヤー全員から狙われておかしくないからね。

 成るべく安全策取ってないとね。ちょっと待ってると、返事が返ってきた。


『そうなんだ。でもさっさときなさい。私、もう眠いし』

「こいつ……」


 こっちの大変さわかってる? そっちがこい――と言いたい。だけど、どうせあの野郎は自分の意見を負けないからね。とりあえずフラワーキャッスルのどこに居るのか、もっと具体的に聞くしかない。それに……会長もいるんだよな? さっきから会長の方にもメッセージを送ってるが、反応無いんだよね。


『フラワーキャッスルのどこだよ? それに会長と一緒なのか?』

『それは来てからのお楽しみ。座標は送るから、それを目標にして』

『フラワーキャッスルに侵入することになるんだが……』

『今更どれだけ敵対心煽っても一緒でしょ。それに、あんたに追いつける奴なんて居ないでしょ』


 気軽に言いやがる。テア・レス・テレスは最大最強チームだぞ。確かに一人一人の質って意味ではそこまで突出した奴らはあんまり聞かないけど、居ないわけじゃない。それにテア・レス・テレスは連係とか、纏まりとかが強いチームだし。はっきり言って幾ら早くても人海戦術でやられたらきついっての。成るべく見つからないようにするのが一番だな。とりあえず送られてきた座標はかなり正確で、迷うって事はなさそう。一緒にフラワーキャッスルの3Dモデルがついてるし……これはこれも活用しろって事か? 

 普通はこんなもの手に入るわけないだろう。って事はやっぱり日鞠の奴は一緒にいそう。それを隠す意味はわからないが……いや、ローレと会ってるって言うのも今の状況だと、会長的には不味いからか。ならなぜにフラワーキャッスルで? って事になるけどね。


 普通に竜宮城の方に会長が行けば良いのでは? それならそもそもがバレるリスクなんて皆無なんだが。まあどうせローレが嫌とかいったんだろう。あいつ本当に竜宮城に人入れたがらないからね。チームの中でも行ったことない奴普通に居るし。そう言う奴だから、こそこそとフラワーキャッスルで会ってるんだろう。でも別にこれって行く必要ある? 別に対面じゃなくても……


『重要な話し……なんだよな?』

『勿論』

『別にこのままのやりとりでも――』

『めんどい。それに外じゃ、危ないわよ? スオウは今、狙われてるんだから』


 むぐ……確かに今もなんか真下をプレイヤーが通っていった。明らかに、この森で狩りをしてますって感じじゃない奴らだ。多分森まではなんとか追いかけてきたんだろうけど、森で見失ったんだろう。良かった、木の上の方に居て。やっぱり人って視界の上の方はおろそかに成る物だ。まあ探索系とか隠蔽を見破る感じのスキルを使われたらお仕舞いなんだけど……


「ここも危ないか……」


 森に居るって事はバレてるって事だしね。見つかるのは時間の問題。なら、ここに居ると思わせてる内にレスティアへと戻れば、裏をかける。僕は周囲の風を集めて、空へと飛んだ。まあフラワーキャッスルへの侵入って奴をやるだけやってみようかな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ