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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1440/2702

1440 校内三分の計編 100

 LROに入ったらとんでもない噂が耳に入ってきた。それはテア・レス・テレスがローレのチームに宣戦布告をするとか言う……そんなとんでもない噂だ。最近はデカいエリアバトルがおわって、テア・レス・テレスからヴァレル・ワンが提供されるって事でそれが話題の中心だったが、やっぱり皆バトルが好きらしい。まあこんなゲームをやってるんだし、当たり前と言えば当たり前だろう。それに連合チームが負けた事で、テア・レス・テレスは絶対の地位になったといってもいい。

 下手なチームは勿論、でっかい規模のチームだって単体ではもう相手にもされない……というのは周囲のチームがそう思ってしまってる。だからテア・レス・テレスは実質、絶対王者となったといって過言じゃない。そうなると、二位争いになるわけで……そうなっちゃうと盛り上がりはどうしても……ね。欠ける物だろう。なにせ一位は埋まってるんだ。そして二位と一位では隔絶した物がある。それを誰もがわかってるからね。


 でもその一位が動くとなれば、話しは違う。一体その無謀なバカはどうなってしまうのか……という興味とかが周囲にはある。僕とメリッサはローレのチーム所属だからね。ヴァレル・ワン事態は返したといっても、一度は盗んでしまったわけで、その矛先がチームに向く……と思われてる。ザワザワとした雰囲気。レスティアに居るプレイヤー達が僕を見てるような……というか、様なじゃない。確実にみてる。まああれだけの事をやっておいてまだレスティアによく入れるな……とかいう感じの声がひそひそと聞こえるし……


 どうやら自分はめっちゃ有名人になってしまったようだ。そんな事を思ってると、何やら飛んでくるのが視界の端からみえた。とりあえずそんなの当たるわけ無いから避ける。カンカンと壁にぶつかって床に落ちたのは石だった。小石だ。リアルで当たったら、血ぐらい出るぞ。確かにLROならこんなので怪我なんてしないけど、ここで気軽にこんな事をしたことで、リアルでも大丈夫とか勘違いしたらやばいよね。もしも眼球なんかにあたったりしたら、こんな小石でもリアルなら失明なのリスクだってある。

 でもどうしようもないんだよね。レスティアは基本、決闘禁止だし。そもそも決闘を受けるとも思えない。話し合いなんてのも……ね。向こうはこっちが悪いと決めつけてるし……聞く耳を持つとも思えない。こんな嫌らしい事をやる奴よりはまだ面と向かって罵倒とか、悪口言われる方がマシなんだけどね。まあそれなりに僕は強いわけだし、街の外ならPKやり放題な訳だし、身の安全を考えたら人混みの中から、紛れながらってのは合理的だ。


 まあ僕の目ならこの人混みの中でも誰が投げてるかとか見えるけどね。でも雑魚に構うつもりはないけど。わかってた事だしね。日鞠が会長として、僕とかを庇う発言をしない限りは……この街には居にくい。そんなことを思ってると、メッセージが届いた。ローレからだ。


『フラワーキャッスルに来なさい』


だそうだ。この状況で白に近付いて大丈夫なのだろうか? まあ来いっていわれたら行くけど……道中、一体いくつの石が投げつけられたのか、わからないくらい投げられた。

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