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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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 ローレが向けた杖が輝く。するとそれはおきた。僕は一応コードをいじった時に、影響を最小限になるようにはした。しかもローレは時空間の崩壊のタイミングを狙ってちょっと待ってたから、僕は崩壊直後に時魔法の影響から抜け出してた。


 ローレが何をやったのか……それは視覚的にわかりやすい事だった。テア・レス・テレスは時魔法を使って壊された乗り物=鶴を復元してた。でもローレがやったのはその逆? なんか鶴が風化する様に崩れていく。


「何!? これは――うおわああああああああああし!!」


 テア・レス・テレスの空中部隊がその支えを失って落下してく。どうやったかはわからないが、やっぱりローレの奴はただ威張ってるだけの奴ではない。まあ十分にわかってるけどさ。テア・レス・テレスの奴らはなんとか救える奴らは救おうと、なんかやってる。


 二百人もいるんだし、何人かは見捨てても……とか思ったが、会長の奴はそんな事はしないか。こっちの考えとは結構違う。男色艦隊はバトル大好きの戦好きだから真っ先に最前線で戦ってるが、男色艦隊のいる方とは逆の最前線では当て馬達が戦ってるからね。

 まあだからこそ、男色艦隊の方よりも押し込めてない。でもある意味それでバランスが取れてるともいえる。男色艦隊の奴らが勢いをつけてテア・レス・テレスを押し込んでるからそっちに主戦力が集まってて、激しいぶつかりが起きてる。


 相対的に反対側はちょっと見劣りするが、まあこっちの方が戦術的ともいえる。一応当て馬達がまずは戦ってるといっても、指揮をしてるのはトップチームリーダーがやってる訳だからな。


「これで制空権はとった。重要そうな奴らを奇襲していくか?」

「確かにそれでいいけど、会長がそんな甘い奴かしら?」


 ローレの言葉はもっともだな。あいつは敵になると途端に厄介極まりない存在になるし……僕たちが制空権を取ってるのを見過ごすともおもえない。でも、そもそもあの三十人ちょっとの鶴部隊で僕たちをどうにか出来るとも思ってたとも思えない。


 それともあの鶴事態にも何かあったのかも? まあローレが風化させたんでそれの真相は分からないが……とりあえず僕たちは空から奇襲に回ることにした。やることば簡単だ。上からいきなり攻撃してそして離脱する。まさに迷惑行為である。


 まあ向こうにしてみたら迷惑行為だが、戦闘なんてどれだけ敵に迷惑行為をするかが重要なのであって気を使ってバトルなんて出来ないものだ。勝利が欲しいなら、貪欲にならないといけない。男色艦隊の方は勢いがある。僕たちが後方で指揮を執ってる奴を打ち取ってそれでさらに勢いをつかせるのもいいが、あの戦闘狂ども、下手に手を出すと逆に怒るからな。


 とりあえず反対側の戦場をちょっと助けよう。向こうの方が崩れる可能性は高いし。中央に攻め入りのは予定では大手のチームに譲ることになってる。まあこれまであんまり活躍出来てないから、手柄は自分たちでほしいらしい。


 まあわかるけどね。でも予定通りに行くとは限らない。それだけは頭に入れてるよ。

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