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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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 すべてのコードはそろった。これで祭壇へと行く道が開ける筈だ。僕たちは早速向かう……気だったが、なんか姫様達もついてくる気らしい。なぜ? って気持ちがあるが、別段断ることでもない。でも進行速度がね……姫様達だけなら、僕たちが運べはいいんだけど、ぞろぞろとお供もつけられるとね……


「そこら辺の奴らは置いていってください」


 冷たい声でセラがそういう。まあお姫様達に直接言っても伝わらないんだけどね。なのでやんわりと会長がその事を伝えてる。勿論騎士たち大反対だ。それはそうだろう。騎士たちからしたらそんなの許せるはずはない。だけど姫たちはそれを了承してくれたらしい。


 だから後は姫たちに騎士の説得を頼む。けどそこまで待つ気はない。特にセラが。まあ僕もそうだけどね。けどものの五分くらいで話し合いはすんだらしい。きっと権力をちらつかせたに違いない。あの姫たち可愛い顔して強かだからね。


 とりあえず姫たちをどうやって運ぶかは聖典が解決してくれた。僕たちを乗せれるんだから小人を四人乗せるくらいどうってことない。姫たちを乗せ、僕たちは森には入り、そして中央を目指す。今まではいくら歩いても森の外側に出てた。


 けどしばらく歩くと直ぐに鳥居の様な物が見えた。そして空気が変わる。なんか涼しいし、澄んでるきがする。鳥居を抜けると、ぽっかりと空いた穴が大きな穴があいた。その周りには大きな白い岩があってそれにはしめ縄がされてた。つまりはここは祭壇なんだろう。


 僕と会長、そして姫たちを乗せた聖典だけが祭壇へと進む。僕と会長はインベントから用意してたアイテムを置く。


 すると地響きが少しずつ大きくなってくる。そしてボコッと地面からノームが顔を出す。大きなモグラの様な顔だ。愛らしい真ん丸の黒い瞳には愛嬌がある。愛嬌がある精霊っていないからこいつは貴重だね。


『試練を乗り越えたようじゃな』


 ちょっと枯れた声が頭に響く。ノームの声だ。ノームはそういってその大きな爪を向ける。すると僕と会長の名から集めたコードが出てきた。


『ふむふむ、して其方は何様じゃ?』


 そんな声がすると姫たちが地面に降りて頭を足れる。なんかこの人たちの中ではノームは神らしい。だから神に頭を垂れるのは当たり前の事。彼女達は何かを言ってるが、僕にはわからない。質問はわからないが、ノームの声は聞こえる。それはとても適当な返答。


 けどそれに姫たちは感激してる様にみえる。なんだこれ? 神の言葉だけでうれしいのかな? 


『ふむ、それでは丁度いいから最後の試練を与えようかの』


 油断してた所でノームがそんな事を言ってきた。

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