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なにはともあれ環境構築

 拙作、カーネル世界ぶらり旅で書いたとおりカーネルを読むためのC基礎を書くことにします。


 まずは何はともあれhello worldですね。


 と、行きたいところですがまずは環境構築から始めましょう。


 困ったところ、このなろうでは画像が多用できないんですね……


 そんなわけでLinuxは仮想環境を使うことにして出来合いの仮想マシンイメージを使うことにします。


 仮想マシンはVirtualBoxを使用しましょう。

 作者は以前外部アドレスを貼って運営に注意されたのでリンクは貼れません。

 というわけなので「VirtualBox」で検索してオラクル公式からダウンロードしてください。


 インストールに注意点はそれほどないのですが、仮想マシンはOSという大きなものを扱うのでそれなりに大きなストレージを用意するとストレスが少ないです。


 インストールできましたか?


 お次はkali Linuxの用意です。

 kali Linuxで検索して出てきたページからKali Linux 64bit VirtualBoxをダウンロードします。


 このイメージをVirtualBoxの.ovaファイルをVirtualBoxのファイルから仮想アプライアンスのインポートを選び、ダウンロードしたファイルをインポートします。


 以上で環境構築は完了です。

 仮想マシンができたので起動してrootユーザでログインしますパスワードはデフォルトでtoorです。


 一つ注意としてはrootというのは特権ユーザで何でもできることです。

 実際のマシンにLinuxをインストールするときは「決して」rootユーザで簡単にログインしないでください。

 余談ですがリモートでLinuxを操作するsshというソフトを使うときはrootでのログインは禁止しろとどの本にも書いてあります。


 パスワードじゃなく公開鍵を使えとかいうのもあるのですがそれは置いといて、重要なのはkali Linuxがテスト向けであり実際の運用に使うような想定をされていないということです。


 以上で環境構築は完了です。

 このままでは日本語入力ができないのですが、そもそもLinuxのカーネルを読むためのC言語基礎なので日本語が入力できる必要はないと思っています。


 英語が嫌いな方には申し訳ないのですがプログラミングの標準語は残念ながら英語です。

 日本産のrubyというプログラミング言語でもバグの指摘等は英語でしてくださいと言われています。

 ですから慣れましょう、都合のいいことにソースコードにそれほど難しい英語が使われていることはあまりないです。


 多分デフォルトで入っていると思うのですが、gccというコンパイラ(ソースコードを機会に実行できる形式に変換するソフト)を入れておいてください。

 なお宗教論争になるので深入りはしませんがテキストエディタも入ってなければ入れておいてください。

 下記のコマンドで入ります。

apt install gcc vim

 gccがコンパイラ、vimがテキストエディタです。


 これで最低限の準備は完了です、それでは次回からCの世界を軽く紹介していきます。

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