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一話 悪人と出会い


「これで終わりだ!」


「くっそがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


俺はデュエルに負け、命を〈闇〉に喰われた。


デュエルと言うのは、カードゲーム〈カオス・モンスターズ〉

でお互いに戦うことを指す。本来なら命を削って

やるものでもない。だが、話は長くなるから省くが、

普通などつまらない。命ぐらい金のように使うのも

悪くないと思った。それで〈闇のデュエリスト〉になった。


〈闇のデュエリスト〉とデュエルするとルールが一つ追加

される。負けると死ぬか、それなりのペナルティを

掛けるこどが出来る。今回は互いの命を掛けて見たが・・・

死んだ。


だが、今死んでしまったはずなのだが・・・


「・・・は?」


・・・草原に立っている・・・。


「何がどうなったらこうなりやがんだよ・・・」


意味不明な事態にイライラしながら周りを確認してみる

ことにしてみた。


まず自分の姿を見てみると、黒いコートに黒の半袖。

デッキ、デュエルディスク、闇のアイテム〈ネックレス〉


「変わったところはないな。」


自分は問題ない、が、それ以外の周りの景色が草原と言うのは

おかしすぎる。天国や地獄ですらないみたいだか・・・


うぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!!


「っ!?」


少し離れたところで男の悲鳴が聞こえた。ここは危険なのか?

取り敢えず、状況の分析をするために悲鳴があった方角へと

歩を進め、視認する。


「お、お止めください!私たちはカードなどはもってなど!うがぁぁぁぁぁ!!」


・・・最後の被害者が死んだようだ。これはまた古典的な

盗賊による虐殺にしか見えないが・・・


「っ!?貴様ァ!何者だぁ!?」


おっと見ていたのがバレたようだ。


「バレちまったかぁ・・・」


「いや、隠れもせずに道の真ん中に立って見られれば

子供でも分かるぞ?」


まぁ、隠れる気がないからなぁ・・・


「盗賊の皆さんに2つ聞きたいんだが・・・いいかい?」


「どうせ殺すし、暇だから聞いてやるよ。」


「ここはなんと言う場所なんだ?」


「は?お前、迷子かよ。ウケるわ、ここはテトロンっていう

田舎だよ。人は通るがそんなに通らねぇぜ」


「では、さっきいってたカードとはこれのことか?」


俺の腕にあるデュエルディスクとデッキを見せる。


「おいおいおい!それだよそれ!持ってるってことは

もちろん出来るんだろ?、なぁ!?」


「あぁ、もちろん・・・だが、俺のいた所のルールと

そちらさんのルールが違う可能性があるから、ルールの

説明アリでならやっても構わんよ?」


「くっははははは!そりゃそうだ!良いぜ!さっさと

始めっぞ!」


「「デュエル!」」


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