表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

桜並木のカフェ『SAKURA』

作者: 茶色烏賊

 男が立ち止まったのは、懐かしい景色の中に、見覚えのない店を見付けたからだった。

 『Cafe SAKURA』という看板が上がっている。

 白い漆喰の壁に、濃い木目の柱が映える外装は、落ち着いた雰囲気の二階建て。屋根と全体の見た目は洋風のようだ。

 もう十年ほど訪れていない場所だったが、男はもう一度周囲の景色とその喫茶店を見比べて思った。こんたところに喫茶店なんかあっただろうかと。

 自分がこの場所を訪れていない間に建ったのかもしれないが、建物の雰囲気は建って十年やそこらのものではない。幾度か手を入れてあるのだろうが、古い様式の、古くからこの場所に建っているものに見えた。

 とはいえ、以前この場所を訪れた時にも、同じ場所にこの建物があったとしても、きっと自分は気付いていなかっただろうという、変な自信もあった。

 何せ、その頃には、自分の目を奪ってやまないものがあったとはいえ、それ以外の一切に欠片の興味も持っていなかったのだから。

 そんな男がこの場所を十年ぶりにこの場所を訪れたのは、他に興味がなかったとはいえ記憶に残る懐かしい場所を、もう一度見て見てみたくなったからだった。

 たまたま、近くに用がなければ、果たして思い出していたかどうかは怪しいのだけれど。

「サクラなんて、時期以外じゃ、ただ響きで付けたような名前だな」

 男は呟いてその店に立ち寄ることを決めた。

 川沿いに長く歩いて、そろそろ一休みしたいと思っていたところだった。

 それに先ほどのようなことを呟きはしたが、店の名前は悪くない。花の季節は終わってしまったとはいえ、男は桜並木が懐かしくてこの場所を訪れたのだ。

 今は、川沿いに並ぶ桜の木には葉が生い茂り、花の名残も見当たらない。四月も終わりになれば、この辺りの気候では当然の景色だ。多分次の春まで、この場所を歩くのは地元の人間だけになるのだろう。

「……来るのが遅かったが、まあいいさ」

 それが花の季節に遅れたことを呟いたものなのかどうか。

 ともかく男はカフェの扉に手をかけ、店内にドアチャイムを響かせた。

「いらっしゃいませー。お好きな席にどうぞ。店長ー、お客さんですよー」

 出迎えたのは二十歳前後だろう緩んだ雰囲気のある若い男の店員だった。といってもだらしない風なわけではない。

 跳ねとんでいる髪は手入れをしていないわけではないが、元々の癖が強いのだろう。整髪剤を使っても収まりがついていないようだ。

 自分があんな髪だったら、こうは伸ばさなかったな、と男は自分の頭髪のことを考える。一つに束ねた髪は、肩より少し長く、真っ直ぐだ。

 店内を見回したが、お好きなところに、といっても選択肢は少ない。

 店内はほどほどに広いのだが、もう三か四は四人掛けのテーブル席が置けるだろう場所に、二つのテーブル席とカウンター席が三席しかないのだ。そしてカウンター席の一つは、男が店内に入った直後まで店員が座っていた。

 ちなみに客はいない。

 時間は平日の午後二時にあともう少しといったところ。

 木の床、木の壁、木目の美しいテーブルと椅子に、窓には綺麗なカフェカーテンが揺れている。耳障りでない程度の音量で店内に流れるピアノとフルートの音を背景に、ところどころで小瓶に飾られた観葉植物が、品のよい可愛らしさを醸し出している。

 内装からは、この店が流行っていないわけではなく、単に今が暇な時間なだけだろうと想像出来た。

 男は初めて来た店でカウンターに座るのも気詰まりだと、二つある窓近くにそれぞれ配置されたテーブル席の一つを選んで座る。

 座って気が付いたのだが、窓からは桜並木と川の流れがよく見えた。花の季節にはさぞ綺麗な景色が見れるのだろう。男は目を細めてその光景を思った。

「お冷とおしぼりです。……お客さん、もしかしてここの桜見たかったんですか?」

「……は?」

 テーブルにやって来た店員の言葉に、男はやや不機嫌そうに返した。

 初めて来た客に対して何を言っているんだ、と感じたからだ。けれど店員が男の不機嫌さに気付いた様子はない。

「いやあ、何となくそうかなって。結構そういうお客さん多いんですよ。桜の花が咲いている時は店に気付かない人が多いんですけど、他の季節だと割と店によってくれて。お客さん、この近所の人じゃないでしょう? でも車じゃなかったし」

 遠慮のない気軽な口調で語る店員の言葉に、男はああ、と問いかけられた理由を理解した。

 近所の人間くらいは、把握できる程度に地域に馴染んでいる店の店員なら、客が近くの人間かどうかくらいは分かるだろう。

 店の前は石畳風ではあったが、車二台くらいなら置ける広さがあった。周辺は地方都市からも離れ、バス路線や鉄道交通網からも外れた場所なので、近所でないなら移動には車が使われるというわけだ。

 そこに桜の季節から少し外れた時期に、見知らぬ客がやってきたので桜が目当てだと考えたということだ。

 そこまで分かったとはいえ、男は店員の問いに答えようがなかった。

 ここを訪れたのは確かにこの桜並木はどうなっているかと思ったからだが、見たかったというのとは少し違う。と自分では思っているのだが、だったら何故と振り返ってみてもよく分からない。

「いや、仕事で近くに来ているのでね」

 とりあえず嘘ではないことを曖昧に答えると、店員は何故か満面の笑顔になった。

「あー、やっぱり仕事ですか? お客さんのスーツ格好いいですもんね! 憧れちゃうな、大人の男って感じで」

 そう言われて悪い気はしないものだが、スーツ姿なのはあくまでも仕事で出て来たからだ。普段の『業務』にスーツを着込んだりはしない。

 この店員はいつまでこうして話しているつもりなんだと気になった。カウンターの奥を見ても、未だに店長らしき人の姿はない。

 せめて注文を取ってくれないかと、男はメニューを見ることにした。

「あ、うちの店、コーヒーよりも紅茶がお勧めですよ」

「ほう」

 店員らしい態度も取れるのかと、ほんの少し感心して、男は紅茶について書かれた辺りに目を向ける。確かに、茶葉が数種類用意してあるようだ。一方、コーヒーはホットとアイスのみなので、確かに紅茶の方がお勧めだろう。

 それから軽食もそれなりに揃っている。

「この、今日の甘味というのは?」

 単にスイーツではなく甘味と書かれていることが気になって聞いてみる。

「ああ、日によってケーキだったりクッキーだったり和菓子だったりするんですよね。スイーツって書くと洋風になっちゃうでしょ? だから甘味。今日は近所の和菓子屋さん特製の桜餅か、店長特製のクッキーですね。どっちも美味しいですよ」

「……紅茶を勧めておいて、桜餅か?」

 その取り合わせでも不味くはないだろうが、組み合わせとして奇妙な気がしてしまう。男は眉を寄せたが、店員はそんな表情も気にしていないようだ。

「ダージリン辺りで食べるとそんなに変じゃないですよ。むしろ後口がすっきりしていいかも」

 それは紅茶のプロを前にしても同じように言えることなのかと男は思ったが、自分がそうであるわけでもないので口にはしない。

 だが桜餅を頼むのはやめておくことにした。

「紅茶をダージリンで。それだけでいい」

「はーい、かしこまりました。店長ー、注文ですよー」

 この店員のことだから、クッキーくらいどうですか、なんて勧めてくるかと思ったのだがそんなこともなく、男としては少し拍子抜けしたくらいだった。

 それにしても店長とやらは本当にいるのかと思ってカウンターを見ると、長い暖簾の奥から女性が姿を現した。

「はいはい。ごめんなさい、生地をこねてちょっと手が離せなかったものだから」

 言っていることからして、この女性が店長で間違いはないのだろう。

 女性は三十かそこらの年齢で、ゆるくパーマのかかった長い髪を一つにまとめている。穏やかそうな雰囲気と、淡い化粧が飲食に関わる店の店長として好感が持てた。

「すみません、すぐにご用意しますね」

 その言葉は男を見て発せられたものだったので、男は黙ってうなずきを返した。

 男が店長の動きを見ていると、紅茶の茶葉が入った缶やティーポット、カップ、砂時計などを用意しているのが分かった。

 お勧めしておいて、ティーバッグで淹れた紅茶を出すような店ではないらしいと安心して、男は窓の外に目を向けた。

 花の時期を過ぎた桜並木の下を、制服姿の男女が歩いているのが目に入った。

 近くの学校の生徒なのだろう。中学生というよりは高校生に見える二人だ。

 腕時計を見てみると、学校の授業が終わりそうな時間でなので家に帰っているところなのだろう。

 彼らの関係がそうかなど分からないのに、ふと過去の自分の姿が思い浮かんだ。

 あの二人の学年、もしくは年齢に差があれば、一年後には別れるかもしれない。なんてことを考えてしまったのは若い二人を妬んだからでは決してない。自分の経験上のことだ。

「あれ、あの二人、付き合い始めたんですねー。ねー、店長」

 ぼんやりと過去の記憶をなぞっていた男の思考を、軽く弾んだ店員の声が打ち消していった。

 どういうことだと顔を上げると、店員に促されて窓の外に店長が目を向けていた。

「あら、ほんと」

 事実を確認しただけ、という呟きは、店長が他のことに気を取られていたからだろう。手元ではしっかりと茶葉の量を加減している。

 その店長の横では、薬缶が音を立て始めていた。

 紅茶を淹れるための湯も、ポットの湯ではなくて、あらためて沸かすようだ。

 それが何だか懐かしくて、男は自分のために用意されていく紅茶の工程に目を向け続けることにした。

「やっぱり、桜の後には付き合うヤツらが増えますねえ」

 片肘をついて顎を支えた男の耳に、店員の言葉が届いてはくるが、さほど興味を向けていたわけではない。

 それでもそう広くない店内では、聞くつもりがなくても意味まではっきり分かる程度に聞き取れてしまう。

「雑誌に、雰囲気満点デートスポットなんて載せられるだけのことはあるんですかね」

 続く店員の言葉に、男はぼんやりとそんなことはないだろうと、否定の言葉を思い浮かべた。

 実際、男の記憶に今も残り続ける『別れ』は満開に咲いた桜の花の下だった。

 自分がそうだから、男は店員の言葉に嫌な気分になったが、わざわざそれを言う気など、もちろんなかった。

 たまたま通りがかって入った店の店員に話すようなことではない。多少気分の悪いまま店を出ることになってもだ。

 けれど、そんな男の気持ちを、店長の言葉が変えていく。

「デートスポットかどうかはともかく、付き合い始めた人が増えているように見えるのは、あなたがそっちにしか目を向けてないからでしょう」

 まったく仕方がない、と言いたげな、呆れを含んだ声だった。

 それでも店長は、湯の湧いた薬缶を手に取ると、ふんわりとした笑顔で湯をティーポットへと注いでいく。

 どうやらこの店で紅茶がお勧めなのは、店長の趣味によるところのようだと、今更ながら男が気付く。

 どう見ても個人でやっている店なのだから、少し考えれば分かりそうなものなのに、と男は自分を笑った。

 笑いはしたが、思い至らなかったことにそれなりの理由があることも、自分自身で分かっていた。

 紅茶を淹れる姿に、思い描く相手がいるからだ。

 その相手は、この店長とは似ても似つかない。

 別に姿形で好みが決まるわけではないが、それでも。男にとって紅茶といえば、と思い出すのは他ならぬその相手のことなのだ。

 だから、男の個人的な思い出のせいではあるが、目の前の女性が店の売りにする程度には紅茶に思い入れがありそうなどとは、思い付きもしなかったわけだ。

 湯を注ぎ終わった店長は、砂時計をひっくり返して砂を落とし始めると、ティーポットとティーカップをトレイの上に並べ始めた。それから紙に包まれた角砂糖の積んである小皿と、棒の突き出たガラス瓶。

「サツキくん、お願い」

 店長が声をかけると、店員の男が、明るく返事をする。

 カフェサクラに、サツキね。なんて思って、男はそっと眺めていた店長から視線を外して窓の外を見た。

「お待たせしました」

 それでも窓の外の景色を眺めるほどの間もなく、店員がテーブルに近づいてくる。

 見ると、砂時計の砂が、紅茶をカップに移すのにちょうどいい時間だと教えていた。店長は、運ぶ時間も見込んで声をかけていたらしい。

 そんなところも、誰かを思い出すようだと、男は唇を歪めた。

 男の表情に気が付いたのか、店員は少し首をかしげたが、何も言いはしなかった。黙って、紅茶をカップに注いでいる。

「お好みでどうぞ」 

 そう言って並べられたのは、先ほども見た砂糖と、蜂蜜の入った瓶だった。突き出ていた棒は、蜂蜜をすくうためのハニーディッパーだったというわけだ。

「珍しいな」

 蜂蜜を出してくるなんて、と男が呟くと、店員は嬉しそうに笑った。

「店長の趣味なんですよ。紅茶もですけどね。ちなみに夜は紅茶をご注文いただくとお酒がついてきます」

「なるほど」

 男がうなずくと、店員は心得たものでそれ以上は何も言わずに、席から離れた。

 砂糖か蜂蜜か、少し迷って男が蜂蜜に手を伸ばしたのは、やはり頭の片隅に根を張る思い出のせいだろう。

 紅茶の味を教えたのも、紅茶はほんの少し甘みを加えた方が美味しいのだと講釈してくれたのも、その甘みに蜂蜜を選ぶことを教えたのも、同じ一人の人間だ。

 楽しくはないはずの思い出の場所を、たまたま訪れることになっただけだったはずなのに、と男は過去の記憶を手繰り寄せながら蜂蜜を垂らした紅茶をスプーンでかき混ぜる。

 口に運んだ紅茶の一口目が、春の香りを思い出させたのは、果たして気のせいだっただろうか。

 桜は香りのそう強い花ではないけれど、木にも葉にも、独特の香りが確かにある。

 人のいない早朝に、桜並木を歩いて感じる仄かな香りのような、桜吹雪の中を戸惑いながら歩く時に覚える目眩のような、そんな感覚に捕らわれながら、男は一口、もう一口と紅茶を口に含んでいく。

 カップに注がれていた紅茶を全て飲みほして、男が思い出したのは、ただ懐かしい人と並んで桜並木を歩いた日の光景だった。

 満開の桜の下で、別れたことではなく。

 終わりの見えない桜の下を、ただ歩いていた日もあったことを、何故か今まで忘れていたのだ。


「あのお客さん、また来ますかね」

 紅茶を飲み終えた男は、花の時期を逃したのは残念だった、と一言残して店を立ち去っていた。

 空いたカップを下げながら聞いた店員に、店長は少し首をかしげてから、口を開いた。

「さあ。桜にさらわれたみたいな人だったから、また来るかもしれないけど。好みだったの?」

「いや、好みかどうか聞くのはこの場合、俺なんじゃないんですか?」

 店員はあり得ないという顔で、片手を振ってみせた。

「格好いいって褒めてたから、好みなのかと思ったのに」

 何故だか、残念という風に見える顔で店長が笑う。

「いやいやいや、スーツがね? スーツがですよ。会社員とかサラリーマンて感じでもなくて、ちょっと芸術系を感じる格好良さだったでしょ? 髪もなんか、綺麗に伸ばしてくくってて」

 あの男が好みだったわけではないと、店員は慌てて仕草を交えながら弁解をする。

「そう。わたしは、中身も好みだったけど」

「は、はあ?」

 店員はこれまで聞いたことがなかった店長の好みについて、驚きの声を上げた。

「ああいうのがいいんですか? もっとこう、店長には若々しいタイプがいいんじゃないんですか? どこがいいんですか」

 自分をさりげなく指さしながらカウンター越しに迫る店員を、店長はにっこりと交わしながら渡されるカップを受け取る。

「だから言ってるじゃない。桜にさらわれてそうなところよ」

 その答えを、店員は唖然とした顔で受け取り、それからがくりと肩を落とした。

「……店長、それ、かどわかした本人が言うセリフじゃないですよ」

 店長が何をしたか、知っているんだから、と店員はじっとりとした目を向けるが、当の店長が気にした風はない。

 それどころか、何もしていないのに、と自分の無関係を主張して肩をすくめている。

「したでしょ。あの人に出した蜂蜜、桜の香りがするやつでしょ?」

 ばれていたのかと、店長はにこりと笑う。

 こんな時、彼女は言葉であれこれ言おうとはしなくなるのだ。

 店員は大きく溜息を吐いて、こめかみを押さえた。

「可哀想に、あの人、絶対桜の季節に別れ話されたタイプですよ。当分、この場所が忘れられなくなって、紅茶代を搾り取られるなんて、可哀想すぎる」

 ペチリ、と店員の額で弾ける音がする。

「っ、いたっ!」

 店員が額を押さえたのは、店長にそこを指で弾かれたからだ。

「搾り取るって、別に押し売りしてるわけでも、ぼったくってるわけでもないでしょうが。わたしは思い出の演出をしただけよ」

 すまし顔で言う店長に、店員はタチが悪いと声に出さずに呟いた。

 その思い出の演出のおかげで、店の常連が増えるのはいいのだが、おかげでこの店が陰でどう言われているのか店長も知らないわけではないだろうに。

 曰く、失恋カフェ、だそうだ。

 不名誉な名前だと思う。だから、店員は名前も知らないまだ店を一回訪れただけの男に、エールを送ることにした。

 出来れば、桜の記憶に惑わされずに、想う相手にたどり着いてくれと。

「じゃあ、賭けましょうか。あの人が桜の思い出から戻ってくるかどうか」

 それはいつの間にかこの二人の間で決まっていた言いまわしだ。

 桜の季節に別れた相手を取り戻すか、もしくは新しい想い人を見つけるかすることが、桜の思い出から戻って来るということ。

「もちろんいいわよ」

 店長が条件もつけずに賭けに乗って来るとことまでは、いつも通り。

 その賭けの結果は、次の桜の季節まで待つのも、いつも通り。

 たまたま偶然立ち寄った客が常連となり、常連として居続ければ店長の勝ち、そうでなければ店員の勝ち。結果は次の春のお楽しみ。

 これはそんな小さなカフェの、ある時を切り取って覗いてみた、そんなお話。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ