第七話
なんか…疲れたなぁ…
でも、一応がんばりました!ふぅ…
あ、そうそう。お兄ちゃんは気持ち悪いって話だっけ?あ、違う?
あー、友達が来るんだった…
なぜ、忘れていたのか…果たして、僕はこの困難に立ち向かうことができるのだろうか!
いや、立ち向かわなきゃだめか…。
はぁ、気が重い…。
ピンポーン
あ、来たみたいだなー…
噂をすれば、ってやつかな?
…まぁ、噂はしてないけど。
なんたって、僕の心で話しているだけなんだから。
あ、これじゃだめ?あははー…。
「ちょっとまっててー!」
心持ち大きい声で、僕は窓の外に叫んだ…と、思う。
まぁ、あいつなら僕のこと大好き(自分で言っていてなんだけど、正直気持ち悪いくらい)だから、説明すれば何とかなるかな…?
そんなことを考えていたら。
「うるさい!早く来い!」
って、言われた。もちろん僕が呼んだ友達の声ではない。
「ゲッ…なんであいつが!?」
あ、ついでに言っておこうかな?僕のことがー…って言っていたのが、立松新平といって、僕のことをいつも好きだといってくれる。多分、友情としてなのだが、好意を寄せられてうれしくないはずがない。しかし、僕のことを本気で怒ってくれる、数少ない僕の友人だ。(この容姿のせいで皆が近づけないからだって、新平はいってた。まぁ意味はよくわかんないけど…)というわけで、あいつはなかなかいいやつなのか…な?と、僕は思っている。
で、なんであいつがー…っていっていたのが、森林樹木っていう名前。なぜか、僕にライバル心を持っている。不思議なやつだ。そして、いいとこのボンボン。つまるところ、お坊ちゃんである。しかも、婚約者までいる。なんとも不思議だ…。そして、顔も悪くはない…どころか、だいぶ良い。
と、いうわけなんで、僕は下に降りて、玄関のドアを開け…ようとしたが。
そこで、思わぬ事態になったのである。
ふぅ…
これからの設定とか、まだ良くわからんのです。
なので、できればでいいのでどうかご意見ご要望を…
おねがいしまっす!