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第一話 事件発生

ウーーウーー


ピーポーピーポ


??: くそっまたかよ!


次の日


今日は待ちに待った入学式!

そう俺はルンルン気分で今から入学する高校へと向かっていたのだが、


女子高校A: ねぇねぇこのニュース見た?


女子高校B: 見た見た!


女子高校A: やばくない?


と、こんな風に昨日あった事件の話で持ち切りだ


え?俺は誰だって?それは後で出て

きますからもうすこしまってください。


ん?昨日の事件?あーそれも出てきます。


まぁこんな思いをしながら高校に着いた俺は。


??: うわ〜でっけー


そう言って中に入っていくと、


先生A: はいこっちから体育館行ってね!


親切に教えてくれる先生がいた。


??: あのー入学式の会場ってどこですか?


先生: あーここをまっすぐ行って階段を上るとあるよ?


??: ありがとうございます!


先生: いえいえ。


そうして式場へ着くと


??: うわー人多いなー


とか思っていたら


先生B: おい!


??:はい?


先生B: どこの位置だ?


??: 分かりません


先生B: わからないだと?ふざけるなよ?


??: だってそんなの聞いてないですし。


先生: お前聞いてなかったら大人に聞くのが普通だろ?


??: じゃあどこですか?


先生B: てめー舐めてんのか?


??: いえ?


先生B : このクソガキがー!


と、そこでやばいと思ったのか新しい先生が止めに入ってきた


神林: すみません、この子の位置は私が知っていますので大丈夫です!あとこの子に伝え忘れていましたすいませんでした。


先生B まぁ、先生がそう仰るなら?


??: ありがとうございます!


神林: で、名前は?


泰平: えっと泰平です!


神林: あーここね!泰平くんは賢木くんの隣だね


泰平: わかりました‼️


泰平: よろしく、賢木?


賢木: よろしく!


アナウンス: これから入学式を行います!


色々進んで代表の挨拶まで来た。


泰平: ママ来てないか ボソッ


賢木: ん?ママ?


泰平: 言ってない!


賢木: 言ってないよな笑


危ねー


そんな時。


ブルブルブルブル


携帯が鳴った。


泰平: ん?


教頭: 誰だ?携帯鳴ってるの!


泰平: すいません俺です!


教頭: 切っとけよ!


ん?この番号って


泰平: もしもし!


教頭: いや、出るな!


泰平: え?わかりましたすぐに向かいます!


電話を切るとすぐに出口へと向かった


教頭: おい!ちょっと待て


泰平: なんですか?俺急いでるんですけど


やはり教頭に止められた


教頭: お前な、こんなこと許されると思うなよ?


泰平: それだけですか?


教頭: それだけってお前!


泰平: じゃあ行きますね!


教頭はその後も何か言っていたみたいだが何も聞こえなかった。


俺は自分のバイクに乗ってその呼ばれた場所まで向かった。


母さん: ふうー間に合ったかしら?って居ない!?


母さん: あのーうちの息子見ませんでしたか?


母A: いや知らないわね?それよりさっき抜け出した子がいてね?


母さん: え?


母A: なんか電話がなってそれに出たあとすぐに行っちゃったけどね!


母さん: へー?ちょっと失礼します


母A: あれどこいくの?


母さん: 探してきます、うちの息子を。


母さん: ここまでお願いします。


タクシーの運転手: はいよ!


10分後


タクシーの運転手: 着いたよ?


母さん: はいこれ!


タクシーの運転手: はいよ!って多くない?


母さん: ちょっとここで待ってて下さい。


ウィーン


受付: あのー誰かとのご予約取られてませんと、


母さん: 加藤さん


受付: わかりました。少々お待ちください


母さん: スタスタ


受付: ちょっと!?


母さん: 居た。加藤さん?


加藤: はい?って泰平くんのお母さん?


母さん: ねぇ泰平知らない?


加藤: いやー知らないですね


母さん: じゃあ難刃さんは?


加藤: うっ、知らないっすね!


母さん: 言わないとどうなるかわかってるよね?


加藤: わかりました言いますから!


母さん: よろしい


加藤: 難刃さんは今潰れた工場にいます


母さん: ふーんありがとう!


母さん: ごめんなさい、待たせて


タクシーの運転手: いえいえ大丈夫です!


母さん: 次はこの場所に行ってください。


タクシーの運転手: はい!


その頃


泰平: 難刃さーん


難刃: あ?おー!ってなんでそこにいるんだよ?


泰平: この人が入れてくれないんです。


難刃: ったくよ、おい!入れてやれ


立ってる人: いやでも、


難刃: 俺が入れろって言ってんだ!


立ってる人: すいませんでした!


泰平: 大変ですね?


難刃: 喋ってないで早く来い!


泰平: すいません


難刃: この人が被害者の西島弘高さんだ


泰平: 首吊りですか?


難刃: まぁそうだな?


泰平: またっすか。でも自殺ならなんで俺を呼んだんですか?


難刃: この自殺何か不自然ではないか?


泰平: まぁ、自殺するならナイフとか他の凶器は置かないはず。他にも身体中に打撲痕がいっぱいありますね。


泰平: これはなんですか?


難刃: これは、こいつが昔盗んだ物だろうな!


泰平 : この人逮捕歴あるんですか?


難刃: いや、逮捕歴はない


泰平: ふーんじゃあ被害者が盗みを働いていた時に恨みを買った可能性が高いですね!


難刃: あーそうだな!


泰平: そういえば被害者に仲間は居たんですか?


難刃: すまないがそこまでは。


泰平: じゃあ難刃さんは被害者に仲間が居たかどうかを調べてください。


難刃: わかった!


泰平: 僕は被害者に恨みを持っていた可能性がある人を探します。


難刃: よしっじゃあ早速作業開始と行くか!


泰平: いや、もう少しだけ現場を見てもいいですか?


難刃: あーいいぞ


泰平: ありがとうございます!


母さん: ありがとうございました!


母さん: あ!やっぱりあった!


ここで母さんはオレのバイクを見つけた


母さん: あの私ここの中にいる難刃さんに呼ばれたんですけど


立ってる人: じゃああなたも?


母さん: そうです!


立ってる人: ど、どうぞ!


母さん: ありがとうございます!


泰平: ここの下とかも、、


母さん: 泰平くーん?


泰平: ギクッ


難刃: お前この声ってまさか、


俺と難刃さんはゆっくりと後ろを振り返った。


母さん: こんなところで何してるのよ?


泰平: うわーー


母さん: うわって何よ!っていうか何式抜け出してきてんのよ!


難刃: お前、行ってないの?


泰平: だって難刃さんの電話には必ず出ろって言うから


母さん: 誰が?


泰平: 難刃さん


難刃: 俺はなんも言ってないよ?加藤じゃないかな?


泰平: 加藤さんだったかも


母さん: ふーんまあいいや戻るよ。


泰平: いや、でもまだ現場見れてない、、


母さん: あ?


泰平: すいません戻ります。


母さん: そうよね?


泰平: あの、難刃さん頼みましたよーー!


難刃: お、おう


母さん: はい乗って?


泰平: うん


タクシーの運転手: どこまで?


母さん: 南野高校まで


タクシーの運転手: はいよ


母さん: もう途中で抜けたりしないでね?ママが言われるんだから


泰平: こういう時だけ母親ズラかよ(ボソッ)


母さん: ん?なんか言った?


泰平: 何も言ってない


母さん: ママはね泰平が心配なの。泰平学校行けたかなーとか、友達できるかなとか、色々考えるんだよ?


泰平: 。。。


母さん: だからこうして迎えに行ったり、時には怒ったりするんだよ?


泰平: もうやめてくれないかな?


母さん:ん?どうしたの?


泰平: もううんざりなんだよ!ママは泰平の事が心配?色々考える?思ってもないこと言うんじゃねーよ!


母さん: 泰平?違うよ、全部本当に思って、


泰平: 母親ズラすんなよ!


母さん: 、、、


泰平: ここで降ります


タクシーの運転手: え?


泰平: はいこれ


タクシーの運転手: ありがとうございました?


母さん: 泰平。


泰平: あ〜言いすぎた。いや、言いすぎてなんかない!うん


??: おいおい、金貸してくれよ?


泰平: ん?あれって


??: あ?なにみてんだよ!コラ!殺すぞ


泰平: あーわり、でもそいつ俺のダチなんだ返してくんね?


??: ほう?いいけど代わりにテメーが金出せよ?


泰平: やだね!


??: てめー舐めてっとコロすぞ?


泰平: できるもんならやってみろよ


??: おりゃー


ボコボコボコボコ


??: なんだこいつ、つえー


泰平: テメーら狂犬組の奴らだろ?


狂犬組下っ端: なんでわかんだよ?


泰平: だって俺、神獄組だもん


狂犬組下っ端: 神獄組?神獄組って言ってもどうせ下っ端だろ?


泰平: 名乗り忘れてたな。俺が神獄組若頭 更木陀泰平だ。


狂犬組下っ端: まじかよ、おめーらずらかるぞ


泰平: あー逃げちゃった

あんた名前は?


岸辺: 岸辺です。


岸辺: 本当にありがとうございました!


泰平: いえいえ。


泰平: じゃあ岸辺さん、気をつけてねー


岸辺: はい!また会おう。


泰平: ん?また会おう?まあいっか。よしっ!事務所行って事件調べるとするか。


そして俺は事務所に戻り今回の事件に関わっていそうな人を調べていた。

あーそうそう言い忘れていた。この事務所は難刃さんがくれた探偵事務所なんだ!家で依頼を受けるのは難しいだろうということでくれたのだ。


泰平: この人も関わっていないな。ん?この人、どっかで、あーこの人!


次の日


難刃: どうした?急に伝えたいことがあるなんて、


泰平: 実は、ちょっとこの人を見て欲しくて、


難刃: ほう。ん?逮捕歴なしなら別なんじゃ?


泰平: それが、昨日俺この人を助けたんですよ


難刃: たまたまだろ?


泰平: この人は昨日俺にまた会おうって言ったんです


難刃: まさか!?


泰平: もしかしたらそのまさかかも知れません


難刃: 1課全員に継ぐ、岸辺と名乗っている男の身元を調べろ!


全員: はいっ!


泰平: じゃあ俺は、


難刃: まぁわかっている。


泰平: 学校行ってきます!


難刃: 学校な!って、学校?


泰平: はい!そろそろ行かないとまずいんで


難刃: まぁ学業優先だからな!行ってこい!


泰平: 行ってきまーす


先生誰だろうなーとか思いながら教室に入ると、


泰平: おはようございます!って、なんで?


そこに居たのは紛れもない岸辺だった!


神林: あら?泰平くんとお知り合いなんですか?


岸辺: いやー実は前に1度助けていただいて。その節はどうも


泰平: なんでいるんですか?


神林: 岸辺さんは今日からこの学校の教育実習生なの


泰平: そんな


岸辺: よろしくね?泰平くん


逆に運が良かったかもしれないこいつを逮捕できる可能性が上がったからだ。


その後も何も変わらず授業を受けていた

そんなある日!


女子高生A: ねぇねぇこれみた?


女子高生B: 見た見た!また起きたね!


女子高生C: 警察は何してるんだかね?


またあの事件が起こった


泰平: 難刃さん!


難刃: あぁ、ちゃんと岸辺を見張ってたんだよな?


泰平: 見張ってましたよ!


難刃: ということは、


泰平: 犯人は別にいる。


結局俺たちは岸辺が犯人だと決めつけて捜査をしていたせいでまた同じ被害を増やしてしまった。

結局この事件は、警察の上の人により自殺ということで片付けられた。


泰平: 俺納得行かないっす


難刃: しょうがねーだろ上が決めたんだ


泰平: 難刃さんだけは上に従わないと思ってました


難刃: まぁ俺も自分の席が危うくなったら従うよ!


泰平: そりゃあそうですよね


難刃: まぁうまいもんでも食いいくか!


泰平: 難刃さんの奢りですよ?


難刃: わかったよ


泰平: よっしゃー!じゃあ焼肉行きましょ!


難刃: お前はいつもそれだな!笑


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