表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/93

ホシリン旋風1

「ただいま〜」

「おっ、ホシリンか元気でやってるか?」


「あっ、ギルマス、なんかヒマでやることないんですけど」

「そうか?あるだろ、事務作業が」


「だいたいアンさん達で間に合っちゃんうんで

する作業ないんですよ〜

ヒマです」

「ならギルドの中で星読みでもやってろ」


「いやですよ、みんな脳筋なんで会話が

オラオラしかないんですもん」

「わがままなやつだな」


「街中のちよっとしたスペースでいいんで

そこで街占したいんで、ギルマスどっか良い場所

紹介して下さいよ

売上の50%は納めますから」

「おっ、そんなにか」


「はい」

(中花街の時は64%持って行かれてたもんね

やってられなかったわ、ほんとに)


「そうか、ちょっと探してみるか

何日か待ってろ」

「宜しくお願いします」


・・・


数日後、街中のお花屋さんの隣に

人一人がスポット入れるスペースが

空いていて、持ち主も面白そうなんで

使って良いと許可をもらえました。

ラッキー


(昔、昭和の時代、池袋で街占をやろうとしたら

試験があって、易占いで筮竹を振って

箱の中に何が入っているか当てれなかったら

許可がおりなかったんだよね

しかも3回当てないとダメ


・・


そうだ、手相だけではとても占い家業は務まらない

ので筮竹かそれに代わるものを準備しないと・・)




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ