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ギルドな日々3
ちゅんちゅん、ちゅんちゅん
小鳥のさえずりが聞こえます
簡単な作業さとかなんとかいって
いましたが、さすがにこの量は
簡単に終わらず
ギルマスに頼み込まれて、
コツコツ何時間もかけて、やっと
納品一覧ができたのですが
「ギルマスっ」
「おっ!いいんじゃない、いいんじゃない
出来てるよ、これ出来てる!
うん、よくやった」
「あのっ」
「うん?大丈夫、大丈夫
もうこの作業は終わりでいいから、ほら
これでおいしいものでも食べて
休みなさい、
あと、部屋わっと
リン!ミーナ達の部屋にお嬢ちゃんを
連れていってくれないか
今日から相部屋で泊まることになる」
「うぉ〜い」とリンさんが返事しています
「ギルマス、昔のものは仕方ないとして、
先月のこのA級の魔石が見当たらないのは
さすがに・・」
「おっ、お、おそうか?な
大丈夫、大丈夫あとはこっちで
やっておくから、ほれ行った行った」
「わたしは一応いいましたからね
・・
それではごはん食べて休ませてもらいます」
疲れきったホシリンはミーナさん達の
部屋に案内されたあと、軽く食事してから
爆睡しました。