第1話 最後の大陸
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(*- -)(*_ _)ペコリ
それにしても昨日は最高の夜だった。やっぱり女の子は勝負下着なるものを持っているようでリタの魅力と勝負下着の誘惑によって理性が吹っ飛びそうになってしまった。すんでのところで踏みとどまった自分を称賛したい。リタは健康的な肉付きはしてはいるが胸はあんまりないのかと思っていた。でもそんなこともなかったらしい。服を脱げばCカップくらいはあったし形もとてもよかった。
おっぱいは大きさではない、と俺は思っている。おっぱいとは形とバランス、それと感度だ。リタはそのどれもがパーフェクトだった。さすがリタだ。
ちなみにこちらの世界には避妊具というものがない。魔法なんていうおかしな能力がある世界だ。こちらの世界の、頭の中がエロで満たされている先人たちがその問題は解決している。今では誰もが使えるであろう生活魔法の一つとして人々に広く重宝されているのだ。だからこちらの世界では基本生である。ゴムなんてつけたことないから違いが分からないけどなんか得した気分だ。
そんなことを考えているともうお昼ごろでリタが目覚めたようだった。
起きてからまだ寝ぼけているようだったのでスキンシップだけのキスをしたり髪をなでたりしてリタが覚醒するのを待つ。やがて頭も起きたようで、昨日のことを思い出して恥ずかしかったのか寝返りを打ってそっぽを向いてしまう。
「おはよう。リタ。身体大丈夫?」
スキンシップは継続しつつ声をかける。
リタは股の部分をもじもじさせている。違和感があるようだった。
「昨日もかけたけど一応回復魔法かけとくね」
「ありがとう。…ソータくんは本当に私なんかでよかった……?」
リタは昨日もそんなことを聞いてきた。不安にさせてしまっているのだろうか? いや、これはリタが自分に自信を持てないってだけのことか。俺もこんなバカげた力を手にした今でもリタにふさわしいのは本当に俺なのかとか考えてしまうからよくわかる。
「俺はリタがいいんだ。これからどんなに魅力的な人に誘惑されたとしてもリタのことしか考えられない。リタはどう? 俺でよかった?」
「私はソータくんだから好きになったんだよ。でもソータくんは強いし…、何でもできるし……」
「心配ならリタも強くなってみる? 俺にはリタしかいないって周りからも思われるくらいまで。それに万が一、億が一にも俺が浮気した時なんかも鉄拳制裁できるようになるよ?」
「……。そんなこと本当にできるの? 私も強くなれるならソータくんの隣に立って守られないでいられるくらい強くなりたい!」
「分かった。じゃあしばらくはリタを強くすることを目標にしよう。早速今日から始めようか。とりあえず昼食作っておくからお風呂でも入ってすっきりしてきて」
魔法で身体は綺麗にしてはいるが、気分的に身体を洗っておきたいだろう。
「うん、いつもありがと!」
服を持って裸のままリタが出ていった……。まあ二人しかいないし誰も見てないからいいんだけどね?
そんなリタを見ていたら俺も一緒に入ってリタを堪能したくなってしまった。まあそれは今夜でいいか。リタを強くするっていう予定もできたことだし今はそっちが先だ。ささっと野菜炒めとご飯、みそ汁の定食を作って異空間を出る。
リタを強くするとは言ったが具体的にはどうしようか。加護を使って与えられるのはスキルや潜在的な効果だけだ。ステータスは与えることはできないからステータスをあげるにはリタが魔物を倒して経験値を稼がなければならないだろう。普通の魔物を倒しても効率は悪いだろうし……。あの大陸に行ってみようか。
この世界には全部で四つの大陸がある。
一つはこのマリオンやガイオンがある国もある大きな大陸。ここには人間や獣人、魔族など様々な種族がそれぞれの国を作って暮らしている。それぞれの種族同士の仲は悪くはなく、それぞれの国とはいってもその種族が多いというだけで他の種族が全くいないというわけではない。俺もマリオンでエルフの冒険者をみたことがあるからな。
二つ目はドラゴンと龍人族が暮らす小さな大陸。長く生きて深い知恵を持つエンシェントドラゴンがドラゴンたちをまとめてドラゴンと意思の疎通ができる龍人族と共生しているらしい。ここに行けばドラゴンを狩り放題だが、一つの国として認められているところに行ってそこの国民を狩りまくるのはなんだか気が引けるのでここは論外だ。
三つ目は魔王が生まれる大陸。ほかの種族は我々の支配下に下ればいいと考えている一部の魔族たちが暮らしているところだ。そんなやつらは国同士が協力して倒してしまえと思うだろう。実際に魔王が生まれて厄介なことになる前に倒してしまおうと考えて討伐軍を出したことがあるらしい。しかしその魔族たちはなかなか広い大陸の中央付近に暮らしていて、その周りには厳しい自然とCランク以上の魔物たちがはびこっていた。討伐軍はその環境と魔物の猛攻によって撤退を余儀なくされたのだった。その後も何度か侵攻はあったようだがすべて撃退されているのが現状だ。だが所詮はここも普通の魔物しかいない。Cランク以上とはいってもドラゴンたちのように圧倒的に強い魔物がたくさんいるわけではないのでここもパスだ。
そして四つ目。今回目指す最後の大陸だ。この大陸を知っている人は多いが、実際に行ったことがあるという人はいないだろう。それはなぜか。その大陸に行ったら最後、生きて戻ってきた者はいないと言われているからだ。この大陸の魔物は強さの桁が違う。橘さんが邪神となるために修業をした場所であり、邪神軍の幹部たちはみなこの大陸から連れてきたと言えば伝わるだろうか。普通の人がいけば間違いなく生きて戻れない。ならなぜこの大陸を知っている者が多いか。それは伝説の勇者が魔王を倒したというおとぎ話の後日談として語られているからだ。その話では魔王を倒した勇者がその大陸へ冒険しに行き、命からがら逃げ帰ってきたとされている。そんな話を聞いて大陸に挑戦するものは多いが生きて帰ったのは橘さんくらいのものだろう。属性龍クラスの魔物が常に生死をかけて戦っているような大陸だ。これ以上ないくらいの修行先だと思う。
そんな最後の大陸に転移で向かう。転移魔法は一度行ったことのある場所しか移動できないが橘さんの記憶を盗み見たことで俺も行ったことがある判定になっているらしい。
森の中の少しひらけた場所に出た。目の前では三つの頭を持ったでかい犬のような魔物とオーガをそのままでかく、ごつくしたような魔物が戦っていた。
種族 ケルベロス Lv103
ステータス
生命力 2400/3000
魔力 1500/2000
腕力 1700
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〔スキル〕
固有スキル
猛毒 LvMAX
普通スキル
火魔法 LvMAX
身体強化 LvMAX
気配察知 Lv9
魔力察知 Lv9
種族 オーガキング Lv89
ステータス
生命力 1000/2500
魔力 600/1500
腕力 1500
・
・
・
〔スキル〕
普通スキル
火魔法 LvMAX
水魔法 LvMAX
風魔法 LvMAX
土魔法 Lv8
身体強化 LvMAX
気配察知 Lv8
魔力察知 Lv8
ケルベロスの方が優勢みたいだな。このままいけばケルベロスが勝つだろう。オーガキングの方は土魔法をもう少し上げておけばスキルが進化して固有スキルの四元魔法というものになっていた。スキルが上位のものになればその威力は倍以上になる。だから進化させられていれば勝敗は変わっていたかもな……。とか思っている間にほかの魔物の介入があった。大きな狼だった。
ケルベロスとオーガキングが争っているところに割って入り、オーガキングに向かって腕を振るう。次の瞬間にはオーガキングは細切れとなって崩れ落ちる。風魔法を使って爪から斬撃のようなものを出したのだ。ケルベロスはすぐに狼がいた方向に向かって敵意を向けるがもうそこに狼はいない。すでにケルベロスの背後に回り込んでいた。敵を探しているケルベロスの頭の一つを噛みちぎる。続けて中央の頭も爪で切り落とした。ケルベロスも敵の姿を確認して猛毒の唾をまき散らす。しかしやはり狼はそこにはいない。ケルベロスからしたら真上にいた。狼はゆっくりとケルベロスの最後の頭を踏み潰した。狼は楽しくて仕方がないといったふうに大きな声で吠えている。
種族 神狼 Lv380
ステータス
生命力 20000/20000
魔力 18000/18000
腕力 8000
精神力 7000
耐久力 8000
魔法抵抗 7000
器用 5000
体力 9000
素早さ 10000
魅力 300
運 70
〔スキル〕
神級スキル
狼王
全耐性 極
特殊スキル
成長限界突破 LvMAX
固有スキル
魔導の心得
普通スキル
念話 LvMAX
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この大陸は完全に弱肉強食の世界だ。そんな大陸で長く生きたものは自然と圧倒的な力を持つようになり、この大陸を支配する側の存在となる。この神狼もその支配する側の一体だろう。超強い。邪神軍の最高幹部はそのうちの一体だった。いつ倒したかも記憶に残ってないけど。
隠密系のスキルを解除して神狼に近づいて隷属魔法をかける。はじめのうちは無視していた神狼だったが込める魔力を増やしていくと驚いて思わずといった具合に逃げ出す。
「おいおい、逃げるなよ」
しっぽをつかんで逃げられないようにした後に隷属魔法をかけ直す。
隷属魔法は一方的に相手を服従させることができる魔法だ。契約魔法との違いはそこにある。相手が抵抗できないくらいの魔力を込めることができれば相手を支配下に置くことができるのだ。ファイヤードラゴンのときよりも莫大な魔力を惜しげもなく込める。
『ご主人よ! なにゆえこんなことをする!』
まんまと俺の支配下に置かれた神狼がそんなことを伝えてきた。
「お前が欲しかったからだ」
『なっ! まさかこの私を伴侶にしようと言うのか! …だがご主人ほど強い男ならなってやらないこともない…ひっ!』
ああ、こいつはメスだ。頭の湧いたことをぬかしているのでとりあえず殺気をぶつけておいた。俺にはリタがいるんだ。そういうのは間に合ってる。
「お前はペット二号だ。リタが前に犬が好きだと言っていたからな。ペットでも弱いよりは強いほうがいいだろうからお前を飼うことにした。とりあえずリタの命令には従え」
リタが欲しがっていたペットを無事捕まえることができた。命令権を使っておけばリタに危害を加えることはない。うん、ここは良いところだな。リタの修行もはかどりそうだ。
『こんな小娘のペットなんて……なんという屈辱!』
リタのイメージをテレパシーを使って送るとそんな言葉が返ってきた。
「リタに何かあったら全身の毛そるからな」
神狼と話をしていると割と時間がたっていたようでリタがお風呂から上がったようだ。
暴れるなと命令してから神狼を異空間に移動させる。
そしてすぐに自分も異空間に戻って何食わぬ顔でリタに会い、昼食を一緒に食べたのだった。
ソータはエルフ耳程度じゃ興奮しませんでした。
獣耳は興奮すると思います。
角や翼はいっぱい折ったしむしったのでもう興味なくしました。




