ヒカリヤミ
光が差し込む。
闇がそれを飲み込む。
世の中も。
綺麗なものより、
汚いものに目が行く。
良いことを100回するよりも、
悪いことを1回する方が、
人の目につく。
いくらいいことを
した人でも、
一度悪いことをしたら、
すぐに悪者になってしまう。
集団の9割が良い人でも、
残り1割が悪い人だったら、
その集団は「悪い」
と周りから思われてしまう。
光と闇、白と黒、
陰と陽、善と悪。
反対のようであって、
表裏一体、切り離せないものでもある。
自分だって、「光」「白」「陽」「善」
でありたかった。
光が差し込む。
闇がそれを、
僕には、こういう詩があっているのかもしれない。