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108 突然の質問

まったく…ここまでやられるなんて…。


今は夕方…。

メーラが立ち寄りたいとこがあるってことで休憩中だ…。


なんでも世界各国のお菓子を取り扱う菓子店…『ペコローニャ』に用事があるってよ…。

…んまぁ…おおよその検討はついてるけどな…。

たぶん、城にいるやつの土産だと思う…。


メーラとクリスの二人が変装して店に入ることになり、残りの俺達は竜車の中で待機することに…。


しかし…


みょみょーん…みょーん…。


「いぇーい!むにょーん!」


「むにむにーん!むにぃーん!」


さっきからこの調子だ…。

どうすりゃいいんだよ…。

なんて思っていると…


「ユキ…様…でしたね…」


「んむぅ?」


俺の顔がえらいことになっているのにも構わず、口を開く者…ヴォルンが俺に尋ねてきた。


「ユキ様は…魔王様と結婚をするとのことですが…どういった経緯で?」


「う…うぬぅ…。とつへんだな…」


「…その…人間のあなたと魔王様が結婚することに興味が湧きまして…」


ふーむ…。

なかなか緊張すんな…。

こういったことを答えるのって…恥ずかしくね?


「そっ…そうだな…」


参ったな…こんなときの答え方とか…考えてねぇぞ…。


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