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106 楽しむのもいいじゃないですか…

んにしても…。


…こんなのんびり向かってもいいのか?

もうちょい急いでもいいような…。

魔王城のやつらもクレームの対応に限界があるだろ…。


「その心配よりも…まずは冷静になることが重要ですよ…愚民様…」


「だーかーら!心を読むなって!」


くっそー…。

このやり取り何度目だよ…。


とはいえ…


「まぁ…冷静になんのもアリかもな…」


「…そうですよ…。こうして周りの風景を楽しむのもいいじゃないですか…」


…風景を楽しむ…ね…。

それもいいか…。


ここ最近、ものすんごい忙しかったしなぁ…。

ちょっとくらい楽しむのも…。


「ウィー!おにーちゃん遊ぼー!」


「遊ぼー!遊ぼー!」


「ちょい!お前らマジやめろ!ロリとショタの相手なんかしてられるか!」


うぉー!

ガキのくせにスンゲェー力!


パールヴォルト兄妹の…ルルとミミだっけ?

さっすがヴァンパイア帝国親衛隊の一員だぜ…。

俺一人で相手すんのも大変…。


…ん?

なんでヴァンパイアのみんなもここにいるのかって?

…なんか…一緒に帰るってうるさくてよ…。

これがまた…頑固で…。

しぶしぶ受け入れちまったわけだ…。

おかげで定員ギリギリで乗っちまってるから、めっちゃ狭い…。


んまぁ…賑やかなのはいいけどな…。


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