表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/270

80 太陽の光

「がっ…ああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」


太陽の光をまともに浴び、苦しみだすフィール…。

身体中からエネルギーが抜けていき、だんだんと力が衰えていく様子がわかる。

この場から逃げようにも、「拘束スキル」の影響もありどうすることもできない…。


そんな姿を見て少し罪悪感を感じるが、スキルを解除するわけにはいかねぇ…。

限界まで粘り、フィールの弱体化をさせなきゃ…。


ヴァンパイアの弱点…太陽の光。

最初からこれが狙いだった…。

とにかく粘りまくり、ここ一番というところでスキルを使用して朝を迎える…。

大幅にステータスダウンしたフィールは、どうあがいても今の俺を倒すことはできない。

そこで降参をしてもらうつもりだったわけだ。


今までの特訓も、アイテム調達も長期戦を意識したもの。

途中で絶望的な展開もあったが、キューちゃんというイレギュラーもあり、ここまで来た…。

マジで…俺って運がいいわ。


「ウグゥッ…!!?」


…うっ…!

今になって腹の痛みがぶり返してきた…。

このまま…耐えてくれよ!俺っ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ