表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/270

75 涙

…涙…?


そんなはずは…。

これまでどれ程人間を憎んできたか…。

これまでどれ程人間を恨んできたか…。


実際に何人も潰してきた。

実際に何人も殺してきた。


私のこの思いが嘘であるはずがない…。


そう思っているのに…


「…」


スッ…


右手で頬を触ってみる…。

…涙らしきものはどこにも…


「…!」


なんだ…?

人差し指の腹から感じるこの湿ったものは…。



そんなはずない…そんなわけが…。



恐る恐る自分の目で指の先を確認すると、そこにあったものは…


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


「…フッ…フフ…ハハハハハハハハハハハハ!!!」


フィールのやつ…手で拭い取った涙を確認した瞬間…笑い出しやがった…。

自分の感情の違和感を感じておかしくなったのか?


「…そうか…涙か…フフッ…もう長い間流すこともなかったが…今になって流すとは…私もどうかしているな…」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ