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64 上空戦!③

「…ハァッ!」


チュッ…ン!!


先手を仕掛けてきたのはフィールだった。

無数の光弾を発射させ、俺達を仕留めようとするが…


「ルォォォォォォァァ…!!ボォァァァ!!」


キューちゃんも負けじと、高温の炎を吐き出して対抗してきた。

どちらの攻撃も押し負けることなく、互いの威力を相殺していく…。


だが…キューちゃんの体力は温存したいところ…。

攻撃に力を入れすぎてスタミナ切れ…だけはなんとかしたい…。


「キューちゃん!張り切り過ぎ!とりあえず一気に避けるぞ!」


…と指示を出すと


グゥゥゥゥゥゥン!…ビュンッ!


一気に急降下!

突然、下へまっ逆さまに落ちる感覚は小学生で乗ったアトラクション以来か…。


フィールの光弾は目標を見失って、どこかへ飛んでいくのがわかる…。

俺たちが避けたことを知ったら、あいつも追ってくるはずだ!


「くっ!人間!…逃げるな!」


来たっ!

予想通り…フィールも後を追ってきやがったぜ!


キューちゃんは迫ってくるのを察知すると、急上昇したり旋回したりと、あらゆる動きで翻弄しようとする。

目標が動きまくるから、フィールとしても狙いが定められないはず…。


このまま…逃げまくってやる!


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