表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
173/270

34 動揺しちまった…

「っ…!?」


あまりにも突然のことに…ビックリしちまった…。

唇の柔らかい感触…仄かな甘い薫り…。

一瞬思考が停止しそうになりかけちまう…。


ほんの数秒…重ね合わせた唇が離れた瞬間…俺はかなり動揺しちまうことに…。


「ちょっ…おまっ…」


「なんだ?礼をしたい…と言うから遠慮なくキスをさせてもらったわけだが?」


このやろう…いくらなんでも突然だろ…。

でも…クリスからのキスってのも嬉しいな…。


そんなこと思っていると…



ガチャ…



「…ふぃー…やっと終わったぜ…。…おっ!お二人さん!熱いっすね!」


「…!…ウザイン…か?」


「おうよ!どーよ!この鎧!いいだろ!」


「いや…なんか…逆にこえぇわ…」


鎧で完全武装したウザインが入ってきた…。

顔も体もまったく見えねぇ…。

いくらなんでもやりすぎだろ…。


「しょーがねぇだろ…。この国じゃあ魔物は忌み嫌われる存在だからな…こうでもしねぇと…」


「…まぁ…そりゃ仕方ねぇな…。でも…ここ…医療施設…だよな?そんな格好してたら色々マズくないか?」


「気にすんな!ハッハッハッハッ!」


こいつ…絶対周りの眼は気にしない性格してるわ…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ