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番外編 ティナのおやつ①

魔王様が帰ってきてから数時間後…。

変な人間のおかしな説教のおかげでなんとか乗りきれたのね…。

まったく…あのまま暴動が大変なことになったらどうなるかとヒヤヒヤしてたのね…。


それはそうと…


今は休憩中…。

ティーだけでなく…城を守っていた兵士もメイドも執事も…みんなぐったり…。


後の処理はメーラ達に任せるとして…。

今はゆっくりするのね…。


コンコン…


…誰かがティーの部屋に…。

この時間に来るとしたら…


「むっ…入ってくるのね…」


「失礼します…」


キィィィィ…


扉を開けて入ってきたのはメーラ…。

今はクレームに対応した皆の精神的ケア…それと城の修復作業の指揮をしているのね…。

何やら大きな紙袋を持って入ってきたようだけど…何を持ってきたのか…。


「お疲れなようなのね…メーラ…」


「労いの言葉…ありがとうございます…。しかし…それはティナも同じでは?」


「む…なんでもお見通しのようなのね…」


まったく…こんなに疲れたのは久しぶりなのね…。

こんなときには甘いものでも…あっ…忘れてたのね!


「…メーラ…帰ってきて早々悪いのだけれど…あれは買ってきたのね?」


「はい…ここに…」


ゴソゴソ…


そこにあったのは…


「ティナから頼まれていたお菓子です…どうぞ召し上がってください…」

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