125 その後の後処理…④
「…よいしょっ…」
ピョンッ…スタッ…。
幼女は影から飛び出すと華麗に着地…。
俺の前に現れた…。
「こっ…こいつは…!!?」
「こいつじゃないのね!!…私の名前はティナ・リィスティーナ…!魔王軍三大幹部の一人なのね!!」
「なっ…お前が…ティナ!?」
ティナ・リィスティーナ…。
俺がネトゲしてたとき…よく聞いた名だ…。
魔王軍三大幹部でありながら、その姿を確認した者がいない…という謎に包まれたやつ。
一説によればおぞましい姿をした魔女だとか、いやらしいサキュバスとか言われてたけど…。
まさか幼女だったとは…。
ピンクの髪の毛は肩の位置までカットされて、ふわふわに仕上がっている…。
美しい金の瞳…柔らかそうなほっぺ…長いまつげ…。
おっぱいはないが、それでも可愛い女の子を体現したかのような姿だ…。
着ている服はピンクと白を基調としたロリータ風…。
膨らんだスカートや袖は可愛さに磨きをかけていやがる…。
今でこそ背は小さいが、こりゃ将来どうなるか…。
んでも…フィールにしろミミにしろこいつにしろ…。
魔王軍はロリのバーゲンセールでもしてんのか?
ここまでロリロリだとどんな反応すりゃいいか…。