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52 式典の準備


 深夜、旧リッテンバーグ邸の男主人と女主人は、それぞれの寝室で床に就いた。


 寝具に身を預け、わずかな身じろぎを繰り返しながら、やがて二人の寝息が規則的になると、家令(スチュワード)のローレンスと侍女(レディースメイド)のローナ、そして従者(ヴァレット)のオーウェンは私僕居室に姿を現す。


 現在、屋敷私僕の配属と家内報知が立て込んでおり、余計な混乱を避けるため、三体のみの定時報告に限っていた。


 「落成式の式典まで、残り一週間を切った」


 まずローレンスが切り出す。


 「各部屋の内装と調度品のしつらえは、本日中に完了する。残りは、飲食物と試供品の搬入およびセッティング。進行スケジュールの段取りと従業員の予行演習を控えているが、おおむね日程通りの運びだろう。そちらは?」


 ローレンスの代理として、邸内の家政を取り仕切っているローナが答える。


 「家内業務は半数の私僕でもつつがなく。奥様と旦那様のご衣装の方は、デザイン選びに多少時間がかかったけど、とどこおりなく。増員していただいた六体の針子女中(グリゼット)の尽力もあって、まもなく完成ね」


 機嫌がいいのか、彼女は少し饒舌だった。


 「奥様のドレスアップは申し分ない出来になったわ。事前に相談したとおり、クローディア様は素地が幼げですから、五歳ほど年齢を加算したうえで、一旦は華やかに盛装されますが、有事の際は元のお姿——機動性に優れた別の装備へと変わる二段構えになっているの。あの懐中時計は本当に素晴らしいわね。衣装だけじゃなく、宝飾品や装身具まで年齢別に身に着けておけるなんて」


 次に答えるのは、ローレンスに代わり、従者として男主人の身の回りの世話をするオーウェンだった。


 「その装身具ですが、セドリック様の作業行程を見る限り、お二人分の完成品は七割ほどですね。ご衣装に関しては、男性の盛装はジャケットを脱げば行動にさほど支障をきたしませんし……分かってますよ。旦那様からどれだけ不評を買おうと、胴体を保護するコルセットは着けさせます」


 ローレンスからの無言の訴えに気づいたオーウェンが付け足す。


 ローレンスたちが常に警戒すべきは、同じ人工精霊からの攻撃だが、今回の式典に魔導士たちは招かれない。


 あくまでもセドリック・ヘインズと出資者たちの式典であり、まだ間接的なつながりしかない不良魔導士たちは招待客として名前すら上がっていないが、彼が作成した例のリストによって、事前に密偵が付けられる手はずになっている。


 ただ、今回はまた別の懸念材料があった。落成式はかなり特殊な状況下に置かれるうえ、人が大勢集まる場所というのは、予期しきれない事態が必ず起こるため、万全を期しておくことに越したことはないのである。


 出来るなら最も安全性の高い魔導士のローブを着せたいが、私的な祝いの場ではそぐわないし、いちいち持ち歩くわけにもいかない。


 「では、それぞれ当日までになるべく着慣れていただいて、装身具の方も一度ご本人たちに動作確認をお願いする必要があるが、しかし……七割か。セドリック様にしては手間取っていないか?」


 これまで、主人が人工精霊を作成する手並みを見てきたローレンスの所見では、宝飾品や装身具を魔法道具にする程度なら、とうに完成していてもいいはずだった。


 「それ関しては心当たりが。分かっているんだと思いますよ。あれらが完成したら、クローディア様と一緒に動作確認しなきゃいけなくなることを」


 それはそうかと、ローレンスはある程度予想されていた報告を受け止めると、オーウェンは続ける。


 「ほら最近、奥様が旦那様を面白いくらい避けていらっしゃるでしょ。例のご事情で。さすがに旦那様もお気づきになられたようで。まあ、とても珍妙な事故にしか見えないので深刻には考えていないようですが……でも、気にしてない風を装って、気にしているので、そろそろどうにかしてあげてください」


 オーウェンは、言いながらローレンスとローナを交互に見てきた。


 ここ数日、式典の準備に追われるごたごたの中でも、両主人は何度となく顔を合わせている。だが、二人の口数は日を追うごとに確実に減ってきていた。


 老君との面談を強行するという一難を乗り切った直後は、まだ会話らしい会話があったが、今では朝昼夜の挨拶や食事の席での決まり切った定型文を交わすくらいで、他人行儀と言っていい日々を過ごしている。


 原因はわかっていた。


 以前、クローディアが何か言いたげにセドリックを見ることがあったが、それはローナの助言で一端なりをひそめていた。だが、助言がかえって裏目に出たらしく、目が合うと不自然にそらすようになってしまった。


 しかもである。オーウェン曰く、面白いくらいあからさまなそらし方をして、自分でもおかしいと思ったのだろう、彼女は苦し紛れにその場から立ち去る事故をしばしば起こしてしまっている。


 セドリックに気づくなという方が無理であり、オーウェンにそれとなく事情を聞いていたが、オーウェンは簡潔に分かりませんとだけと答えていた。


 女主人には悩みがあった。その悩みは侍女のローナに打ち明けられたが、女主人の悩みを解消するには男主人の協力が必要不可欠で、しかし、直接に言ってしまうと拒絶される可能性が高い類のものなのだ。


 場に応じて適切な言葉や行動を選べれば、極端な反発もあしらえるだろうが、二人の口下手ぶりは、今日までの日々でさんざん目の当たりにしている。


 ならば、ローレンスたち屋敷私僕はどうするべきか。

 そんなことは決まり切っていた。


 「そうね。優先すべき御仕度にはだいたい目途が立ったし、丁度いい頃合いね」


 家のことをすべて任されているローナは、にこやかにほほ笑む。







 「——まずは、お礼申し上げます。無理を通していただいて」


 一人と一体が書斎机を間に挟んで向かい合うのを、ローレンスは見て(・・)いた。


 主人二人の昼食を終えて、一方が小書斎へ引き上げた頃合いを見計らい、ローナが男主人のもとを訪れているのである。


 「オーウェンからお聞きのとおり、今日の夕食後、装身具の動作確認を行います」


 セドリックは答えず、ただ不可解そうな目でローナを見ていた。


 彼の手で制作されるはずの装身具はまだ七割ほどしか完成しておらず、オーウェンは一度、品が揃っていないことを理由にごねられていたが、クローディアが本番で混乱しないように途中でもいいからはじめておきたいと言えば、すぐさま折れた。


 「それはもういい。それより、わざわざ何の用だ」

 「はい。つきましては、旦那様にご留意していただきたいことがあります」


 「…留意?」

 「この数日、奥様に避けられている自覚がきっとあるかと存じます」


 ぎくりと、セドリックが身構える。

 身構えながらも、やはり事情を知っていたのかと、不満げにローナを見据えた。


 「クローディア様はいま、とある理由で悩まれておいでです。貴方にお願いしたいことがあるのに、言い出せない状況なのです」


 「……どうして?」

 「それは、実際に内容を聞いてもらえれば、ご理解いただけると思います」


 「言い出せないんだろ。どうやって聞くんだ?」

 「はい。ですから、貴方の方から聞き出してください」


 あっさりと切り返されたセドリックは面食らうが、普通に考えればしごくまっとうな意見でもある。


 「この半日後に設けられる席を、ぜひともご活用ください。切り出すきっかけとなれるよう、私めも力添えいたします。ただ、予期せぬアクシデントに見舞われる場合もありますから、必ず聞き出せなどとは言いません。完成品はまだ七割なのでしたね、今回がだめでもまだ次があります」


 半ば強引な決定には裏があったことを堂々と知らされたセドリックは、しばらく黙っていたがローナの真意をうかがうように言った。


 「……彼女の悩みとやらが何なのか、お前は知ってるんだろ?」

 「はい。打ち明けていただきましたから」


 「…なら、今ここで、お前が言えばいいんじゃないのか?」


 ローナはまず目を細めた。それから、わずかに口角を上げる。


 「クローディア様はお言葉が苦手です。ですから、必要であればこのローナがいくらでも代弁いたしますし、言葉の不足も補います。ですが、セドリック様。貴方はこの家でただ一人、彼女の本心を素の言葉で聞いてよい御方ではありませんか」


 「…………」


 「もちろん、彼女のお願いを断ることは自由です。ですが、その際は言葉を選ぶようご注意ください。どうか、あの方の言葉を封じてしまうことがないように」


 セドリックから返事はない。


 ローナはそれを返答としてとらえ、うやうやしく一礼をすると小書斎から退室した。

 お膳立ては済んだようだった。







 ローレンスが館内から邸内に意識を戻せば、居間(シティングルーム)ではすでに、二人掛けのソファにセドリックが座り、彼の背後にはオーウェンが立っていた。


 「そんなにそわつかなくとも、もう間もなくいらっしゃいます」

 「そわついてない」


 セドリックはぼそりとこぼしながら、アクセサリーケースの蓋を閉める。


 ローナからのお膳立てのあと、自身たちが身に着ける装身具——魔法道具の動作確認の時間はすぐさまやって来ていた。


 居間で待つあいだ、やはり落ち着かないのか、セドリックはローテーブルに並べられた革製や布製のケースをひとつひとつ開けては、すべて閉め直すという意味のない作業を先刻から繰り返しているようだった。


 「いらっしゃいました」


 オーウェンの前触れとほぼ同時にドアがノックされた。


 「失礼します」と断りを入れながら扉を開けたのはローナで、一歩退くと背後にいた女主人に入室を促す。


 亜麻色の髪にヘーゼルの瞳。ストライプのブラウスにリボンタイ、サーキュラーのコルセットスカート姿のクローディアは部屋に入るなり、ソファの端に座るセドリックを見つける。


 視線をわずかに下げながら軽い会釈をするので、された方も同じ会釈で返していく。

 にわかに流れる部屋の空気は固い。


 そんな中、空気を読まないローナがクローディアに着席をすすめ、一人掛けのソファに座らせる。ここで同じ席をすすめないのが妙だろう。


 違う椅子とはいえ、ローテーブルを挟まない二人の距離はほどよく近かった。

 そもそもセドリックの位置は、あらかじめオーウェンに指定されたものである。


 「どうしましょうか。はじめる前に、お茶などを淹れて少しご歓談いたしますか?」

 「いや……」


 セドリックが、やんわりと退けた。


 「では、ご用意いただいた品々の確認をはじめても?」

 「…ああ」


 「でしたら、そうですね……まず、こちらの耳飾りからにいたしましょうか」


 手早くこの場を仕切っていくローナは、テーブルに並んだケースのひとつを手元に引き寄せると、ソファに座るクローディアの前に膝をつく。


 より体を寄せて、二本の指先で顎の曲線に触れれば、わずかな力で横を向かせた。


 化粧での倣いなのだろう、クローディアは肌に馴染んだ侍女の指を疑うことなく、視界からセドリックを外されていた。


 ローナは、亜麻色の髪を整えるようにゆっくりと撫でつける。


 まとまった髪のひと房を耳の上にかけ、ほつれ髪も丁寧に処理していき、髪に隠れていたクローディアの耳をあらわにさせた。


 それから、雪入り水晶の耳飾りを、やたら芝居がかった手つきでケースから取り出して、繊細な細工を両手で包みながら耳元へと運び、耳朶に金具を留めていく。


 支えていた手をそっと離せば、水晶細工のドロップが揺れてちらちらと光った。


 小さな揺れが収まるのを待ってから、ローナはまるで乱れていた化粧を直すかのように目元へ指先を伸ばす。


 すると、女主人はごく当たり前のように目をつむってみせるし、さらには、口紅をぬぐう仕草で口元に触れれば、うっすらと唇を開いてみせた。


 ローナが不意にセドリックを見向く。


 めかしこむ横顔をじっと見ていた彼は、突然の視線に虚を突かれたのだろう。まるで、いけない事をしていたかのような焦りを見せ、恥じ入るように目をそらした。


 ローナは優しく微笑む。


 「装身具だけとはいえ、女性の身支度に参加しているのですもの。殿方なら身の置き所をなくして当然です」


 すかさず、相手に寄り添った言葉をかけるが、セドリックは目線を戻さない。


 「どうでしょう、これできちんと装着されていますか?」


 本来の目的に意識を向けさせるためだろう、ローナは耳飾りの着け方に不備がないかセドリックに確認を求める。


 少し間をおいてから彼は顔を上げ、肘置きからわずかに身を乗り出しながら、小さく頷いた。


 「——では、もうひとつの方も」


 言って、再び指を伸ばしてクローディアの顔の向きを変えさせる。

 指先一つで変えられた視線の先には、セドリックがいた。


 とっさに身を引くクローディア。

 一瞬、背もたれに肩をぶつけそうになるものの、ローナが片手で防いだ。


 ゆっくりと座りなおさせると、間近に迫ったローナをクローディアが見つめるのでローナは柔らかく微笑むが、クローディアは見つめたまま動かない。


 「……奥様、耳飾りを着けられませんわ」


 意味するところは伝わったのだろう、クローディアは視線だけをセドリックに向けるが、彼がこちらを見ているのに気づき、切羽詰まったのかぷるぷると小刻みに震え出す。


 身振り手振りでもひととおり動揺したあと、観念してか耳朶を明け渡すために首を動かしていくが、両目のついた顔の行き先は斜め上方だった。


 天上を見ながらも、確かに耳はローナの方を向いている。

 場にいる面々が静かに見守っていると、彼女のまばたきがやたら早くなっていった。


 ともすると、笑ってしまいそうな場面だったが、クローディアが天井を見ている隙に、ローナがセドリックへと目配せをしてみせた。


 意味するところは伝わったのか、セドリックはわずかにためらい、開いた口元にも迷いを乗せながら小さく切り出した。


 「……何か、あったのか」


 まばたきが止まった。しかし、誰に問いかけたのか分からなかったのか、クローディアは上を向いたままである。


 「…………言える範囲で、いい。聞くから」


 クローディアの首がぴくりと動き、徐々に本来の位置に戻っていく。

 誇張なく全身で視線を避けていたのが嘘だったかのように、じっと見てくるので、セドリックの方が少しひるんだ。


 ただ見つめ合う時間が十秒以上流れるが、突然はっと何か思いついたようにクローディアはソファから立ち上がり、すぐそばの肘置きにあったセドリックの袖を引く。


 「…来て」


 言うとクローディアは歩き出し、部屋の扉の前へと向かうと、いったん足を止めて振り返る。ついて来て欲しいということだろう。


 ここでは話しにくいのだと察したセドリックは、クローディアに従って立ち上がり、すでに廊下の外で待っていた彼女を追って部屋を出ていく。


 侍女と従者も廊下へと続いて、先導するクローディアと追うセドリックの背中を見ながら階段を上がっていった。


 どこへ行くのかと、彼女らの行方を外から見守っていたローレンスも思案していたが、どこか見覚えのある光景に、まさかという考えが次第に湧き上がっていった。


 予想は当たり、クローディアは前邸二階西棟にある例の部屋を目指しており、ローナによって直前に解錠された扉を開いて、迷いなく以前と同じ客間(ゲストルーム)へと入っていく。


 目的地は、ひと続きになった扉のない物置部屋にある簡素なキャビネット。


 見つけるなり、クローディアは両扉を開けて中へと入り、目を丸くしているセドリックに手招きした。


 前例を作った身として思うところがあったのか、彼は思いのほか早く意を固めたようでキャビネットへ足を踏み入れると、ぱたんと扉を閉めていく。


 主人たちの姿が見えない。


 得も言われぬ不安が内側から滲むが、どう考えても今はいらぬ心配であるため、ローレンスを含めた屋敷私僕全員が己を律した振る舞いに努める。


 やがて、小さな話し声が聞こえてきた。


 内容はうまく聞き取れない。キャビネットの中は適度な広さがあるのだが、それがかえって音をこもらせてしまい判別が難しいのものの、おそらくクローディアが自分の悩みを打ち明けているのだろう。


 悩み自体はすでにローナが知っており、ローレンスたちも知っている。知らないセドリックは、彼女の話を黙って聞いているようで、キャビネットからは一方の声のみがしていたが、突如、驚きに近いセドリックの声が上がった。


 その声は、すぐさま小声に切り替えたが、だいぶ動揺しているらしく、途切れ途切れのような声、制止を求めるような声、早口でまくしたてるような声が聞こえてきて、そして、もう一度制止を求める声が聞こえてきたあと、ぴたりと静かになった。


 ほぼ反応がなくなったキャビネットだが、ローナたちはひたすら耳を澄まして待つのを選ぶ。


 かなりの時間そうしていたが、がたりとキャビネットが揺れた。


 一度目はローナもオーウェンも堪えたが、続いて二度、三度と大きくがたつき、漏れ聞こえてきた焦る声に、さすがにオーウェンが声をかけそうになった時だった。


 両扉が勢いよく開いて、見慣れた後ろ姿が飛び出してくる。


 「——分かった! 話し合おう!」


 開口一番、後方に向かって叫ぶセドリックは、制止するようにクローディアへ手を掲げていた。彼女は、心なしか悲しげな顔をしている。


 「——違う。嫌だって言ってるんじゃない。ただ……」


 耳まで赤くして必死に言い繕うも、回らない頭では舌も回らないらしい。


 「そう、ただ、ただな。もう少し譲歩というか、加減を。そう、さじ加減っ」


 ローレンスは、要領を得ない彼の言葉ではなく、両主人の佇まいに注目した。

 衣服の乱れは双方それなりにあるが、髪の乱れはクローディアがやや激しい。


 キャビネットの中で何が話され、何が起きたのかだいたい察したが、セドリックの慌て具合からして、このままでは別の事故を起こしかねないと判断したのだろう、ローナが間に入る。


 「では、そのさじ加減がうまくいくよう、実際に調整してみてはいかがでしょう」


 助け舟を出された二人は、しかし、意味をすんなり呑み込めていないようだった。


 「ローナに考えがございます」






大変大変お待たせいたしました。

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まってました!
更新ありがとうございます! 嬉しいです。
更新やったぁヽ(*^ω^*)ノ タイトル見た瞬間「更新だ!」って嬉しくなりました(*´꒳`*) また読めて嬉しい 更新ありがとうございます(*´∀`)♪
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