ギルド帝国物語 登場人物紹介
登場人物紹介の中には若干ネタバレも含まれております。いきなり本編ではなく、最初これを読んでしまうと、かなり短気の方は怒るかもしれません…。
なるべくネタバレをしないように工夫してありますが…登場人物の紹介をする以上、その人物が何者かわかりやすく述べる必要があるため、そのへんはご理解いただけたらと思っております。
ここでは主に本編に登場する人物たちを掲載していきたいと思います。 物語が途中でわからなくなった方はぜひ参考にしてください。 また、物語の進行に合わせて順次更新していくつもりです。
登場人物紹介
リクター・ウィリアム・クレッグハート
本編の主人公。十七歳。茶髪の長髪。意外と見栄っ張りな性格。特に同年代の女性に関する問題となると必死になる。もとは商人から成り上がった貴族の父を持つが、その父の事業が失敗して破産に追い込まれ、没落する。現在無職。労働の場を探すが…。
アシェット・ドーミィ・ブリノフ・ジスカワヤフ
主人公を世界のギルド支配者にするために、たぶらかした少女。主人公と同い年。金髪ウェーブの少女でピンクのドレスをまとって登場。他国の貴族らしく、現在彼と同じく没落状態にある。かわいらしい見た目に似合わず、性格は高飛車でわがまま。それどころか野心旺盛。
クレマルド
ユーヴェイルの下町で酒場を営むマスター。黒いベストに白いシャツを着込んでいる。主人公のリクターにとある仕事を紹介した張本人。少年の可能性を買っているらしい…。
神父
罪人をさばく神父とは程遠い仕事をしているが、一応下町神父で通っている。粗野な言葉づかいで少し残忍。
アウグスト・シュトラッハ
小ランクギルド『風の剣』の長。紳士的な外見と物腰。性格は堅実で真面目。ギルドの取引にもそれが出ている。マスターからの依頼で、若者の弟子を探しているらしい。
ムファル
小ランクギルド『風の剣』の一人。はげかけた黒髪の中年。鼻のつまんだような声の、いつもグループのすみにいるようなタイプ。基本的に温厚。
ガレン
小ランクギルド『風の剣』の一人。短い金髪の若者で血気盛ん。短気だが、面倒見が良い面もある。
エルダー・ギーネル
若いが茶髪の長髪がふしだらで下品さを放っている。犯罪者のような目つきをしているが、主人公と何かしらの関係があるらしい…。
ゴサロ
黒いもじゃもじゃしたひげが特徴の太った中年男。中ランク級ギルド『星くずの残光』の長。卑怯な手を使って自分より小さいギルドからもうけを奪い去る執念深い厄介者として有名。
ファラン
ミムンの村長。かつて商人たちに見放された過去からギルドを嫌っていたが…。
ペーゼマン
ユーヴェイル出身の中ランク級ギルド『砂の夢』の長。少しぽっちゃりした中年の男で、長いひげが特徴。
パウルス・ヴィーデマンハルト
はげているが、感情のあまりない鋭い目つきの男。エルダー同様、主人公となんらかの関係があるらしい。
スコノア
ユーヴェイル出身の中ランク級ギルド『砂の夢』の副長。リクターより少し年上の青年。正直なところがあり、ペーゼマンとはぎくしゃくした関係らしい。
ランソン
ミムンの村の坊主頭の少年。リクターたちの活躍を見て、弟子入りしようとする。
ムーメス
ランソンとは兄弟で、彼の弟。少し無口で内気なところがある。
ユンジ
エプトジャムの村長。かなりの年で声もよぼよぼし始めている。
コレットリー
元『星くずの残光』の副長。長身の大男で、つきでた顎と怒ったような口調が特徴。
予告通り登場人物紹介を追加しておきます。わからなくなったら参考にしてください。