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他人の判断が破滅する未来だけ分かるので、忠告したら追放された ――記録係官吏の異世界黙示録

作者:Y.K
異世界に転移して数年。
下級官吏として王国に仕える男ロウは、会議の場でただ一度だけ忠告する。
――その判断は、国を滅ぼす。

彼にできるのは説得でも救済でもない。
他者が下した「判断」が、致命的な結果を招く場合だけ、それを知ってしまうからだ。

忠告は却下され、ロウは合理的な判断のもと王国を追われる。
その後、王国は誰もが正しいと信じた判断を積み重ね、静かに、しかし確実に滅びていった。

ロウは振り返らない。
感情も、後悔も、復讐もない。
判断を下したのは自分ではないからだ。

彼は次の国へ向かう。
同じように忠告し、同じように無視され、
そして――結果だけを記録するために。

これは、救わない観測者が見届ける、
判断と破滅の物語。
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