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冒険者してたら美少女にTSしたんだけど!〜前より面倒事が増えました〜  作者: 冬城レイ
第二章「世界総本部編」

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7/23

問題発生

 朝起きた。

 日差しが眩しい。天気はもちろん晴れである。

 窓を開けると、涼しい風が入ってくる。


「落ち着くなぁ……」


 今日から、また、店を開く。しばらくの間、休業していたし。

 今日はいつもより、少しだけ、早く起きているのだ。

 理由は簡単。準備だ。

 休業していた分、汚れが溜まっていると思う。

 更に、久しぶりに開くとなって、人がいっぱい来ると予想できる。

 だから材料を加工したりする時間を確保するため、早く起きたのである。


 その時、ドアが叩かれた。


 朝っぱらからなんだよ……。


「はい〜なんですか」

「レオ・シーファさんですよね」

「え、あ、はい。そうですけど」

(わたくし)は世界総本部幹部のジェイクと申します。今回、貴女の、お店に、()()に行きたいと思い、あらかじめ伝えておきます」


 問題発生。

 いつも問題ばっかりだけど、今回は流石にやばいだろ。

 レニアから、連絡がなかったら、気を抜いていたところだ。

 あぶねぇ……。

 それにしても、隠れたりしないんだな。

 観察者って、普通、観察対象の目の前に来ないだろって。


 まあ、そこは後で考えるとして、今は、こいつと、話をしよう。


「え、あ〜。何人くらいで視察に来るのでしょうか……?」

「……三人で行きますので」

「あ、では……予約として、記録しときますね」

「わかりました」


 ふう……。

 まずは、大丈夫だろう。


 ジェイクは去っていく。

 レニアに報告をしよう。

 おそらく、大丈夫なはず。

 聞かれたら終わりだけど、大丈夫なことを信じて。



「……送り方……これだっけ」


 番号のボタンを押す。


「もしもし。レオ?」


 顔が映る。

 あのボタンはあたりだったらしい。


「あーもしもし……」

「どうしたの。何かあった?」

「あ、少々」

「言って」


 ちょっと圧がかかってる気がする声だな……こっわ。


「えーとね……ジェイクっていうそっちの幹部がね、私が経営している、お店に視察にくるって。これは、気をつけないとやばいよね?」

「そうね。気を抜かないほうがいいと思う。それと、人数は」

「ジェイク以外に二人、さっき来たのは、ジェイク一人だった」

「……ちょっとまってて」


 レニアは席を立ち、紙を探す。


「あった。これ、見える?」


 映像の先に紙に書いてある文字をみる。


「昨日の夜に私がいる国を出てる、三人組がいる。名前を言うと、ジェイク、セルロド、ゼアの三人」


 一緒に顔写真まで載ってあったから確認する。


「……わかった。ありがと。気をつけるね」

「うん。頑張れ」


 そこで、通信が終了する。


 一通り、名前と、顔はわかった。

 後は、自分が気をつけるだけ。

 ……一瞬でも気を抜いたら、終わりでしょ?

 結構疲れるな……。まあ、でも、ナナも危ないってなれば、やるしかないし。

 ……やるしかない。いや、やる。やり切ることが大事だ。

 絶対、気づかれないさ。



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