冒険者活動を停止
朝起きたら、いつも勃つものが勃たない。
これほどまで、違和感があるとは思わなかった。
今日から、俺は、女子が使う、言葉遣いを心がけようと思う。
ギルドからは、一時停止要請を受け、ギルド長からは、「女子の言葉遣いを心がけたほうがいいかもしれない」と言われた。
理由はなんとなくわかった。
一個目――実力の半分以下しか出せないため。
二個目――ギルド側の事情。
適当だけど、そんな感じなのは、冒険者の感ですぐわかる。
それだけ。
でも、一つ問題がある。
「暇だ」
だから、俺は、飲食店をやろうと思う。
俺は、家事が得意になり、料理も上手くなった。だから、冒険者業で稼げないなら、違うもので稼ぐ。
それが、経営業。
もう店と材料は準備してある。なので、今日から始めていく。
■
お昼時。街には人がいっぱいいる。
冒険者や、商人など、この街にはいっぱいいるから、今の時間帯が稼ぎ時。
「いらっしゃいませ〜」
思った通り、すぐ満席になった。
もちろんフィアにも手伝ってもらっている。
「はいよ!カレーね!」
よくやってくれている。
言葉遣いを気をつけてほしいくらいだけど。
まあ、俺も言えないけど。
フィアじゃ、注文を取るのが間に合わないから、料理を運ぶ時、近くの人の注文を取る。
「はい!うどんですね〜かってるよ」
すぐに戻り、ササッとうどんを作り、すぐ提供。
そして、昼時が過ぎ、暇になった。
今日だけで、金貨五十六枚儲かった。
俺が、冒険者の時の三日分。
それが、たった、三時間で稼げた。
もちろん、疲れるが、ダンジョンに潜るより、全然楽勝だった。
「兄貴〜!私になんか作ってくれよ!」
「わかったから、待ってて」
「は〜い」
厨房に行き、作る。
今日一番注文されたうどんを茹でる。
そして、完成。
「ほら、食いな」
「美味そうだな!」
ズルズルと吸う。
「美味い!!」
「ちゃんとダイエットしなよ。今はまだ、太ってないけど、そのうち太るよ」
「それは嫌だな!」
「なら、後で走ってきなよ」
「わかった!」
ふう……。
今日は何もなかった。
明日は何をしようかな。今日はつかれたしさっさと寝るか。
早く、もとに戻りたい。あーだっる。
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