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冒険者してたら美少女にTSしたんだけど!〜前より面倒事が増えました〜  作者: 冬城レイ
第一章「始まり」

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冒険者として

 

「ワールドオーダーのみんなさぁ〜ん」


 助けを求める。

 疲れ切った……。

 体力まで半分以下になっていた。


「え?」

「戻ってきたね。何かあったのかな!」


 私は座り、事情を説明。


「なるほど。すべて、実力の半分の力しか出せないと」

「そう」

「では、一回帰りましょう」

「いいのか?このダンジョンに潜るんじゃないのか?」

「いえ。私達がここで助けなかったら、貴女、レオ・シーファの伝説が終わります。私達、いえ、冒険者皆、貴方を目標にしています。だから、助けます」


 いい人すぎる。


 ■


 冒険者ギルドに戻ってきた。


「え……?レオ・シーファ様ですか……?」

「そうですが」

「……そのお体は……?」

「色々……事情がありまして……」

「あ、わかりました。まぁ、本人であることはわかりました。今後ともギルドをよろしくお願いします」

「はい」


 もう、今日はつかれた。さっさと家に戻って寝る。

 ああ……。妹に飯を作らないとな……。

 まぁ、どうせ、不味いって言われるんだろうけどなぁ……。


 ■


「だいまあぁ〜」

「おかえりってぇぇ!?なんでそんな体なんだよ!?」


 これが俺の妹のフィア・シーファ、十七だ。

 生まれてこの方、俺が育てたりしていたせいか、すっかり、男勝りな性格になってしまった。口調もそうだな。


「まぁ、色々あったんだよ。飯作るから座ってろ」

「へいへい」


 よし、適当になんか作るか。

 昨日街で見た、チャーハン?っていうもんを作ってみる。

 レシピはもらっている。


 その後……。


「おいフィア。できたぞ」


 初めてにしてはうまく作れたと思う。見た目だけは。

 味はどうかはわからんけど。


「……うまそうな匂いだなこれ」

「そうか。食ってみろ」

「お、おう。いただきます」


 フィアはスプーンで、コメを口に運ぶ。

 よく噛み、飲み込む。


「……美味い。兄貴、これ美味いぞ!」

「まじか!俺にも食わせろっ!」


 作る暇がないので、フィアのチャーハンを食べる。


「ホントだ……美味い……」

「だろ!?」

「なんでだ……。俺こんなに料理上手かったっけ?」


 フィアはそれを聞いて少し考え、言う。


「兄貴。多分、その体のお陰で、料理が上手くなったんじゃないか?」

「……なるほど。確かに、料理やっていた時、全然むずかしいと思わなかったしな」

「だろだろ!?」

「じゃあ、なんか、他につくるか」


 それを聞いたフィアは、喜ぶ。


「まじか!よろしく!」


 そうして、眠気が吹っ飛び、朝まで、ご飯を作り、フィアと食べたのであった。

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