兵器の威力はすごいです
更新が予定より遅れてしまいました。
さて。王城に来た。王城の中は、兵士が動き回っていて暑苦しい。まあ、攻撃されたし、当然か。予想が外れたのは恥ずかしいが、そこは後回し。
今は、会議のことを考えないとな。
「さて、会議を始める」
一気に、空気が重くなる。やはり、戦争というだけあって、緊張感がある。俺だってあるさ。生まれて初めてだぞ?戦争なんて。しかも、最前線で戦う羽目になるし、兵器を作ることにもなるしさ。
「えー。レオ殿。兵器は完成しているかな?」
「はい。ここに」
兵器を取り出し、説明を行う。
「この兵器の名前は、小型魔道兵器αです」
「なんと。名前に古代文字を入れるとは、センスがいい。それで、威力のほうはどうなんだ?」
「もちろん、兵器というだけあって。威力はあります。フルパワーで使うとなれば、国一つは滅ぶ可能性があります。まあ、この兵器は、使う者の魔力によってフルパワーの力の差があるので、正確とは言えませんがね」
国王は真剣な顔で兵器を見る。そんな真剣に見なくたっていいじゃないか。正直言って、目つき怖いんだから。兵器が怯えて壊れちゃうって。
「本当にこれで、勝てるんだな?」
「はい。おそらく」
「おそらく、だと?確実ではないと?」
「あ、いや、確実に勝てますね、はい」
「よろしい。では、明日から、戦場へ行ってもらう」
明日……?
明日って聞こえたんだけど!?おいおいウソだろ?元は男とはいえ、今は女の体。疲労たまりまくりで肩や腰にくるもんもあるんだって。そこんとこ考えてほしいわ。
そう思ったんだけど、真剣だし、目つき怖いし、なんか殺されそうだし、行くしかないか……。
この選択が、間違いだった。俺はまだ知らない。万全な状態で行っとけばよかったと。
「明日ですね」
「ああ」
「わかりました。明日、ここに来ればいいのですか?」
「ああ。ここに来てから、南側へ向かう」
「わかりました」
そうして、俺は帰った。
■
「ただいま」
「姉貴!おかえり!」
「おかえり!レオ!」
レニアの姿はない。おそらくまた何か作っているのだろう。今から、明日の予定について話そうと思ったのだが……。まあ、レニアには個別で話しておこう。
そうしよう。




