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冒険者してたら美少女にTSしたんだけど!〜前より面倒事が増えました〜  作者: 冬城レイ
第三章「戦争編」

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仕方ないけども

 さて、話を聞こうか。


「えーと……。この国は今、戦争になりかけなんですよね?」

「ああ、そうだ」

「なぜそうなったかの理由はありますか……?」

「それがわからぬのだ」


 わからない、か。そう言っていても、こちらにもなにか問題はある筈。なければないで、それはいいのだが、ないという可能性は低いだろう。

 そもそも、この国がある場所が悪いのもある。この国は軍事力は他国より劣っている。だが、この国は他の国より、魔法、魔道具が発展しているから、それを狙ってこの国を落とそうとしている可能性もあると思う。

 その、宣戦布告してきた国、メラドも今、魔法の研究などに力を入れていると聞いたこともある。魔道具の方も、最近噂が流れている。

 こう考えると、こちら側が悪いとも言えない。今のところは、メラドのほうが悪いと見える。


「……戦争は、避けれないのでしょうか」

「おそらく無理だろう。相手は本気のようだ」


 戦争なんかしたくないが、それも無理そうだし、どうもしようがない。お手上げだね。


「わかりましたよ……。もし戦争になったときは、お力をお貸しします」

「ああ、頼む」


 俺はその後、サインをした。

 内容はちゃんと見た。


 ・戦争になった時、軍隊の最前線に立ち、戦う事

 ・魔道具開発をする


 など、まだまだいっぱいあるが、省略っと。


 まあとにかく、俺の予想では戦争は避けられないだろう。だが、救いはある。ほんとに俺の予想でしかないが、戦争が始まる=この国の何処かに攻撃をされるまで。最低でも二ヶ月は戦争は起きない……と思う。

 俺はこの間に、力を取り戻す、それと、魔道具開発。

 魔道具開発は、レニアと俺が気合を入れて作る。世界最強の兵器を完成させてやる。


 まあ、こんな感じで、後は自由に準備しろって言われたし、細かいことは後でにしとこっと。だって、あと二ヶ月だぜ?(レオの予想)二ヶ月ありゃ、なんとか完成できるしね。


 ■


 家に帰ってきた。早速、ナナに薬の調合を頼もう。


「ナナ」

「なによ」

「前くれた薬の調合を頼みたいんだけど……」

「……わかったわよ。時間はかかるからね」

「よろしく!」


 薬の調合の件はクリアだ!次は兵器開発じゃい。


 さっそく、研究室にレニアと籠もる。


「レニア。設計はどうする」

「小型で、威力が強くて、魔力消費が少なくて、魔力が貯められてそれから―――」


 なっがい。めっちゃ、考えてる……。


 おそらく、兵器開発で二ヶ月が使われるだろう。兵器開発には時間はかけてられない。他にも色々、準備だってあるんだからさ。

 だから、開発には一ヶ月、完成までには一週間。そのくらいしか取れない。頑張るしかないね……。

 遺影でも作っとくか……。


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