部屋の中の探検だぜ!
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「これは…」
俺は自分の部屋の中をあちこち見ていたら押し入れに黒い刀が置いてあった。それは何処か懐かしい感じがしてよく使った事がある気がして持とうとするがとても重くて両手で持ち上げるのがやっとだった。
重さに耐えきれずにサッと押し入れに戻す。やっぱり前の住人の事が気になり天照さんに話しを聞いてみたがどうやら天照さんも詳しく覚えておらず。柊さんと言う人の謎はさらに深まっていく感じだ。俺は更に手掛かりを探す為に自分の部屋を調べるが他は大した手がかりが見つからず。柊さんの謎を解く事も諦めた。
だが、どうしてだろうな。ここが少し懐かしく思うぜ。
「あっ、そうだっ!たしか、歌詞を書いているんだったな!俺のつぶやいったーのアカウントにメモとして書いておこうと!」
俺はつぶやいったーと言うSNSはメモ帳としてよく使っている。本当はエロ垢をフォローしようと思ったけどいざしようと思ったら、する勇気がなくなって以降メモ帳代わりに使っていた。
「そうだなぁ。暇潰しに妄想でもするか!」
もし、俺が小学校へ行ったら…俺が女子だからな!佐々木先生が担任になったら…プール…うぇへへへへ!他にも小学生といえば考え方が斬新な人とかいっぱいいるな!入学式に入ったらロリには興味ないが女子と仲良くなれそうだ…。
勉強は100点が取れる自信があって、異世界転生ならぬ俺様小学校転生もしも太郎って本を書いて〜! テストで100点取りまくって〜ハーレムを築くだろう?そして無双していくんだぁ! ぐぇへへへへへ。
「そして〜、入学式は桜が学校を楽しみに走ってる俺をお出迎えをしてくれてるだろうな…!英語にすると「Spring gate」」」
まだ昼間なのだが深夜のテンションになった俺はそのまま歌詞の書いている紙の空欄に「Spring gate」と書き、そのまま机にしまう。
そのまま…寝落ちした。
夢の中
「私をここで働かせてほしい。友達を驚かせたくてな」
赤い髪のロングヘアの女性は天照にお願いをしていた。
「良いのじゃ。名前はなんというのじゃ?」
「柊 ××です。普段は相棒の黒刀を使って抜刀術をやっている。」
「すごい経験話をしてるのう。いつまで働くつもりじゃ?」
「目標の貯金は500万円だ。100万は友人2人をパーティーに誘ってある友人の誕生日会をサプライズで開くのだ。」
「残りの400万は?」
「贅沢三昧をしてたくさんのお店に貢献をする。」
「ほぉ?夢があるのは素晴らしい事じゃ。住み込みなら働いても構わないのじゃ」
「ありがとうございますっ!」
「はっ!!」
なんか俺が綺麗なお姉さんになる夢を見たな…また寝てやる!そしたら次は自分のおっぱいをもんでやるぞ!うぇへへへへ。
続く
ここにて一章は終了します。