始まり
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始まり
俺はもしも太郎、電車に乗って綺麗なお姉さんにセクハラしようと思っている。捕まる?そんなのどうでも良い。俺はセクハラしないなんて人生の損!だから捕まるリスクを背負ってまでも男の夢にダイブするのだよ!うぉわはははは!!
もしも太郎は電車に乗り込んで美人の人が自分の前に立つのを待つそして白い着物の女性が乗ったのだ。
「しめた!」
俺がセクハラしようとするとなんか身長が小さくなった感じがしてきた。そして次の駅で白い着物を着た女性はもしも太郎を抱っこして駅前に連れて行くと白い着物を着た女性は小さくなって白い着物を着た少女となった。
「あほ、お主がセクハラしようと言う魂胆はわかってたのじゃ。」
「ほぇ?お前誰だ?何で俺はちっちゃくなってるんだ?」
白い着物の少女は鏡をもしも太郎に見せた。
その鏡に見えたのは白い長い髪の毛で明らかに癒し系の可愛い幼女なのである。
「お主は女性が好きじゃろう?だからセクハラするんじゃろう?アホか!その姿は私の祟りじゃその可愛らしい姿はお主がセクハラしようとした女性の気持ちを知ってもらうものじゃな。」
「と言うことは成長したらおっぱいがでかくなるのか。うぉっしゃ!揉み放題だ!」
もしも太郎は大喜びしてるのを見て白い着物の少女はニヤリと笑った。
「残念な知らせじゃが身体は成長しないのじゃよ!一生そのスタイルのままじゃ。それに考えてみておれお主がその身体じゃまともに働くことすらできないのう。小学校から行って卒業証書と学生証を見せないといけないのう」
俺は落ち込んだ。考えてみたら小学校なんて貧相な身体をした女性しかいないじゃねぇか!俺はロリコンじゃねぇぇ!小学校の先生なんて綺麗な人がいても優しい人がいるか不安だ…つか!俺のお父さんお母さん警察に捕まっていねえ!どうしよう!!
「私が親になってやるから安心せい。」
「よりによってこんなロリババアが親か」
「ここで野垂れ死ぬかの?」
「いえ!お願いします!ところで俺は何処の小学校に行くんだ?」
白い着物の少女は地図を見せて列島の東北の方に指を指す。
「ここの泉市の泉小学校じゃ。そこに居酒屋があるからその電車から新幹線に乗り継いで東北へ行くぞい」
「は、はい…」
また小学生からやり直しか…へっ!小学生のスク水を見れても嬉しくないやい!うえーん!!セクハラしようとしなければ良かった!俺は自分の行動に深く後悔した。
続く