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ぼくと宇宙

作者: 木下吾郎

空に向かって両手を上げると僕はでっかくなるんだ。そいで空へ飛んで行って宇宙に行くんだ。それから僕にめがけて謎のビームが飛んできて僕は間一髪の所でそれを避けるんだ。知ってるだろ、僕の目は垂れ目で髪は頑固な寝癖がついてる。これぞ神の恩寵よ、ふはははは、我こそは悪魔大明神だ、どんっがららら。でたな化け物、この僕が成敗してやる、ずどどどど、ビームビーム、パンチパンチ。この星のにっこり笑顔は僕が守るもんね。

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