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飽きるほど見た漫才とプロローグ①

二話目です。どうぞ見てください。

眠たい( ノД`)…

ピピピ ピピピ ピピピ ピッ


毎回うるさいなと思いながら僕、一之瀬磔斗〈いちのせたくと〉は、目を覚ます。

親は、僕が幼い時に、交通事故で亡くなってずっと祖父母の家にいたが、去年、高校に入ってから1人暮らしをしているため、今日も食パンを焼いてる間に顔を洗って、歯磨きをして、制服に着替える。すると


チンッ


いつも、ぴったりに食パンが焼ける。

食パンを食べてる間に天気予報などを見て、愛車ならぬ、僕の愛自転車を乗って片道10分の通学路を自転車で進んでいく。


学校に入り、僕の教室に行くと毎回、懲りもせずボタンを第二ボタンまで開けて、いかにも不良ですよアピールをする松平大牙〈まつだいらたいが〉とその腰巾着の浮田冬馬〈うきたとうま〉と有馬歩夢〈ありまあゆむ〉が噂では、夜中までエロゲーをやっているとされている神原春樹〈かんばらはるき〉の目の前で、チマチマと悪口を言って絡んでいる。

その王道的な漫才(僕にやられたらすっっっごく困ること)を無視をして席に座ると僕の前の席の結城蓮〈ゆうきれん〉が


「おはよう磔斗この前、お前がやりこんでいたゲームどうだった?」


とニヤニヤした顔で絶対わかっていることを聞いてくる。多少どころか相当ウザイが


「おはよう蓮、わかっていると思うがもちろん飽きた」

「ははやっぱりなお前が1カ月も続いてできるゲームなんて、この世界には、ないからな」

「そんなわけないだろ」

「え!なに1カ月も続いたゲームが、お前には、あるのか!?」


ひどいやつだ、こんな僕でも1カ月ぐらい続いたゲームぐらい・・・


「ない・・だと」

「やっぱりないじゃないか!!」

「そそんなわけが」

「あ~なんだ、みんな人それぞれなんだよ」


蓮が哀れみの目で、僕の肩に片手をおくてくる。くっ否定できないと悔しがっていると


「おい磔斗そろそろくるんじゃないの」


と蓮が時計を見ながら言ってくる。すると教室のドアが開いて3人の絶対こいつが、この世界の主人公

だろと思われる人たちが入ってくる。

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