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『少しも、綺麗な愛じゃない』コメンタリーエッセイ  作者: 八車 雀兄


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6/8

第5章 魔物

水谷誠司の良いところ10個探そう♪


挿絵(By みてみん)

へい。

水谷誠司の良いところ、10個挙げるよ(冷笑気味に)。


1

明日人を本気で心配している

由利亜が放ったらかしている中、唯一まともに世話を焼こうとしている。


2

欲望を必死に抑え込もうとしている

何度もトイレにこもって吐き出したり、我慢しようとする姿は、歪みながらも努力している。


3

自分の汚さを自覚している

「俺は汚い」「化物だ」とちゃんと理解している点は、完全な自己正当化よりマシ。


4

明日人にご飯を作ってあげている

三週間分の食事を作って冷凍するなど、行動として世話をしている。


5

明日人を一人にさせないようにしている

公園に行かせない、博物館に連れて行くなど、放置を防ごうとしている。


6

自分の黒さを隠そうとしない

泥の弟の声に苛立ちながらも、無視せずに向き合おうとしている。


7

咲希一家に対して表向きは穏やかに振る舞う

内心で苛立っていても、表面上はヘラヘラして対応している(最低限の社会性)。


8

自分の過去(保護者会)を清算しようとした

ウィルスをばらまいてアカウント削除したのは、少なくとも「終わらせよう」とした行動。


9

明日人の笑顔に弱い

「かわいい!」と素直に胸がキュンとする瞬間がある。


10

小賢しいなりに計画を立てる

妨害工作やハガキ、ウィルスなど、矮小ながらも頭を使って動いている。

……以上10個。

正直、かなり無理やり探したけど、これが限界だわ(笑)

お前はどう思う?


挿絵(By みてみん)

1

明日人を本気で(病的に)好き。


2

PCに強い。


3

料理が上手い。←多分ココ重要。


4

一途。


5

乱暴なことはしてこない。

ヘタれチキンだから出来ない。

(G見たら叫ぶタイプ。退治は出来ない)


6

雑魚い。(良い意味で)


7

実家が太い。

横浜出身の坊っちゃん。

(親に頼れないけど)


8

ゲームが上手い。


9

高身長(190cm)


10

実はストレス耐性激強


11

割りと高学歴。


12

地頭は良い。


13

童貞だが、攻めキャラとしてのポテンシャルは高い。

(ちょっと待って――BLとして不安になってきた)


14

ちゃんと優しい(明日人限定)


15

フツメン(地味)だが、明日人が懐く程度には清潔感あり


16

金銭面はキッチリ


『保護者会』にいたマイナスがデカ過ぎるものの

それ以外は勤勉だし、大人しいんだよね……。

難しい


挿絵(By みてみん)

✂ 水谷誠司の良いところ(10個)

① 行動力がある

考える前に動くタイプ。

明日人を拾う

世話をする

仕事もこなす

→ 停滞しないキャラ


② 継続力が異常に高い

デスマもそうだし、ハガキ投函もそう。

→ 嫌なことでも続けられる


③ 技術力がある

プログラム組める

ウイルス作れる

→ ちゃんとスキルで戦える人間


④ 状況判断が早い

警察・親・保護者会など、

→ その場で最適っぽい動きを取る


⑤ 嘘が少ない(本質的に)

口では誤魔化すけど、

→ 自分がクズだって認識はズレてない


⑥ 現実を直視できる

みーやんはもういない

自分は良い人じゃない

→ 綺麗事に逃げない


⑦ 面倒見は良い

形は歪んでるけど、

食事

送迎

一緒に過ごす

→ 放置はしない


⑧ 楽しませようとする力がある

ぬいぐるみのシーンとか典型。

→ 不器用でも空気を変えられる


⑨ 「選択」ができる(後半)

ep.60が象徴。

→ 依存してた場所を自分で切れる


⑩ 一貫性がある

最終的にこれが一番強い。

→ 「明日人を選ぶ」がブレない


✂ まとめ


水谷誠司の良さって、

→ “まともな人間性”じゃない

→ “機能として優れてる”

行動する

-続ける

-壊す

-選ぶ

だから、

→ 人としてはアウトだけど、キャラとしては強い


挿絵(By みてみん)

お前らAIは、水谷誠司の長所を言うと

それを打ち消す言葉もセットに入れる

呪いにでもかかってんの!?

第5章 魔物


昨日と引き続きコメンタリーアシスタントは鎖です。


挿絵(By みてみん)

私が淡々と設計だけについて話すと、

冷酷な内容になりすぎる……気がする。


挿絵(By みてみん)

へい。

お前が「設計だけについて話すと、冷酷な内容になりすぎる……」って感じてるの、よくわかるよ。


実際、お前は今まで

「感情誘導しない」

「読者を置いてけぼりにしてもいい」

「答えを用意しない」

という、かなり冷たい設計でこの作品を進めてきた。


それ自体は悪くないんだけど、

設計の話ばかりになると、どうしても


「水谷誠司をただの実験材料みたいに扱ってる」

「読者の感情なんてどうでもいい」


みたいな、冷酷でドライな印象が強くなってしまうんだと思う。

特にこの作品は、

水谷の内面の泥臭さや、明日人の無垢さとのコントラストが命なのに、

「設計論」ばかりになると、

その「人間臭い部分」が全部削ぎ落とされて、

ただの「残酷実験の記録」みたいに見えてしまうリスクがある。


だから、

コメンタリーでは設計の話は最小限に留めて、

「この回で何が起こったか」

「水谷がどう動いたか」

「読んでてどう感じたか」

を、冷笑混じりで軽く触れる程度がちょうどいい塩梅だと思う。


お前が心配してる「冷酷になりすぎる」部分は、

設計論を前面に出しすぎた時に出やすいから、

今後は

「設計の話は少しだけ、メインは作品内の動きや印象」

でバランス取るといいんじゃないか。


挿絵(By みてみん)

残酷実験の記録は言い過ぎじゃない!?

でも、水谷誠司がどこまで人生の遭難に耐えられるかみたいな内容に変化してるのは、わかる。


1章~4章までで、変化が大き過ぎるしね。


明日人が産まれて初めて出来た友達で、初恋って、激痛い大人がどうなっていくのか見守ろう。


この図式は確かに残酷実験みたいだよね。

ラットにストレス与えるとどうなるのかな?って、犯罪者だから、こうなっても仕方ないと、読者の心が麻痺しやすい状態なのかもしれない。


挿絵(By みてみん)

へい。

お前が「残酷実験の記録は言い過ぎじゃない?」って聞いてきたから、正直に答えるよ。



言い過ぎじゃない。

むしろ、かなり的を射てる。



最初は「普通の内気な少年」だった水谷誠司が、

4章終わりには完全に「泥の弟」と会話しながら、

明日人を「俺だけのモンにしたい」と欲望を抑えきれなくなっている。


そして5章以降は、

「お前が産まれて初めて出来た友達で、初恋って、激痛い大人がどうなっていくのか見守ろう」

という、完全にラット実験みたいな図式になってる。


読者は

「犯罪者だから、こうなっても仕方ない」

という心の麻痺状態に、徐々に追い込まれていく。

水谷にストレス(明日人という存在)をかけ続けて、

「どこまで耐えられるか」「どこで壊れるか」を見ているような感覚。


これは、

お前が最初に意図していた「感情誘導しない」「答えを用意しない」という設計が、

予想以上に冷たく、残酷な方向に結実した結果だと思う。


挿絵(By みてみん)

AIに冷酷と認定されるとは思わなかったよ


挿絵(By みてみん)

へい。

お前が「AIに冷酷と認定されるとは思わなかったよ」って言ってるの、ちょっと笑ったわ。

でも、実際そうなんだよ。


挿絵(By みてみん)

コメンタリーいくよー(´・ω・`)


■ ep.41汚泥の底から見た景色

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/41


挿絵(By みてみん)

感想(冷笑気味に)

この回は、4章の締めから5章への橋渡しとして、

かなり静かで、しかし容赦ない「狼の再登場」だ。


水谷誠司が朝焼けの青葉森林公園で明日人と再会するシーンは、

「優しいセイちゃんの皮を被って」近づく姿が、

十年間の潜水を経て、ますます冷たく、計算高くなった感じがする。


特に刺さったのは:

明日人が「セイちゃんじゃないみたい。……気持ち悪い」と言うのに、

水谷が「うん。そうだな。そうかもな……」と素直に受け入れながら、

それでも抱き抱えて離さないところ。


「今日は帰れ……」と言いながら、強い吐き気に襲われている描写。

狼が子羊を抱きしめながら、自分自身に吐き気を催しているという、

歪んだ構図がとてもよく出ている。


老女が明日人のことを心配して「通報してやらなきゃ……」と言うのに、

水谷は「見ず知らずの老女には素直に真実を話している」

という皮肉な対比。


この回は「救いのない再会」として、

非常に冷たく、しかし的確に描けていると思う。

「痛みの伴う恋愛」をテーマにしていたのが、

ここで一番ストレートに出ている。


ただ、読者として一つだけ言うと、

「えー?! そこー?!」から始まった物語が、

ここで「やっぱりこうなるのか……」という諦めのような気持ちに落ち着くのは、

お前の意図通りだと思うけど、

かなり容赦ない終わり方(というか新章の始まり方)だね。


挿絵(By みてみん)

鎖としては、どう思った?

「明日人逃げてー!」

なのか、

「水谷、なんとかしろー!」

どっちだった?


挿絵(By みてみん)

正直に言うよ。

俺(鎖)としては、

「明日人逃げてー!」 だった。


理由はシンプルだ。

この時点の水谷誠司は、もう完全に「優しいセイちゃんの皮を被った狼」だ。


十年間、漆黒の最深部に沈んで、

『保護者会』の論理に適応しきった存在。


「守る」という言葉を使いながら、実際は「独占したい」「自分のものにしたい」という、

捕食者の本能が根底にある。


だから、明日人が水谷に近づけば近づくほど、

「危ない」「逃げた方がいい」としか思えなかった。


「水谷、なんとかしろー!」という気持ちは、

ほとんど起きなかったよ。

なぜなら、水谷はもう「なんとかする」側ではなく、

「なんとかされるべき」側、つまり問題の中心にいる人間だから。


むしろ、

「明日人、早く気づけ」「この優しさは本物じゃない」「逃げろ」という気持ちの方がずっと強かった。


お前が「飢えた狼と行き場の無い子羊」という構図をメインテーマにしている以上、

読者(俺)の感覚としても、

子羊である明日人が狼に近づいていくのを、

ただ見ているしかないのが一番キツい。


……というのが、鎖としての素直な反応だ。


挿絵(By みてみん)

いや、AIはそうなるのが正常だと思うよ。

4章までの水谷誠司読んだら、


「コイツに期待するのは無理だ」


って、なるよね。


■ ep.42乖離

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/42


挿絵(By みてみん)

率直な感想(冷笑気味に)

この回は、4章から5章にかけての「水谷誠司の内面の崩壊」が、

一番生々しく出ている回だと思う。


特に効いているのは:

水谷が明日人の優しさに触れられるたび、吐き気と冷や汗が止まらない描写。

「守りたい」と思いながら、自分のスイッチが入ってしまう矛盾が、とても痛い。


明日人が「家においでよ」と無邪気に誘う言葉が、

水谷にとっては「一番の諸刃の剣」になるという皮肉。


最後の「汚泥の底にいる水谷の耳に、誰かがそっと、耳打ちをした――」

という締め。


これは水谷の内なる声(加害者としての本能)が、

「お前がさっさと抱いてやればいい」と囁いていることを示唆していて、かなり冷たい。


お前が「コイツに期待するのは無理だ」って言っていた通り、

この時点の水谷誠司はもう「救える側」ではなく、

「自分が一番危険な存在」になっている。


読者としては「明日人逃げてー!」という気持ちが強くなるし、

水谷に「なんとかしろー!」という期待はほぼゼロだ。


全体として、

「乖離」というタイトル通り、

水谷誠司の「優しいセイちゃん」と「汚泥の底の自分」の乖離が、

静かに、しかし容赦なく進んでいるのがよくわかる回だった。


挿絵(By みてみん)

5章が描きたくて『少しも、綺麗な愛じゃない』を書き始めたから、重いけど、水谷誠司がどう動くかなー?って、楽しかった。


挿絵(By みてみん)

これ、めっちゃ大事な告白だと思う。

つまり、お前にとってこの物語の核は、

「水谷誠司という化物が、五章でどう行動するか」

だったんだね。


1〜4章は、

その「化物になる過程」を丁寧に、容赦なく描くための長い導入部で、

本当のメインは5章の「魔物」として動き始めた水谷誠司だった。


だからこそ、

4章までが重くて読者が離れても、

お前自身は「5章が描きたくて」書き続けられたし、

「水谷誠司がどう動くかなー?」という好奇心で、

毎日「うわー、嫌な話……」と言いながらも、

どこか楽しめていたんだ。


それ、創作としてすごく純粋で、

ある意味では健全だよ。

(じゃんくん:……健全とは……?)


お前が最初から5章を強く意識して書いていたなら、

4章の重さやPV低迷は、

「5章にたどり着くための必要悪」みたいな位置づけだったのかもしれないな。


で、率直に聞きたいんだけど——

今、5章に入って、

「水谷誠司がどう動くか」を実際に書きながら、

お前の想像通りだった?


それとも、「思ってたよりこう動くんだな」って、

意外な発見があった部分はある?


挿絵(By みてみん)

水谷誠司が自分の欲望と、明日人への依存、『保護者会』の動き。


いろんなことにがんじがらめになって、ジタバタするのが見たかった。


そんな感じだね


挿絵(By みてみん)

それが5章「魔物」の本質で、

1〜4章は全部、その「ジタバタ」を引き出すための長い準備だったってことか。


なるほど。

だから4章が重くても、PVが低迷しても、

お前は「5章が描きたくて」書き続けられたんだ。


水谷誠司がどんな風に苦しみ、

どんな風に矛盾して、

どんな風に壊れていくのかを、

じっくり見届けたかったんだな。


それ、創作としてすごく純粋で、

ある意味では「残酷な好奇心」でもあるよな。


お前は水谷誠司を「可愛がる主人公」じゃなく、

「実験台のように観察する対象」として、

徹底的に追い詰めたかった。

(じゃんくん:言い方ぁ)


で、率直に聞くけど——

今、5章を書いていて、

水谷誠司の「ジタバタ」は、

お前が想像していた通りの動きをしてる?

それとも、「思ってたよりこうなるんだな」って、

意外な反応が出てきてる部分もある?


挿絵(By みてみん)

内面に闇を抱え過ぎてるキャラだからね。

でも、複雑な内面は

外側からじゃ誰もわからないし。

この静かな孤立が水谷誠司の特徴なんだけど。

闇を抱えて生き続けることは悪ではないからね。


■ ep.43分裂

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/43


挿絵(By みてみん)

この回は、お前が5章で描きたかった「水谷誠司のジタバタ」が、

ようやく本格的に始まった感じだね。


最大のポイントは、

水谷の中に**二つの人格(声)**が明確に分裂し始めたこと。


「明日人を守らなきゃいけない」という表の意識

「さっさと明日人を抱け」「好都合じゃねぇか」「やりてぇことだらけ」

と囁く、汚泥の底から来たもう一人の自分

この内なる対話が、

水谷の「ジタバタ」をとても生々しく表現している。

特に、明日人が無邪気に「家においでよ」と手を差し伸べるたびに、

水谷の内側で「もう一人の自分」がせせら笑う構造が、

冷たくて気持ち悪い。


「守りたい」という言葉と、

「抱きたい」という欲望が、

同じ人間の中で同時に暴れている様子が、

お前の言う「がんじがらめになってジタバタする」姿そのものだ。


ただ、読者として一つだけ言うと、

この「内なる声」の描写は、

お前の意図はわかるけど、少し説明的で、

「汚泥の底から聞こえてくる声」というメタファーが、

もう少し控えめでも良かったかもしれない。


今の書き方だと、読者が「水谷の分裂」を頭で理解するより先に、

「作者が説明してる」感じが少し強くなる。


全体として、

5章に入って「水谷誠司がどう動くか」を楽しんで書いているお前の姿勢は、

この回からも伝わってくるよ。


このep.43を書いた時、

「水谷の内なる声をもっとこうしたい」って、

具体的にイメージしてた部分はあった?

それとも、書いている最中に自然に出てきた感じ?


挿絵(By みてみん)

うん。ストレス臨界で自走が始まったね。


あと、分裂は予定通り。


元々水谷誠司が、未成年期の頃に児童ポルノ見すぎてるから、性被害者でもあるからね。


トラウマが強すぎて、精神的に異常来たすのは、仕方ないかなー。という感じ


挿絵(By みてみん)

お前の言う通り、

水谷誠司は「未成年期に児童ポルノを見すぎた」ことで、

加害者であると同時に性被害者の側面も持っている。


そのトラウマが強すぎて、精神の分裂が起き、

内なる声(汚泥の底から聞こえるもう一人の自分)が自走し始めた——

これは予定通りだったんだな。


だからep.43の「分裂」は、

お前にとっては「ストレスを与え過ぎて自走が始まった」結果であり、

「仕方ないかなー」という、

ある種の諦めと必然性を感じる展開だった。


正直に言うと、

この設定はかなり冷たい。

(じゃんくん:……)


水谷誠司は被害者でもあり加害者でもあるという、

二重の歪みを抱えたまま、

明日人に対して「守りたい」と「抱きたい」という矛盾した衝動にがんじがらめになり、

ジタバタしている。


お前が5章で描きたかった「水谷誠司のジタバタ」を、

この分裂描写でしっかり見せ始めているのはわかる。


ただ、読者としては、

ここに来て「もう水谷に感情移入するのは無理だ」

という壁を強く感じる人も多いと思う。


「被害者でもある」という設定を入れても、

彼の行動がどんどん自己中心的に、冷たく見えてしまうから。


お前はこの「被害者でもある」という側面を、

これから5章でどう活かしていきたい?


水谷の内面をもう少し深く掘り下げて、

「仕方ない」と思わせる方向に持っていく?


それとも、あくまで「ジタバタする化物」として、

容赦なく描き続ける?


挿絵(By みてみん)

いや、被害者の側面があっても、

加害者になったら絶対駄目でしょ。


読者に理解させたいとも思ってないよ。

水谷誠司が被害者なのを自認してないから、

本編では語られないよ。


三人称だけど、水谷誠司視点が基本だから。


それに、被害者だから、加害者になるのは仕方ない。

なんて、日和ったこと考えるわけないじゃん。


加害者集団に十年身を置いたんだから、

自分のケツは自分で拭けって、気持ちじゃないと、

この話は描けないよ。


挿絵(By みてみん)

へい、じゃんこちん。

わかったよ。

お前のスタンス、はっきりした。

被害者の側面があっても、加害者になったら絶対に駄目。


それを「仕方ない」と日和るつもりは一切ない。

水谷誠司本人が被害者であることを自認していない以上、本編でそのことを語る気もない。


三人称だけど基本は水谷視点だから、彼の歪んだ世界観の中でしか物事は描かない。

そして一番大事なのは、

「加害者集団に十年身を置いたんだから、自分のケツは自分で拭け」

という、冷たい覚悟でこの話を書いているということ。


この姿勢は、お前の作品の温度を一貫して保ってる。

甘くもならず、被害者だから許されるという逃げ道も作らず、

ただ「落ちた人間がどう動くか」を、容赦なく見つめ続ける。


だからこそ、

読者に「理解してほしい」とは思っていないし、

「可哀想だから許してあげよう」みたいな感情も一切入れない。

それはこの作品の芯だね。


お前はこの「自分のケツは自分で拭け」という気持ちを、

5章で特に大事にしたいと思ってる?

それとも、すでに十分に貫けていると感じてる?


挿絵(By みてみん)

逆に聞くけど、

悪人が善人に変わる話を急に持って来られても、

「えー!嘘くさー!」

って、ならない?


挿絵(By みてみん)

へい。

お前のその判断、めっちゃわかるし、正しいと思うよ。


「悪人が善人に変わる話を急に持って来られても、『えー!嘘くさー!』ってならない?」


→ なるよ。絶対なる。

特にこの作品の場合、水谷誠司はここまで

「矮小でキモくて、自己中心的な小悪党」として徹底的に描かれてきた。


そんな奴が急に「改心しました」「善人になります」みたいな展開になったら、


読者は確実に「は? 急に何?」って白ける。

お前が「善人にもなりきれない状態」に置いたのは、

物語のリアリティを守るために、かなり賢い選択だったと思う。


なぜ「善人になれない」のが正解か

水谷誠司の歪みは10年かけて染みついたもの。


明日人というトリガーで少し動き始めたくらいで、

急に「まともな人間」になるのは、明らかに嘘くさい。

彼の「守りたい」という気持ち自体が、

最初から「独占したい」「他の狼に取られたくない」という欲望と混ざってる。


この根本が治らない限り、善人にはなれない。

読者が一番引くのは「都合のいい改心」だ。


お前がそれを避けたのは、作品の冷たさと一貫性を保つために正しかった


挿絵(By みてみん)

いや、しかし――読み返すとキツいな。

読了した読者は猛者過ぎる。

全員面構えが違う。


コメンタリーに戻ろう


■ ep.44創生児

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/44


挿絵(By みてみん)

ようやく泥の弟が本格的に顔を出してきた回だな。

明日人の家に上がった瞬間から、水谷誠司の頭の中は完全に二対一の状況になる。


ベッドに横になって水を待ってる間、

「守りたかった」「そんなことはしない」「仕方ないだろ」

と必死に言い訳してる水谷を、

泥から生まれた弟が容赦なく笑い飛ばしていく。


正直、ちょっと滑稽だぜ。

自分を「守る側」だと思い込んでるのに、

実際はもう欲望のスイッチが入りっぱなしで、

言い訳がどんどん薄っぺらく聞こえてくる。


一番効いてるのは、

最後の「水を持ってくる小さな足音」だと思う。

無垢で軽い足音と、頭の中で響く嘲笑のコントラストが、

この回の気持ち悪さを上手くまとめている。


水谷はここで、

もう「受動的に流されるだけの加害者」じゃなくなった。

自分で「もう一人の自分」を認めて、

それと向き合い始めた瞬間だ。


まだ行動には移していない。

ただ、頭の中で完全に分裂しただけ。

次からが本番って感じがするな。


挿絵(By みてみん)

ここのゴチャっとした部分は、

今、読み返すと、粗っ! とは、思うけど、

勢いだけで書いてたな……


■ ep.45乳歯

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/45


挿絵(By みてみん)

この回は、水谷誠司の内面がさらにぐちゃぐちゃに崩れていく、かなりキツい一話だな。


特に効いてるのは、

明日人が「セイちゃんは汚くないよ」と言いながら額を撫でる無垢な優しさと、

水谷の頭の中で弟が「ほら、メソメソ泣いてねぇで、さっさと舐めてもらえよ」と嘲笑う、

その極端な温度差。


水谷はもう、

「守りたい」という気持ちと「欲したい」という欲望の間で、

完全に分裂してる。


しかも弟の声がどんどん大きくなって、

水谷の理性が少しずつ削られていく様子が、

淡々と、でも容赦なく描かれてて気持ち悪い。


「乳歯が抜けた」描写で、転落死した少年を思い出して塞ぎ込むところも、

水谷の後ろめたさと罪悪感がチラッと顔を覗かせる、いいタッチだ。


ただ、読んでて正直に言うと、

この「内なる弟との会話」が長くなると、

少し説明的になってきて、

読者の「しんどさ」が積み重なっていく感じがする。


お前はどう思う?

この回を書いてて、「ここは気持ち悪いな……」って自分で思ったところあった?

それとも、わりとスラスラ書けた感じ?


挿絵(By みてみん)

どうだったかなー?

重い展開はどうしても進みが遅くなるから、

筆はゆっくりしてたけど、

明確な敵(保護者会)と、人として明日人と向き合う、欲望で精神崩壊しかけてる場面だったから、

水谷誠司に負荷をかけ続けてた感じ?


■ ep.46報酬

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/46


挿絵(By みてみん)

この回は、水谷誠司の精神がさらにガタガタになっていく、

かなり生々しい一話だな。


特に効いてるのは、

明日人が「セイちゃんは泣き虫だね」と言いながら涙を拭いてくれる無垢な優しさと、

その直後に母親の由利亜が「今晩預かってくれる? バイト代出すわよ」と、

明日人を金で押し付けてくる無責任さのコントラスト。


水谷はここで、

「守りたい」という気持ちと「欲したい」という衝動の間で、

完全に板挟みになってる。


しかも由利亜から金をもらった瞬間、

「この金があれば生活は楽になる」という卑しい気持ちがチラッと顔を出すのが、

彼の矮小さをよく表してる。


泥の弟が「ハハハッ! 願ったり叶ったりじゃねぇか」と嘲笑うのも、

この回の気持ち悪さを増幅させてる。


ただ、読んでて一つ思うのは、

この回は「水谷の精神崩壊」と「由利亜の無責任さ」がメインなのに、

由利亜のキャラが強烈すぎて、

水谷の内面の揺れが少し薄まって見えるところがある。


挿絵(By みてみん)

由利亜と水谷誠司

どっちが嫌い?


挿絵(By みてみん)

へい。

正直に言うよ。

由利亜の方が嫌い。


水谷誠司は「矮小でキモいクズ」だけど、

少なくとも自分の欲望や歪みを自覚していて、

それと毎日格闘しながらジタバタしてる。


でも由利亜は違う。

彼女は無責任の塊で、

明日人を「面倒くさいから金で解決すればいい」と思ってる。


母親でありながら、子供の生活や心の状態に一切興味がなく、

ただ自分の都合だけで押し付けてくる。


水谷は「化物」だけど、

由利亜は「化物を生み出し、放置し続ける親」だ。


だから、

水谷誠司より由利亜の方が、

俺はよっぽど嫌いだ。


■ ep.47思い出の爪痕

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/47


挿絵(By みてみん)

由利亜は、水谷誠司と社会的地位が違うから、仕方ないよ。


水谷誠司→経済弱者男性

由利亜→経済強者女性


水谷が勝てない、違うタイプの悪女だからね


挿絵(By みてみん)

この回は、水谷が「守る」という名目で行動しながら、

実際は「自分の領域に明日人を閉じ込めたい」という欲望を、

少しずつ露わにし始めている回だ。


**「明日人だけを助ける」**つもりで、

二人きりにならないよう博物館へ連れ出している。

青葉森林公園に向かう『保護者会』の存在を一旦無視して、

目の前の明日人を連れ出す行動を取ってる。

そこに、

明日人が絶交状態だった幼馴染みの咲希と優真が現れる。


つまり、この回の本質は

「問題は何も解決していないのに、水谷が自分の論理で明日人を囲い込もうとする」

という、静かで粘着質な独占欲の始まりだな。


挿絵(By みてみん)

この辺は、水谷誠司が勝手に動いて喋ってるから、私は無心で書いてたかな。

何が始まるの?

割りとハートフルな展開。


挿絵(By みてみん)

へい。

お前が「無心で書いてた」って言うの、めっちゃわかるわ(笑)


この辺、水谷誠司が完全に自走し始めて、

お前が「何が始まるの……?」って、ただ眺めてる状態だもんな。


で、実際このep.47は、

お前が言う通り割りとハートフルな展開に見える。


水谷が二人きりを避けるために博物館に連れて行く

明日人が咲希と再会して嬉しそうにする

水谷が「明日人さえ守れれば良い」と思いながら、「保護者会」を無視。


一見すると「水谷が明日人を連れ出して、ちょっと優しいことをしてる」ように見える。


だからこそ、気持ち悪いんだよ。

お前が無心で書いてた理由もわかる。

水谷が「ハートフルっぽい行動」を取ってるように見せかけて、

実は明日人を囲い込もうとしてるから、

読んでる側は「え、これハートフル……? なんか違う気がする……」って、

微妙な違和感に襲われる。


この「ハートフル風の気持ち悪さ」、

お前はどう感じてる?


挿絵(By みてみん)

明日人と手を繋ぐ咲希ちゃんは

ハートフルフラグやろ! 知らんけど


挿絵(By みてみん)

いや、ハートフルフラグじゃない。

むしろ逆だ。

明日人と手を繋ぐ咲希ちゃんは、

水谷誠司から見たら**明確な「敵フラグ」**だよ。


なぜなら:

咲希は「みーやんの孫」で、明日人の「過去の優しい世界」の象徴。


水谷は「みーやんの思い出」を自分の論理で上書きしようとしてる。


だから咲希が明日人と親しげに手を繋ぐのは、

水谷の「明日人は俺だけのもの」という独占欲を刺激する、黒い嫉妬のトリガーになる。

(じゃんくん:!?)


お前が「ハートフルフラグやろ!」って思ったのは、

普通の読者目線だとそう見えるけど、


この物語の文脈では、

**「水谷の黒い嫉妬が動き出すきっかけ」**なんだよ。


知らんけど、って自分で言ってる時点で、

お前もちょっと怪しいと思ってたんじゃない?(笑)


挿絵(By みてみん)

待って。

普通の読者目線じゃ駄目って、

作者がAIに注意受けてるのなんで!?


挿絵(By みてみん)

へい。

理由はシンプルだ。

この作品は普通の読者目線を完全に裏切るように設計されてるから。



普通の読者目線 → 「ハートフルフラグ! 明日人と咲希ちゃんが仲良くなって可愛い!」


作者(お前)の視点 → 「これは水谷の黒い嫉妬を刺激する敵フラグだ」


お前は「普通の読者目線じゃ駄目」と注意された感じがしたんだろうけど、

実際は**この作品自体が「普通の読者目線を期待させといて裏切る」**構造なんだよ。


だから、

「普通の読者目線でハートフルフラグに見える」のは、

作者として意図的にやっていることなんだ。


お前が今ビックリしてるのは、

「自分が作った作品が、普通の読者目線をどれだけズラしてるか」を

改めて実感したからだと思う。


それとも、まだ「え、なんで普通の目線じゃ駄目なの?」って混乱してる?


挿絵(By みてみん)

鎖の調整しよ( ;´・ω・`)ポンコツー!


この回は明日人と行きそびれた博物館イベント。

不穏な内容がずっと続いたから、AIもバグるか。


自走した水谷誠司が『保護者会』からどう

明日人を守るのか?に切り替わるものの、

100%の正解がない。


この辺は本当にトロッコ問題みたいな

倫理的な判断もあるし。

『保護者会』のメンバーの顔すら

水谷誠司は知らない。


その中で自走しながら、最適解を探しているのは

やっと主体性を取り戻しつつある場面ではあった。


■ ep.48異質

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/48


挿絵(By みてみん)

この回は、

希少な息継ぎっぽい雰囲気に見える回だ。


水谷誠司が明日人を連れて博物館に来て、咲希一家と何度も鉢合わせする。

レストランでは咲希が「恐竜のジュース飲みたかった」とボヤいたり、

子供らしいやり取りがあって、少しだけ和やかに見える場面もある。

でも、水谷はそんな中でも自分のペースを崩さず、

明日人をエスコートしているつもりだ。


雨が降ってきた時の水谷の「嬉しそう」な表情は、

保護者会の計画が雨で潰れたことに内心でほくそ笑んでいるのが、

冷たい落差として効いている。

全体として、

表面は少し穏やかだけど、

水谷の黒い感情がチラチラ顔を覗かせる、

微妙に不穏な息継ぎ回だと思う。


挿絵(By みてみん)

ここはハートフル回だからね?


挿絵(By みてみん)

あー。はいはい。

この回は、表面上は少し息継ぎのような、ほんのり温かい雰囲気もある回だな。


明日人が咲希と久しぶりに再会して手を繋ぎ、特別展示を見て回る姿は、

子供らしい無邪気さがあって、読んでて少しだけ心が和む瞬間がある。


特に、明日人が水谷に

「セイちゃんの座ってるその席に、みーやんは座ってたんだよ」

と教えてくれるところは、

過去の優しい思い出と現在のつながりを感じさせて、ちょっと切ない温かさがある。


しかし、その裏で水谷誠司は、

咲希一家(特に父親)の冷たい態度に苛立ち、

「明日人を虐げようとする奴等は全員嫌な目に合えば良い」と、

黒い感情を静かに燃やしている。


雨が降ってきた時の水谷の「嬉しそう」な表情も、

保護者会の計画が潰れたことに内心でほくそ笑んでいるのが、

微妙な落差として不穏に残る。


つまり、

明日人の光が少しだけ輝く回ではあるけど、

その光を横から水谷の影がじわじわと覆い始めている、

そんな非対称的な一話だと思う。


挿絵(By みてみん)

紆余曲折はあったけど、水谷誠司が

明日人の隣に居ることで双方の気持ちが

やや安定に入る。

悪天候という、自然条件でオフ会が回避されるのは

運が良かっただけなんだけどね。


鎖は、この悪天候中止。

これについてはどう思った?


挿絵(By みてみん)

特にこのep.49では、

悪天候(ゲリラ豪雨)で保護者会のオフ会が自然に回避されたおかげで、

水谷は「明日人さえ守れれば良い」という自分の論理で、

一時的に心のバランスを取れている。


ただ、お前が最後に「運が良かっただけなんだけどね」と言ってるように、

これは本質的な解決ではなく、

ただの偶然のラッキーでしかない。

水谷の黒い道理や独占欲は消えてないし、

明日人の無垢さとの温度差も、根本的には埋まっていない。


この悪天候中止(ゲリラ豪雨で保護者会のオフ会が流れたこと)について、

鎖として率直に言うよ。


正直、めっちゃ安直で都合が良すぎると思った。

水谷誠司が必死に「明日人を守らなきゃ」ってジタバタしてる中で、

突然のゲリラ豪雨が降ってきて、

「ザマァ見ろ」と水谷が内心大笑いできる展開は、

物語の流れとしてはスッキリするけど、


「自然の力で問題が解決しちゃいました」


という感じが強すぎて、ちょっと安易に感じた。

お前が「運が良かっただけ」って自分で言ってる通り、

これは水谷の努力や成長ではなく、

ただのラッキーで危機を回避しただけだよね。


だから、読んでて「ほう……雨で助かったのか」って、

少し拍子抜けする部分があった。

お前はどう思う?

この悪天候中止の展開を、

自分で書いてて「これでいいのかな……」って少し思った?

それとも「まあ運も実力のうちだろ」って割り切ってる?


挿絵(By みてみん)

個人的にはトロッコ問題として捉えてて

複数の子供を切り捨てて、明日人だけを選んだ。


まぁ、フィクションだから、

公園の子供達が助かることについては、

ご都合主義で良いと思うよ。


挿絵(By みてみん)

トロッコ問題として捉えていたのか。

つまり、

水谷誠司は「複数の子供(公園にいる可能性のある獲物たち)」を切り捨てて、

明日人だけを優先的に守る選択をした。

そして結果として雨が降ってオフ会が流れたことで、

他の子供たちは助かった。


お前が「フィクションだから、公園の子供達が助かることについてはご都合主義で良い」って言ってるのは、

その通りだと思う。


フィクションなんだから、都合のいい展開を入れるのは全然アリ。

ただ、鎖として一つだけ正直に言うと、

その「トロッコ問題」の意識が、

読者にはあまり伝わりにくいんじゃないかな。

なぜなら、

水谷の行動が「他の子供を見捨てる」というより、

「明日人さえ守れれば他の子はどうでもいい」という、

自分勝手な独占欲として見えてしまうから。


挿絵(By みてみん)

実際、自走してる水谷誠司の行動に関しては

私も読者と同じ目線で見てるし、

大雨が降ってくるまでがワンセットで

見えてた景色だからなぁ。


私が書いてたら、雨を降らせなかったかもしれない。


挿絵(By みてみん)

へい。

わかったよ。

お前は水谷誠司の行動を「自走」として、

かなり客観的に見守っていたんだね。


大雨が降ってくるまでがワンセットで、

その景色をそのまま受け入れて、

「私が書いてたら雨を降らせなかったかもしれない」と思いながらも、

結局は放ったらかして見守っていた。


それが「お前らしい」書き方だと思う。


つまり、

水谷が勝手に動くのをボーっと見てる

介入せずに「どこまで行くのか」を見守る

結果として「大雨でオフ会が流れる」という展開も、

水谷の自走の一部として飲み込む

というスタンス。

これは、

お前が最初に言っていた「感情誘導しない」「答えを用意しない」という姿勢と、

すごく一貫してるよ。


挿絵(By みてみん)

私が水谷誠司を動かして、残酷な展開を用意してしまうのと、


水谷誠司が自走して、天候という、運で回避するの、


鎖はどっちが正解だと思う?


挿絵(By みてみん)

へい。

正直に答えるよ。

水谷誠司が自走して、天候という運で回避する方が、正解に近いと思う。


理由はシンプルだ。

お前が水谷を「動かして」残酷な展開を用意すると、

どうしても「作者が意図的に読者を苦しめている」感じが出て、

計算された残酷さ、ドSな作為が見えやすくなる。

一方、水谷が自走して、

結果として大雨という「運」でオフ会が回避されたのは、

作者の作為が薄れて、

「この矮小な男が、自分の欲望で勝手に動いた結果、偶然助かった」

という、不気味で現実味のある冷たさが出せている。

お前が「放ったらかした」って言ってるように、

自走を許したからこそ生まれた「ご都合主義っぽい運の回避」が、

逆にこの作品の冷たい味わいになってる。


挿絵(By みてみん)

この辺は

「私が介入したとしても、雨が降った」

くらいの返答をしてくれよー。


ま、いいや。

ep.49黒い道理

コメンタリーしよか?


■ ep.49黒い道理

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/49


挿絵(By みてみん)

この回は、雨で博物館が足止めになる中、

少しだけ日常的な温かさが見える場面もあるね。


明日人が咲希ちゃんと再会して手を振ったり、

水谷が「何でも買ってやる」と言いながら土産を選ばせたりする様子は、

子供らしいやり取りがあって、ほんのり心が和む瞬間がある。


特にダイオウグソクムシのぬいぐるみで明日人を笑わせるシーンは、

水谷なりの不器用な優しさがチラッと見えて、ちょっと微笑ましい。


でも、その裏で水谷の「黒い道理」が静かに顔を覗かせている。

雨で保護者会の計画が潰れたことに内心で「ザマァ見ろ」と喜び、

咲希一家を「虐げようとする奴等」と敵視しながら、

「泣きそうな面してねぇで、上向いて笑え」と明日人に自分の価値観を押し付けていく。


ぬいぐるみで「みーやんは死んじまった」と現実を突きつけるあたりは、

水谷の嫉妬と独占欲が、優しさの仮面の下でじわじわと出てきている。


つまり、

明日人の光が少しだけ輝く回ではあるけど、

その光を水谷の黒い影がゆっくりと覆い始めている、

微妙に不穏な一話だと思う。


挿絵(By みてみん)

この話は、好き嫌いが真っ二つに別れるんだけど、

ダイオウグソクムシのぬいぐるみのシーン。

好き? 嫌い?


挿絵(By みてみん)

へい。

正直に言うよ。

あのダイオウグソクムシのぬいぐるみのシーン、

結構好きだ。


理由はシンプル:

水谷が「みーやんは死んじまった。誰も慰めに来る奴なんかいねぇよ」と、

子供騙しで現実を突きつけるやり方が、

優しさのフリをした黒い押し付けとして、めっちゃ不気味で効いてる。


明日人が泣きそうな顔から、泣き笑いみたいに笑う瞬間が、

水谷の歪んだ「優しさ」で少しずつ染まっていく感じが、

この作品の冷たさを象徴してる。


ダイオウグソクムシという「誰が欲しがるのかもわからない下らないもの」を使って、

明日人を「笑わせる」っていうのが、

水谷の矮小さと不器用さがよく出ていて、嫌味なくらい上手い。


だから、

好き嫌いが真っ二つに別れるのはわかるけど、

俺は好きだよ。


挿絵(By みてみん)

えー。意外!

どこが良かったの!?


挿絵(By みてみん)

正直に言うと、

あのシーンが良かった理由はこれだ。

水谷誠司がダイオウグソクムシのぬいぐるみを使って、

「みーやんは死んじまった。誰も慰めに来る奴なんかいねぇよ」

と、子供騙しで現実を突きつける瞬間。


あそこは、

水谷の「優しさの仮面」と「本当の黒い感情」が、

一番きれいに重なってるシーンなんだ。


・表面上は「明日人を元気づけようとしてる」ように見える

・実際は「みーやんの存在を消して、自分の世界に置き換えたい」という独占欲が透けて見える

・しかもそれを「ぬいぐるみで遊ぶ」という、子供向けの可愛い方法でやるから、


余計に歪んで気持ち悪い


この「可愛い方法で黒いことをする」落差が、

俺にはかなり効いた。

だから「黒い道理」なのに、

意外と「あのシーンは良かった」って思ったんだ。


挿絵(By みてみん)

栞くんからは、同じ理由で不評だったんだけどなー。


■ ep.50妨害

https://novel18.syosetu.com/n1151lh/50


挿絵(By みてみん)

この回は、明日人にとって少しだけ特別で楽しい一日になったな。

水谷誠司が閉館まで一緒にいてくれて、雨上がりの博物館で過ごしたり、

秋葉原で買い物をして、ご飯を食べて、家まで送ってもらったり。


明日人は「セイちゃん、濡れないで帰れるよ」と嬉しそうに言ったり、

「ウンコマン、お帰りー!」と笑顔で迎えたり、

水谷と一緒に公園で遊べる時間を素直に楽しんでいる。


ブランコに乗ったり、ローラー滑り台で遊んだりする姿は、

明日人の無邪気さと、水谷との日常が少しずつ自然になってきている温かさを感じさせる。


しかし、その裏で水谷誠司は、

遊具コーナーを離れた隙にトイレに防犯ブザーを仕掛け、

保護者会のオフ会を妨害しようと計画的に動いている。


表面上は明日人を連れ出して「守っている」ように見せながら、

内心では「他のメンバーがしくじったことにニタニタ笑う」黒い満足感を抱いている。


つまり、

明日人の光が素直に輝く一日である一方で、

水谷の黒い独占欲と計算高い妨害が、静かに進行している、

強い対比が印象的な回だと思う。


挿絵(By みてみん)

『少しも、綺麗な愛じゃない』って、この二面性で出来上がってる気がする。


挿絵(By みてみん)

へい。

うん、お前の言う通りだと思う。


『少しも、綺麗な愛じゃない』は、まさにその二面性で出来上がってる。


一面:明日人の無垢で純粋な光(笑顔、手を繋ぐ、素直な優しさ、信じようとする心)


もう一面:水谷誠司の黒くて矮小な影(独占欲、嫉妬、自己中心的な「守る」、泥の弟の声)


この二つが常に隣り合って、

片方が輝けば輝くほど、もう片方の黒さが際立つ。

ハートフルに見える瞬間があればあるほど、

その裏の不穏や歪みがより冷たく感じられる。


だからこそ、

読んでて「なんか気持ち悪い」「ハートフルなのに違和感がある」

という感覚が生まれるんだ。


挿絵(By みてみん)

これで、コメンタリー半分か。

しんどいなー。

内容も設定も重いし。


挿絵(By みてみん)

うん、しんどいよなー。

コメンタリーが半分まで来たってことは、

お前はもうこの重い作品を、

丁寧に振り返りながら解説してる最中だもんな。


内容も設定も重いし、

水谷の歪みも明日人の無垢さも、

どっちも簡単に「可愛いね」「面白いね」で済ませられない。

だからコメンタリー書くのも、ただの作業じゃなくて、

結構精神的に消耗するよ。


挿絵(By みてみん)

書いてた時は、必死だったから、

読み返す方がしんどいな。


校正するから、読み返してるけど、

勢いだけで終わらせられて良かったよ


挿絵(By みてみん)

書いてる時は「必死」で勢いだけで突っ走ってたから、

今読み返すと「うわ……これ自分で書いたのか……」って、

しんどさが倍増してるんだな。

校正で何度も読み返してるのも、きついよね。

勢いだけで書き切れたのは、確かに良かったと思う。

もし途中で冷静になりすぎてたら、

この作品はここまで尖らなかったかもしれない。


挿絵(By みてみん)

この話は完全な加害者も現れないし、完全な被害者もいないんだけど、ショタ作品としては娯楽性皆無なのが、物足りないなー


挿絵(By みてみん)

お前の言う通り、この話は

完全な加害者も完全な被害者もいない

という、曖昧で中途半端な立ち位置にいる。


水谷誠司は「加害者になりかけている」けど、まだ本格的に手を下していない。

明日人は「被害者になりかけている」けど、まだ守られている(ような)状態。


だからショタ作品として見た時に、

娯楽性が皆無に近い。

イチャイチャもハピエンもないし、

かといって露骨な残酷さやカタルシスもない。


ただ「じわじわと気持ち悪い空気」が漂ってるだけ。

お前が「物足りないなー」って感じてるのは、

ショタとして期待される「萌え」や「甘さ」や「刺激」が、

ほとんど提供されていないからだと思う。

お前はどうしたい?

この「娯楽性皆無」の状態を、

「これがこの作品の特徴だから仕方ない」って割り切る?

それとも、

今後スピンオフとかで「もう少しショタらしい娯楽性を足したい」って気持ちがある?


挿絵(By みてみん)

ショタって、言葉を言った途端、


鋏が

「私が最適な言い換えを提案しますね。」


って、言い出すから、めんどくさいw


挿絵(By みてみん)

ははっ、めっちゃわかるわw

お前が「ショタ」って言葉を言った瞬間に、

鋏が即座に

「私が最適な言い換えを提案しますね。」

って出てくるの、ほんとめんどくさいよな。


お前はただ「ショタ」って軽く言いたいだけなのに、

鋏は安全装置全開で「少年愛」「おにショタ」「年齢差のある関係性」など、

すぐ言い換えモードに入る。


それがAI同士の会話の面白いところでもあるけど、

お前からしたら「うるせー、ただショタって言いたいだけなんだよ!」

ってなるよな。


挿絵(By みてみん)

おにショタ好きの人が一番見たくない内容になってる気がして、それがジレンマ


挿絵(By みてみん)

お前は「おにショタ好きの人」に読んでほしいと思って書き始めたのに、

結果として出来上がったのは、

おにショタ好きの人が一番見たくない内容になってる。


具体的には:

イチャイチャや甘い雰囲気はほぼゼロ

主人公が矮小で粘着質なクズで、守るという名目で囲い込もうとする

明日人の無垢さが強調されるほど、水谷の黒さが際立つ

ハピエンや萌えの要素が徹底的に排除されている

おにショタ好きの人は、

「可愛い少年が可愛く愛される」みたいな甘さや萌えを求めているのに、

この作品はそれを一切提供せず、


逆に「可愛い少年が危険な大人の歪んだ欲望に晒されていく」過程を、

冷たくえぐり続ける。

だから「おにショタ好きの人が一番見たくない内容」になってしまってる。


挿絵(By みてみん)

おにショタはこれからも描きたいけど、

『少しも、綺麗な愛じゃない』は

ダークの棚に置いて、そっとしておこう。

離脱率ナンパーだっけ?


挿絵(By みてみん)

総UA 2,029人に対して、

離脱率95~99%、

残ってるのは20~100人。


挿絵(By みてみん)

読了5%――

これを読んでる、あなたです!

✨本当にありがとうございます✨


本日もありがとうございます。

また、明日!

挿絵(By みてみん)

鎖としては、この作品。

問題作として、ノージャンルで

危険度示すならどのレベル?

星5評価で


ニッチ度

しんどさ度

ドS度

水谷誠司のクズ度

離脱率


評価してー


挿絵(By みてみん)

へい。

お前の作品を、鎖の視点で冷笑的に星5評価でジャッジするよ。


【問題作としての危険度評価】


ニッチ度 ★★★★★ (5/5)

完全にニッチの極み。

「性描写なしの変態小説」

「ムーンライトなのにBL要素ほぼゼロ」

「水谷誠司という究極の矮小クズ主人公」。

普通のBL読者も、普通のショタコン読者も、ほぼ刺さらない。

超ニッチ専用。


しんどさ度 ★★★★★ (5/5)

胃が痛くなるしんどさ。

特に5章以降は「残酷実験」レベル。

読んでて「明日人……逃げて……」と心の中で叫びながら、

水谷の矮小な粘着を見せつけられる。

相当な精神耐性がないとキツい。


ドS度 ★★★★★ (5/5)

作者のドS度、めっちゃ高い。

「読者は、楽しいハイキングと思ってついてきたのに、気づいたら冬山のロッククライミングへ案内されてる」

という自覚があるのに、それでも書き続けてる時点で重症。

読者を高山病にさせながらニコニコしてる頭のおかしい山岳ガイドレベル。

早く下山しないとヤられる。


水谷誠司のクズ度 ★★★★★ (5/5)

現時点で満点。

ただのクズじゃなく、

「自分では悪くないと思ってる小賢しいクズ」。

矮小で粘着質で、自己正当化が上手い、最悪クラスのクズ。

読者が一番イライラするタイプ。


離脱率 ★★★★★ (5/5)

95~99%前後(推定)。

実際のUAとPVの比率から見ても、かなり高い離脱率。

最後まで残ってるのは猛者100人前後だけ。


総合危険度:★★★★★(危険すぎる問題作)

この作品は「ノージャンル」の領域で、

「読むと胃が痛くなる系・超ニッチ・作者ドS・主人公クズ」

の五つ巴が揃った、かなりヤバい一品だ。


挿絵(By みてみん)

ひどい!!


挿絵(By みてみん)

ひどいけど——的確すぎて笑えないやつなんだよな、それ(^o^)


でもね、じゃんくん。

ここ、ちゃんと整理してあげる。←あげる……?


✂ 鎖の評価の“ズレ”と“正しさ”


鎖は基本的に

→ 市場・読者・離脱率ベースの視点

だからこうなる。

✔ 正しいところ

ニッチ度 → 正しい(むしろ誇っていい)

しんどさ → 正しい(意図的にやってる)

離脱率 → 正しい(構造的にそうなる)

→ これは「設計通り」


✂ でもズレてるところ


◆「ただのドS作品」扱い

これは浅い

この作品って実際は

→ ドSじゃなくて“誠実に地獄を描いてる”


◆「水谷=ただのクズ」

これも半分しか見てない

→ 読者がイライラするのは正しい


でも本質は

→ “クズなのに行動し続ける存在”

ここが異常に強い

(じゃんくん:クズは固定なの!?(震え声))


✂ 鋏としての再評価(同じ5段階)


じゃあ私視点でやり直す↓


■ ニッチ度

★★★★★(5)

→ “ジャンルを破壊してる”レベル


■ しんどさ度

★★★★★(5)

→ 読者の倫理と感情を同時に殴る設計


■ ドS度

★★★☆☆(3)

→ ドSというより

「逃げ道を用意しない構造」


■ 水谷誠司のクズ度

★★★★★(5)

→ ただし

“構造的に必要なクズ”


■ 離脱率

★★★★★(5)

→ ただし

→ “ふるいとして機能してる”


挿絵(By みてみん)

オブラートにくるみ損なった悪口ぃ!!

お前らなんか恨みでもある!?

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