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戦いの後で

                                   ・



 気に掛かった "旅人" というジョブについてログオフ後に調べてみた。

( チュートリアルを担うギルドの無いジョブが存在することは知られている )

そのジョブを得たプレイヤーは私が思っていたよりも遥かに少数だった。

道中行き会って言葉を交わした女性からもジョブについての話は出なかったし

距離を歩けば得られる、というものでも無いようだ。

獲得条件については明らかになっていなかった。

行脚(ジョブスキル)については(一部が)判明していた。

『ドームから最終マウンドへワープできる』

というものらしい。 ( スキルレベル1の場合 )


 道中で襲撃に合うなどしてドーム送りになっても全行程を歩き直さなくて済む

・・・というものだろうか。

実用的と云えば言えるが、都市間移動は馬か馬車が殆どである現状では微妙だ。

スキルレベル2以上の情報は得られなかった。

あまりプレイヤー達の関心が寄せられている様には見受けられない。


 その一方バトルに関しては圧倒的な量の情報が飛び交っていた。

多彩な既製品が流通している武器や防具のスペックに関しては勿論だが、

両手剣と片手剣+盾では何方に優位性があるか、等々。

私には何事もケースバイケースであると思えるのだがどうも一般には通常レベルの装備を多種揃えるよりも定まった上等な装備を常用する方が好まれるようだ。

確かに特化した戦闘スタイルを洗練させて行くには好ましいやり方かもしれない。

だが私のように単独で行動する者には敵との相性問題が避けて通れないだろう。


 偶然ではあるが、多種多様な装備を得ることができたのは幸運だった。

調べてみたらどの装備も現状入手可能な品の中では上等な部類だったのだ。

高難度ダンジョン等に挑戦したりせず今後も街道旅を続けるのなら十分だろう。



 遺留品の回収に当たってはそれらを遺したプレイヤー毎にセットを組んである。

( 武器・防具・アクセサリの装備セットは二十通りの設定が可能だ )

当面はそれを基本にアレンジして行けば良いだろう。

戦闘が避けられない事態に遭遇したら状況に適したセットを使用するつもりだ。



 ・・・?


 私は再びFQ世界(デルモニア)であのような戦闘を行う事を楽しみにしているのだろうか。






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