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ミックスジョブオンライン〜ラノベ作家はネタ集めの為賞金付きVRMMOに不遇職で挑む  作者: モトマル
第1章:サービス開始①【不遇職からの成り上がり】

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13.初めてのお買い物

(やった!スキル枠解放!これでスキルのやりくりが少しは楽になるな〜。これってジョブギルドの登録が解放条件か?ってそれなら、司書は当分無理になるんやが……。ここでも不遇なんかい!)


スキル枠の解放の喜びも束の間、解放条件を予想する事でしばらくは他ジョブよりもスキルの枠が1つ少ない事に気付き、改めて不遇さを噛み締める。そんな俺にアレンは不思議そうに尋ねてきた。


「どうかなさりました?」

「いや、気にせんといてください。それより土地とか買いますわ」

「かしこまりました。こちらが目録です。少し席を外しますのでその間にご覧ください」


========================

【農地 一覧】

北東地区・北西地区 1区画3,000ゴールド

南東地区・南西地区 1区画2,500ゴールド

南地区       1区画2,000ゴールド

※小屋付きの場合はプラス500ゴールド


【農具 一覧】

【見習い万能農具】 DEX+2 念じると鍬・ジョウロ・鎌に変形する。 400ゴールド


【作物の種 一覧】

1粒 30ゴールド

収穫時間

12時間:カブの種・ジャガイモの種

22時間:小麦の種・薬草の種・人参の種・キャベツの種など各種野菜

46時間:魔力草の種 スタミナ草の種


========================


「お待たせしました」

「おかえり。で、早速質問なんやけど地区によって値段がこんなに違うのは何で?」

部屋に戻ってきたアレンに質問する。


「それは利便性の違いによるものですね。

街の中央に冒険者ギルドと教会があり、南側が民家と司書ギルド、北側には司書ギルド以外の全てのジョブギルドが建てられておりますので利便性を考慮し、北東・北西地区>少し遠い南東・南西地区>不便な南地区で価格に差をつけております」


「南北でギルドの数に差がありすぎちゃう?何でそんな配置になってるんです?」

「外へとつながる門が北にしかないんですよ。そして襲撃の危険のある北側に冒険者が集まるジョブギルドを、被害が発生しにくい南側に守るべき民家や貴重な資料のある司書ギルドを配置する。このような理由から極端な配置となってるんです」


「なるほどな〜。じゃあ、司書ギルドとも近いし南地区を2区画、1つ小屋ありでお願いします」

「ああ、ソーイチさんは【見習い司書】でしたよね。それでは4,500ゴールドになります。種や農具はいかがしましょう?」


「そうやな〜。とりあえずカブとジャガイモの種10粒ずつと【見習い万能農具】ください」

「それでは農地込みで5,500ゴールドです」

「どうぞ」


(お金ほとんど残ってないやん……。きついな〜)

有金ほぼ全てを使い果たしたが、とりあえず必要なものは全て購入する事ができた。


「それでは、全て袋にまとめて入れておきます。土地に関しましては引換チケットをお渡しするので、南地区につきましたら空き区画でご使用ください」

「わかりました。……あっ!!」


無事買い物を終え一息ついた瞬間、ユサタクの依頼を思い出した。


「どうかしましたか?」

「いや、もうちょっと聞きたいことがあったんでした」

「はい、なんでしょう?」


「冒険者ギルドで、渡り人の人数が想定より遥かに多いって聞いたんですが、食料の備蓄とかは問題起きてないです?」

予想外の質問だったのか目をぱちくりしたアレンだったが、理解すると憂いを帯びた表情で答えた。


「確かに問題にはなりそうですね……。渡り人様は本日より16日後までは何も食べなくても大丈夫とは聞き及んでるのですが、それ以降がどうなるかまだ、想像つかなくて……。

全てのギルドの閉館後に会議をするらしいのですが、どんな対応になるのか分かってないのが現状ですね」


(初日やしまだ決まってなかったか〜。でもなんか起きそうやし、アピールだけはしとくかな?)

「何か決まったらどんどん依頼出しちゃってください。手助けできるよう、頑張りますんで」

「ありがとうございます!助かります!」


「じゃあ、貢献の前段階としてジャガイモとカブの納品依頼あります?」

「ありますよ。こちらになります」


========================


カブを10個納品 :報酬 1,500ゴールド CGP40 AGP20

ジャガイモを10個納品 :報酬 1,500ゴールド CGP40 AGP20


========================


(大体種1つ当り利益率は5倍か……。半日以上かけてこれは利益率どうなんやろ?)


「じゃあ、その2つで。早速作りたいんでもう行きますね」

提示された2つの依頼書を手に自分の農地へと向かおうとするとアレンより引き止められた。


「お待ちください。先ほど席を外した際にカウンターを確認したのですが、大勢の渡り人様が押し寄せてきて、ソーイチ様について尋ねていらっしゃるみたいなんです」

「あ〜、多分自分が1番早く冒険者ランクがFに上がったんで、それを嗅ぎつけられたんやと思います」

「なるほど……。よろしければ裏口からお出になられますか?」


「いいんですか?」

「はい、ソーイチさんにはこれからもお世話になりそうですしね」


そう言うアレンに連れられ、無事プレイヤーにバレずに農業ギルドから脱出できたのであった。


tips

農地(プレイヤー用)

プレイヤーが購入できる農地は街を北以外の外周を囲むような場所にある。

その配置の意図は万が一北以外から襲撃があった際にプレイヤーのいる区域が防波堤になることが期待されているから。という黒い設定がある。


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【農地 一覧】 北東地区・北西地区 1区画3,000ゴールド 南東地区・南西地区 1区画2,500ゴールド 南地区       1区画2,000ゴールド ※小屋付きの場合はプラス500ゴールド 【農…
[一言] 不遇さを噛み締める俺にアリスは不思議そうね尋ねてきた。 部屋に戻ってきたアリスに質問する。 提示された2つの依頼書を手に自分の農地へと向かおうとするとアリスより引き止められた。 そう言うアレ…
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