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T o w n  作者: 街灯兎
T o wn
57/188

The story


『いや、普通

人間に備わってない能力もあるけど』


“私の居たところでは

人間はそのようでしたよ”


『そうなのか……』


305__ _


森を歩いている。


僕の街なのだが、初めて歩いたような気がする。


「「あっキノコだ」」


キノコ……


あれが。


「「ここ 思ったより広いね」」


‘そうですね… どこまで続いているんですかね?’


僕も気になる。


『どうせなら奥まで行ってみようか』



“その間、私が言いかけた話でもしましょう”


『…』



“私の出身はあの村ではありません”


“元は、施設のような 研究室のような所に滞在していました”



“それがどこかは覚えていませんが”



‘あっ私も同じ場所です’


‘でもAとは違い、普通の家に住んでました’


「「…なんで村に居たの?」」


‘それがよく分からないんです’



“私達は、意識が戻る頃には 移動していたのです”


“現実味が無いかもしれませんが、今はこれしか言えません”



“それから、村での生活が始まりました”


“私の居た所とでは格が違うほど 村は不便でした”


“ですが、知らない土地だったので

帰ることもできずに 過ごしてきました”



“そこの地形を全て把握してしまう頃、エル様方が来ました”


“久しぶりに人を観察できるようになった と考えた私達は”


“前に誰かが研究していた

アビリティの試運転をしよう、となりました”


“それは私も所持しているものです”


『(展開が早い……)』


“具体的には主に…”


‘……’


“透視、透視反逆、味覚記憶などでした”


反逆……?

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