表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
T o w n  作者: 街灯兎
Village
47/188

A tall person


アイ という人が


僕らが持っているもの と同じような物を取り出した。


しかし、僕のと 同じ模様のパーツは


一度も見たことがない。


エヌの物とも、アイ という人の物とも。



212__ _


‘…’


何かを操作している。


‘‘はい、何でしょうか’’


前に聞いたことがある 声が聞こえてきた。



…というよりも、


新たな人 が見えるようになったと


考えなければならなくなった。



‘‘…’’


‘…’


髪の長い人。


その人よりも


背の高く、短髪の人。


僕には何が見えているんだろう。


‘‘おそらく、A が 見えています’’


‘‘エル’’


『!?』



‘……’


‘‘おっと、失礼しました 嬢’’


‘‘エル様、ですね’’


‘……’


‘‘承知しました’’


背の高い人、A?が歩き出した。


‘‘エヌ様方、こちらへお掛けください”


“では、話の続きですが”



『ちょ ちょっと待ってよ』


『貴方って誰!?』


『いきなりで 理解が及ばないんだけど…』



‘……’


‘‘はい、そうですね’’


‘‘では、少しばかり自己紹介をしましょう’’

一人が二人になると、


急にアイ は音一つ立てなくなった。


気分が優れないのだろうか。


生憎 僕はそういう知識はからっきしだから、


エル博士に診てもらったら 良いんじゃないか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ