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T o w n  作者: 街灯兎
Town
2/188

Information

「お_ __う _す。

___は ぜ_きに_が _で う 。

___も__になり う す。り___しな よう_

ゆ_み は___つけ_ て_ くだ………… 」


「……」




001__ _


街の存在を知った日から

情報源は

ずっと変わらない


毎日届く新聞、

言葉が理解できないラジオ、

見飽きた本。


どれも、僕に必要な知識を与えてくれない


唯一 気になっているのは新聞だ。

文字ではなく

貼ってある絵のようなものに興味がある。

いつか見た本の挿絵より

ずっと見ていられる。


字は所々しか読めない。暗号のようだ。

僕は、文面の解析ができない上に頭が悪い。

分かることといえば、

この新聞を届けに来る何者かが

何処かに存在しているということだけだ。


もう足を運ぶ場所も限られてきた。

調べ尽くしたのだ。

これ以上のことが知りたいのならば

もっと遠くに行くしかない。


同時に

まだ行くべきではないと

情報を集めるのが先だと

頭は言っている。






「_ _ は、こう った。

あ_ _ __ め…すか」

「たし_に そ……こ た__だ」


「 」


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