表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
T o w n  作者: 街灯兎
T own
19/188

N’s Home

着いた。


どうやらここが、エヌの町らしい。


…初めて見る光景に戸惑う。


『エル、案内するよ』


101__ _


『僕の町は、

エルの街の広さ くらいなんだけど』


『違うところは

塔があること、人がいること』


『あとは一緒、かな?』


あれが人。

あれが塔。


僕以外にも人がいた。

僕の街に無いものがあった。


場所が変わったせいか、

ちょっと 気分が良い。


『…なんか、嬉しそうだね』


『気に入ってくれた?』


うん。


新しい物がいっぱいあって

混乱しそうなほど。


『それは良かった』



『まずは… エルの家に行かせてもらったから、

僕の家にも来てもらおうかな』


エヌの家か。



『ここだよ』


あれ、近い。


『僕の家は入り口から近いんだ』


『研究者だからね』


…お邪魔します。


『どうぞどうぞ』



「…」


『…?』


物が…


ありすぎる……


『いやぁ~ …ごめん』


『ここ最近帰ってこれてなくて』

『散らかったままなんだ…』


僕の家は片付けたのに?


『…』


『自分の家って片付けづらいんだよ…』


なんで?

僕が片付けようか。


お返しで。


『あっ!!』



『いや、あんまり触らない方が…良いんじゃないかな??』


でも、このままにしても 変わらなさそうだし。


『うーん それは後でやるから 今はいいよ』


「…」


『よし、後にしよう。ねっ』



今だ







『…!!』


なんだ…?


粉っぽい……ような。?


『……』

❲あー やっちゃったかー…❳

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ