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キミのための詩

桜の里

作者: ひな月雨音

キミはどんな過去を抱え


今を生きているのだろう


私には


想像もつかないけれど……


それでもね?


出逢ったんだよ!


私たちは!


この広い広い世界で


同じ国の


同じ時代に


私はキミを


見つけたんだよ!


「生まれてくれてありがとう」


「生きていてくれてありがとう」


今はまだ


抱きしめることも叶わないけれど


いつか……


いつか必ず……


キミと約束した


あの景色を見に行こう


キミと手を

繋いで歩く

花筏はないかだ

散りゆく桜は

里に還らん


「私はキミを、愛してるよ」

ひとりの為に、私は生きよう──

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― 新着の感想 ―
[良い点] 柔らかな言葉が心に染み渡りました。 [一言] これからも創作応援しています!
[良い点] 感嘆符を所々且つ効果的に用いることにより、理屈では表現しきれず心の底から詰まるようになりながらもやっとの思いで発することができた一つひとつのことば。 それらが読み進めるうえで可憐な樹木…
[良い点] 綺麗な優しい言葉で包まれています。 [一言] 大切な人に宛てたラブレターのような感じがしました。 優しさで包まれる言葉一つ一つがあたたかかったです。
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